感情のはけ口として不満を吐くなら問題解決とか正しさとか業界への寄与云々は切り離して論じるべきだし
感情のはけ口ではなく合理的解決を目指す議論とするのであれば転売屋本人より
そこから買う人のほうが転売屋のパトロンとして事態を悪化させてるわけで先に批判されるべきだよね。
麻薬取締なんかが構造的には似てて、売る側は悪事を承知でやってるからどれだけ口汚く罵られても絶対やめないから
買う側にきちんと悪いことだと教育することで(意図的にさも極悪であるかのようにレッテル貼りをすることで)抑止してる前例もある。
現状「転売屋とそれを買う人」っていう利害の一致により独立した流通の構造こそが忌むべき物のはずなのに
転売屋のみを悪者にすることで買う人が「自分は被害者」とすら考えるようになってる。
それなのに「買うやつは同罪以上」という話が転売屋に対する話と比べてあまり出てこないのは
一つは単純に感情論であるため、もう一つは周囲に買う側の人間がいて関係が悪くなることを恐れてのことだろう。
保身が悪いとは言わないが、保身はしたいが相手を裁いて思い通りに動かしつつ自分の正当性も証明したい…なんて横着が通るはずもない。
前述の通り、保身を考えるなら正義や世直しとは切り離して論じるべき。
感情論もそれ自体は決して悪性ではないけど、客観的に論じるべき議題でそれを根拠とするのはいささか不適当。
現状「保身をしつつ相手を裁いて世直しを行いその正当性を主張し自分がいかに業界に寄与しているかを証明したい」というような
それ自体も個人の娯楽として考えればありふれたもので、友人相手に口先だけでくだを巻く程度なら問題にもならないだろう。
しかし人は往々にして自分の口から出した言葉を撤回することを恥と認識し、SNSのような不特定多数と接する場で放たれた言葉は
結局のところそれは自分の信念から発された心からの言葉であるかのように扱われ撤回できなくなり
人によってはそこと矛盾しないよう後から自分の信念を曲げて初めからそうだったように振る舞うケースすらある。
振り上げた拳を下ろす器量がない人が集まると、優先順位を取り違えた的はずれで無駄な行動を推し進めてしまう。
保身を最優先にしているのに「問題解決が最優先だ」というお題目を掲げれば必ずズレが生じる。
性犯罪抑止のためにエロ漫画を規制する動きなんかがいい例だろう、結果本当に取り組むべき問題は見過ごされ一向に解決しなくなる。
SNSでは強い言葉で正義を主張しマジョリティに対して都合よく立ち回ることで気持ちよくなっているだけの言葉があたかも真理であると持て囃されている。
問題に取り組む意志はなく、それによって生じる無駄もお構いなしというのであればそれを咎める術はない。
だがもしも本当に問題解決を最優先に考える人が無自覚にそう流れてしまっているのなら一度よく考えて欲しいと願う。
何も「俺に従って買う側を非難しろ」というわけではない、それ以外の方法があるならそれを論じるべきだし実際のところ法整備以外で解決する目はあまりないだろう。
それでも転売屋に対する悪感情を正当化するためにそれらしく取り繕った言葉を吐く内は100%解決しないことくらい全員が自覚しているはず。
必需品以外の転売は批判してない人のほうが多いと思うよ ゲームとか人形とかチケットの転売なんてそれに興味ない人からすればどうでもいいもの
まあそう ぶっちゃけどうでもいい
嫌韓厨は叩く側が醜悪すぎて同一視されるのを嫌って韓国叩きが下火になった節があるけど そういう空気になったらもう転売屋は安泰よね 結託して特定の対象を叩くって基本的に異常行...