2021-07-18

ラファンした劇場版アニメ

2017年に七千万ぐらい集めた劇場版アニメ感想noteを読んだので勝手レスポンス

Twitterに書いてたら長くてツリーにするのがめんどくさくなったので。

これは勝手な推測だが件のアニメあんシナリオになっているのは、当時の原作ゲームが出たとき

「なんで男たちは出てこないのか。ほかのキャラは出てこないのか。FDではないのか」

という声がメーカーにたくさん届いたのだろうと思われる。

ので、その当時の声に従って、当時は作れなかったそれを作っただけに過ぎないのではないか

商業メーカー的には、ロイヤリティの高いユーザーたちから多数その声が届けばそれが唯一の正解なのでは。

劇場版アニメヒロインキャラについて、メーカーは正直扱いに困っていたのかもしれない。

スピンアウト作品である原作ゲームスピンアウト作品では、男キャラたちがメインディッシュで人気がある、とされていた。

とはいえギャルゲーメーカー的には男キャラグッズをバンバン作れば売れたか、というと実際そんなに出ていないことからも、

商業的な人気」はそれほどでもない、とソロバンを弾いたのだろう。

なので彼女のグッズはたくさん出た。初出の作品が15年近く前になるのに2021年にもフィギュアが出るぐらい。

孝行娘なのだろう。版権お金がいまだに入ってくるのだ。

メーカー的にはありがたいはず。

そこの社長アキバブログがどっかで、当たり(人気)キャラは天然的に生えてくるから難しい(意訳)みたいなことを言っていた気がする。

ただそのキャラメーカー生え抜きシナリオライターからは産み出されなかった(それが何故かは識者が答えてくれると思う)。

キャラクターデザインを行った原画家を売りだすことは成功たから、結果オッケーと思っていたかも。

グッズを作るときは、キャラの中身は関係ないし必要ない。

問題になるのは、グッズ以外のものを作るときだった。

扱いに困るだろう、とはそういう意味

Vチューバー中の人交代で荒れるように、萌えキャラの中身が解釈違いになることは荒れることでしかないし。

そんなこんなで自社IPとして活用しようとしたときメーカー視点からは、かつてユーザーから出た不評を回避しようとして、

最大公約数的なシナリオにしたのだろう。アンケートネットの評判いろいろから

件の「スピンアウト作品原作ゲームのもの)」を好きな人又はそのキャラがすきな人 <

 「スピンアウト作品」を好きな人

みたいに解釈した結果にすぎないのではないか

(多く見積もって前者は3~4割、後者は6割と勝手想像している。)

このロジックはつまるところ、原作ゲームの忠実なアニメ化は不可能である、という命題の前に、ディレクターだかライターだかが頭をひねったのだろう。

TVアニメ版はそもそもギャルゲーなのに友情ゲーといわれてるから恋愛描写を削ったぐらいで、そこから派生してるのだから当然の流れではある。

とはいえ、件のクラファンは「原作ゲームアニメ化」を謳って資金を募ったわけで、最初からスピンアウト作品拡張OVA作ります

にしておけばnoteひとみたいな悲しみを生まなかったのではないか

そうであれば多数派以外のひとも笑って見られたのでは。

なぜそうしなかったか、の回答はやっぱり最初に戻る。

「なんで男たちは出てこないのか。ほかのキャラは出てこないのか。FDではないのか」

ユーザーの期待に応えるのは商業義務である

100%ほめられることな商業的にはありえない。

六割取れれば勝ちである

と、メーカーは考えたのかもしれない。 

それだけの話のような気がする。

  • 上映館少なすぎて見に行けないんだけど、Twitterの感触が余り良く無いと思ったらそういうことなんだな…

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