これまでにネットのあちこちで見た記憶のある、サービス残業(残業代未払い)にまつわる詭弁を詭弁の特徴のガイドラインに当てはめてみた。
「労働時間が定められているが、現実は時給では無くて労働給(成果)で働いている人が大半だろう。」
「残業代欲しさにだらだらと仕事を遅くまでやっている人がいる。」
「仕事が好きになり誇りを持てば残業手当はどうでも良くなる。」
「サービス残業でも嫌がらずして会社に認められれば目をかけられて成長できる。」
「企業に残業代を支払わせることで日本の体力を落とそうとしている勢力が存在する。」
「労働者には金の為に働くようになって欲しくない。」
「1、2時間くらいのサービス残業ならば労使間の暗黙の合意や善意や愛社精神で許容される部分はある。」
「残業代無しでみんな頑張っているのに要求するのは協調性がない。」
「ブラックだと批判する人は、なんでこんなに労働意欲が低いのだろうか。」
「残業代を全て支払うと会社が倒産する(倒産させないためにはサービス残業を行うべき)。」
「あなたが共産主義者で無いならばサービス残業という概念は忘れた方が良い。」
「世の中の常識に合わせるのでは無くて、その会社に合わせる事が正しい。」
「世の中がサービス残業に否定的な風潮になったのは間違いだった。」
「残業代は貰わず人生を会社に捧げるくらいの気持ちが無いと会社員は務まらない。」
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なにか見つけたら追加するかも。他には年休取得できない、育休取得できない、残業時間が長い、等他の事でも書けたら書いてみたい。
この記事を見ている方も何かあれば教えて欲しいです。