2020-07-27

アイマスでおじさんを楽しんでるはなし

アイマス15周年放送、楽しかった。

色んな思い出がよみがえってきて本当に楽しくてアイマス最高!って言いたかったけど、本アカウントではちょっと恥ずかしいのでこちらで。

なんでこんなに楽しいんだろう、なんでこんなにはまったのだろう、と自分なりに振り返ってみた。

きっと私はアイマスでおじさんを楽しんでいるんだろうと思う。

私は社会人女性だ。

女性Pがどうアイマスを楽しんでいるかは、ほんと~~~に人それぞれの楽しみ方がある。これはその沢山ある方法ひとつしかないことは先に言っておく)

ある程度普通に学生をして、仕事をして、過ごしてきた。

恋愛対象男性だ。あがり症からキラキラしたステージとは程遠い。裏方の方が落ち着くタイプだ。

今回、同い年くらいの声優さんが「アイマスに出たくて声優を志した」というメッセージをよく見かけた。

でも私はアイドルになれるような人間ではないし、別にそこに悔しさは感じない。淡々現実を受け止めている。

そんな自分が、普段の事を忘れて思いっきり「おじさん」ができるのがアイドルマスターなのだ

「おじさん」の自分かわいい女の子がいたら手放しでほめる。

がんばってる姿を見て、全力でサポートする。

悩んでることがあれば、一緒に話を聞いて悩んであげる。

流行りの言葉をまねて挨拶して、アイドルから白い目で見られる。

すこしセクシー衣装を見て、ドキドキする。

アイドル気持ちを打ち明けてくれたら、それは恋愛じゃなくて信頼だよとそっと静かに修正する。

でもちょっと自分も同じ気持ちを抱いていることに気づいてどぎまぎしてしまう。

大きな仕事成功した喜びを、一緒に分かち合う。

仲のいいアイドル同士で仲良くしているのを、微笑みながら見守る。

そういった、日常ではできない楽しみをアイドルマスターは提供してくれるのだ。

特に、徐々にお互いを知って距離を縮めて、仕事ちょっとはみ出した信頼を得て、お互いに恋のドキドキと錯覚してしまうあの甘酸っぱさが溜まらない。

その後にステージで輝く姿を見て、やっぱり恋愛じゃなくて、人として仕事としてこの子を輝かせたい、と思うまでがセットだ。

この感情は、上手く言えないが、私の日常だったり、私の仕事仲間に対してはなかなか味わえない。だからこそ尊いのだ。

(余談だが、sideMではおじさんになれないのでは、女性扱いされてしまうのでは、と不安を感じていた。

 そんなことは全然なく、1stライブ完璧だけど未完成な姿を見せてくれた後に「プロデュースよろしくな!」と言われた時点でおじさんは目が離せなくなってしまった。柏木翼くんのおじさんです)

はいろんなジャンル提示されている「イケメン恋人」でもなく「お姫様候補女の子」でもなく「おじさん」になれることに心地よさを感じている。

ちょっとは「おいおい…」と思うこともあるが、おじさんだから乗り越えていける。

これからもおじさんとして沢山アイドルプロデュースしていきたい。

15周年、本当におめでとうございます

  • なんで自分が可愛いと思った、素敵だと思ったということをおじさんのせいにして誤魔化そうとしてるの? おじさんじゃなきゃ楽しめないことなの?

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