2020-07-21

転職先の社長に前職である介護職を貶された話

少し前の話になる。

老健からさな企業転職した元介護士の前で介護看護あたりの業種について貶されたのを思い出して、さほど長くもない堪忍袋の緒が切れた。ちなみに社長だ。こいつはやべぇ。

あえて言う。それを聞いた当時は"コイツつの時代生きてんだよ"ぐらいで済んでいた感情だ。

それが社長の日ごろの言動、行動、どっか歯車の狂った考え方のせいで、以前は小さかった憤りを伴って爆発したのである


少し前の朝礼でのことだ。

確かうちの会社もやべーがよそもやばいよな、今辞めたら(辞めさせられたら)皆転職先ないもんね、みたいな話だった。

そっから派生した台詞うろ覚え)がこれである


「今募集してるのなんて病院とか施設だけっしょ?あんなとこねぇ、汚いし不潔だし薄給だしね。大変だし。なーんもいいことないよ」


一応これでもオブラートに包んである

以前は"何言ってんだコイツ""今はそれなりにお給金いいぞ""とりあえずお前の頭が悪いことはわかった"程度の感情だった。

しかし今は違う。

転職から数ヶ月、社内で行われるパワハラモラハラセクハラの数々(全て社長による)を目の当たりにした末に再度至った感情はここだ。


"ヤローテメーぶっ〇ーす"


いやもう、ほんとごめん。でもさすがに穏やかな心で激しい気持ちに目覚めた。

冷静に思い返すと、まず知りもしない介護現場への罵倒。余談だが、社長若いから今の業種に従事しており介護現場での勤務経験はない。

よく言えたもんだ。

汚いし不潔、2回も言わんでええんやぞコラ。

まあしかし大変も合わせ事実でもあるので、そこは100万歩ぐらい譲って地団駄踏んで言い返さないとしよう。

しかしだ。

そんな偏見と固定概念にまみれた考えを、(こんな野郎であろうとも)仮にも社長が朝礼で、全職員の前で言葉にするのはいかがなものか。

思い返したら腹立ってきた。退職した暁にはうちのパワハラにまみれた内情をぶちまけたくなりそうなくらいには。


それからお給金についてだが、(当時働いていた現場が良かっただけかもしれないが)安いなんてことは全くない。

しろ今の職場(週5~6正社員)と老健(完全週5日曜手当付きパート)を比較したら、後者の方が高い。真面目な話。ちなみにパート計算なので夜勤早出遅出残業は含まず、実稼働7.5h+休憩1hの日勤帯、さら介護福祉士の資格は持っていない前提での計算である。(介護報酬手当など初めて介護に就く人でも貰えるものは加算。)

はっきり言って"お給金については資格持ってないパート介護職より安いウチがナマ言ってんじゃねーぞ"状態である給料上げてくれ。いやまあ、やりたくて転職した仕事なんで今のままでも文句は言わんが。


俺にお前の考えが間違ってるだの考え直せだの言う資格はない。思うのは自由だ。何より凝り固まった固定概念は早々変わらん。

だが言葉にしていいものなのか、場面なのか、ない頭でも限界まで絞って考えてくれ。

何年会社トップやってんだよ。俺より何周り年上のおっさんだよ。社会で何十年生きてきたんだよ。

お前が社会に出て得たのは社員に振りかざすための権力だけか。

月夜ばかりと思うなよ。







こんな話の最後にすまん。

KinKi Kidsデビュー23周年おめでとう。

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