2020-03-31

『上手く』生きる人になりたい。

人生もっと上手く生きたい。

上手く生きたいのにそれができない自分が嫌いだ。

就職活動の中で幾度となく書かされる「自己PR」と学生時代に力を入れたこと通称ガクチカ」。3年間お金を稼ぐことしか考えずアルバイトしかしてなかった自分は、ガクチカの項目が必然的アルバイトになった。アルバイトはそこそこ真面目にやってきたつもりだし新店舗のオープニングスタッフというアドバンテージも活かせる、ガクチカの項目は埋まるのではないか、と就活始めたての私は考えていた。

しかし、いざ書いてみるとなると、書けなかった。

アルバイトをなぜ頑張るのか?

という質問に対し、他の人はどう答えるのだろうか。

お金のため?自身経験のため?

アルバイトに勤しむ学生殆どが「お金のため」であり、働いたお金旅行趣味に使う、そのために働く。私もその一人だ。

だが、ESお金のためと書くわけにはいかない。

アルバイトという経験から挫折や困難だった出来事を切り取り、得たものや成長したことを書いていくのが一般的だと思う。

では、その困難を何故乗り越えようとしたのだろうか?

私たち学生アルバイトであり、社員じゃない。

困難だったことやトラブルなどは社員に任せておけばいいじゃないか

どんなに頑張ってもアルバイトは一時間いくらと決まっている。

その時給をいかに楽して貰うかを考え、行動した方が精神もすり減らないし自分が傷つくことも少ない。時給に見合った仕事をやればいい。

じゃあ、何故無理してまでシフトに出たり、やらなくてもいいことまでやったり、トラブル解決しようとしたのか?

私の場合、その答えは「承認欲求」だった。

シフトに貢献したら、社員から好印象。

やらなくてもいいことを率先してやったら、トラブルを自ら解決したり、接客スタイル知識研究したら…

社員から好印象をもらえる。

嫌われない。少なくともマイナスイメージは抱かなくなる。

自身根底にあるどうしようもない承認欲求を満たすために私はアルバイトを頑張っていた。

無論そんなことを書けば落とされるだろうし、その前に添削してくれる就職支援室の人に訂正されるだろう。


小学校から中学校、そして高校から大学

環境が変わる度に私はある目標を掲げていた。

「今度こそ嫌われないように」

しかしそう上手くはいかず、「嫌われないように」という目標は「嫌われたくないかそもそも必要以上に人間と関わらないように」というものシフトしていった。

大学に入り、友達を作るのをやめた。

人間と関われば、誰かしらに嫌われたりするのが必然だ。

怖かった。

中学時代のように、また自分の行いで周りに誰一人居なくなって、埃だらけの階段裏で昼食を取るのはもう嫌だった。

かといって、被害者面したくもないので、自分なりに人に「あなたのここが嫌いだから直して」と言われた部分は直してきた。

自分発言が誰かの地雷を踏んでしまったら?

こういうときはなんて言えばいいんだろう?

どうして人間と話すとき台本が無いのだろう?




職場大学人生を『上手く』生きてる人を観ると羨ましく思う。

あるコミュニティ人間関係を構築する度に中学時代のことを思い出して、怖くなって、結局上手く築けずに身を引いて疎遠になってしまう。

人間関係が怖い。

嫌いにならないで欲しい。

その一心アルバイトをしていた自分に、ガクチカアルバイトと言える資格はあるのだろうか。

要点が上手くまとめられない散文になってしまいましたが、

就活が怖いです。

就職支援室の方にES添削して貰うのがもっと怖いです。

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