2019-12-28

表面と実質

利回りの話じゃない。

先日、産業医面談強制的に受けさせられた。慢性的残業の多さとストレスチェック結果が

最悪だったこともあり。ちなみにストレス判定はD判定で、傾向としては

・定常的な疲労

・過負荷な業務量、質

上司サポートレス

ダントツで足引っ張ってて、結果として呼び出しと相成りました。

かに組織変更に伴って理不尽な指示や業務押し付けられてるのは事実だし、

産業医面談にいつか自分の部下が駆け込む事になったら

どんな話をするのだろうか、と自らも経験しておこうと思った。

そして面談の日。

産業医とそのサポートする人と私で2:1の面談

メインで会話してくる先生ハリセンボンはるかにソックリ。死神のもの

はじめは雑談からまり業務状況を確認しつつ、彼女こちらの言動や反応、おそらく

表情をみている。レスポンスの速さ、目線なども。

私が話をしたのは、

・直属の上司が突然辞めてしまった。

・引き継ぎもできず、その上の上司は「お前がなんとかしろしか言わない

・手探りで業務整理してたら実務が滞って、結果として部下からヘイトがくる

・ここ3ヶ月の表面残業時間(勤怠管理システム上)は平均で78.4h、帰宅後の対応休日自主労働(実質残業)を138.9h

・つまり230h-300h/月の稼働状況

淡々説明した。事実をもとに。

彼女いわく、「普通に考えれば異常事態といえるが(我社は世間的には超ホワイトで通っている)、あなた役職を考えると

仕方ない部分もあるかもしれない。現時点であなたメンタルに不調はみえない、言動思考も正常としか思えない」

だそうだ。この狂った状況を「仕方ない」と。

そうか。産業医なんてものは、「平社員で明確にメンタルが壊れた人をなんとかする(休ませる)のがミッションであり、

自分みたいな管理職には業務整理に介入しない、使い捨てても仕方ない」と思ってるな。

わずか30分。この面談にあまり意義を感じられず面談履歴のみ残ってしまったが、よい経験だった。

会社は助けてくれないし、助ける義理もない。

安全配慮義務なんてお飾りの制度があっても何にもならない。

しか時間多寡給料は変わらない(年俸から)が、この環境下では、もうもたない気がしている。

今回の学びは、産業医所詮私たちと同じ会社であること、質問言動の傾向をつぶさに見てくるので

逆手をとれば簡単休職できること(≒精神科への通院指示を出させる)、部下がメンタルやられた時に

できることは、産業医ではなくまっさきに精神科に行かせること、休ませること、だと思う。

みんな、無理すんなよ。

  • 転職しよ! 役職者なら年齢関係なく中小の外資とかそれなりに行き先は色々ある。 一度壊れると大変だから…

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