2019-06-18

大阪北部地震から1年、屋根にはブルーシートとは言うが

大阪北部っていって地震被害が酷かったの北摂周辺だと思う。

当日の東京メディアは「大阪北部」と聞いて「大阪キタ!つまり梅田のことだな!」と思ったらしく変な報道をしていたが

実際は京都寄りの大阪では少し田舎の方。高槻茨木付近ということになる。勿論この地域には支援必要だ。

ただあの時は大阪の他地域が元気だったため、大阪行政自分たちでなんとかすることにしたのだ。

しかしその後起こったのが台風21号だ。

大阪北部震源地以外の地域ブルーシートがあるのは完全に台風21号のせいだ。

大阪だけではなく関西圏全体に台風地震の何倍も被害が出たことをないがしろにしてはいけない。

関空が取り上げられたが、「空港だけ」が報道されてしまったのがなんとも悔しい。

なんなら北摂周辺だって地震台風でめちゃくちゃだった。

さら台風のあと北海道地震があって北海道停電、復旧までがニュースに取り上げられてた中で

関西圏ではまだ停電が続いていたことは全く取り上げられなかった。

北海道停電はある一部が問題だったためそこを解消すればよかったが、

関西圏は至るところで電線が切れ電柱が倒れたため、電力会社たちが町中で毎日のようにサイレンを鳴らして作業を行っていたし

ちいさなボヤみたいなのはたくさんあった。

兵庫県の大きな被害や2週間続いた長期停電サンテレビ独自取材してたのみ。

でもニュース番組を見ると、北海道が大変だからという…という印象を受け声をあげることはできなかった。

関西圏の人たちは何とも言えない孤独を味わったのだ。

これじゃ地下鉄サリン事件話題を奪われた阪神淡路大震災と同じである

阪神淡路比較しても電気復旧に時間がかかっていたし、時期は夏だ。

停電地域では水を汲みに行き、みんな夜まで外に出て暑さをしのいでいた。

周りには落ちたレンガの破片だらけ。看板はどこも墜落してしまった。シャッターはへしゃげて店の中をボロボロにした。

勿論北海道被害が少ないと言いたいわけでは無い。

しか報道にあまりの偏りがあったこと、さらには今も続いていることを指摘せざるをえない。

物資が足りないと北海道ニュースが取り上げられてた間も、関西圏コンビニ飲食店も開かない時間があった。

電気がつかなければ夏場に飲食物は置けないのだ。さら物流も滞った。

2018年9月から1年足らずだが、いまだに台風の爪あとは消えきってはいない。

壊れた信号は簡易的なものに替えられているが、軽そうで次の台風が来た時持つとは思えない。

謎の梱包材などで補修をされている電線は、強風普通電線より軋みを増して恐怖しかない。

橋の柵などが崩れた場所も多く、小さい川の橋とかなら未だ飛び込み放題になっている場所がある。

刑務所の柵とかも壊れていた。怖すぎる。最近直ったが…今年に入ってからである

折れた公園などの木が向きだしの場所危険だが、もう手が回っていないのか注意用のテープすらまかれていない。

これが、未だにであるしか中心部や都会と呼ばれる場所でだ。

考えなくても田舎さらに救いの手が必要になると分かる。

世の中は確かに地震台風認識が強い。

しか西日本豪雨台風21号を経てまだその認識なのか?と思う。

衝撃映像を流してハイ終わりか。報道とは、マスメディアとは一体なんなのだろう。

  • 地震の時も台風のときも、次の災害に話題をとられて募金しようにもどこも受け付けてすらなかったもんな。いや話題をとられたっていう言い方も嫌だけどさ。

  • 関西は地方だからね 仕方ないんじゃね

  • 浜松でも昨年の台風24号の被害でいまだにブルーシート屋根にかかってる家があるよ 言うなればうちも瓦屋根直してブルーシート剥がすのに半年以上かかった 保険はおりたが瓦職人が足...

  • 実際は京都寄りの大阪では少し田舎の方。高槻や茨木付近ということになる。 は?💢💢💢 高槻や茨木はむしろ大阪の中ではハイソな方ですが💢💢💢

記事への反応(ブックマークコメント)

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