シンデレラガールズ総選挙と私の好きだった佐久間まゆの話をします。
私は、シンデレラガールズの中でも佐久間まゆというアイドルが好きでした。
誤解を招いてしまうかもしれませんが、未だに彼女のことは好きだし、未練があるからこそこんなものを書き綴ってしまうのです。
一昨年も去年も、モバマスとデレステの方で投票券をかき集め、無課金で出来る範囲ながらも彼女に投票していました。
今年はしていません。
ユーザー達がプロデューサーと呼び合うようなコンテンツなので、引退と書かせてはもらったものの
本当にプロデューサーの仕事をさせてもらえる訳では無いので、事実はただの1ユーザーがゲームを辞めただけの事です。
大きな理由として、シャイニーカラーズに触れたことがとても大きかったと思います。
シャイニーカラーズに触れたことの無い方にも説明するとシャイニーカラーズではアイドルがユニットごとに固定されており、個人のプロデュースではゲーム内プロデューサーとアイドルとのコミュが展開されていたり、アイドルグランプリ優勝を目指すストーリーの流れになっています。
自分の好きなアイドルが、佐久間まゆが、このコンテンツ出身のキャラクターならどんなに幸せだったか
適切な距離感と、大人としての節度のある対応のできるゲーム内プロデューサー。
当時、183人もアイドルを抱えているのだから仕方ない、仕方ない、とまるで我慢できない自分たちが悪いと思ってしまうような空気の中。
シャニマスとデレマスでは土台が違うのだから比較しても仕方が無いと思っても。
「嫌ならやめろ」その通りです。どうしても佐久間まゆのことが好きで、きっと彼女の物語をもっと見せてくれると、いつか、信じていました。
そんな時新アイドルの追加というニュースが飛び込み、モバマスサービス開始から追っていただけあって、何かがぷつりと切れました。
既存のアイドルたちに充分な展開がなされないまま、新しく増やす?
理解が全く追いつきません。
佐久間まゆのことが本当に好きでした。
なので私は思いました。
こんな舞台で、こんなコンテンツで、総選挙で、1番を取ったって何も嬉しくなんてないな、と。
8は横にすると永遠の∞ タグをつけて彼女のために頑張っている人達が沢山いました。馬鹿にするつもりは全くありません。でも、無駄なのにな と思わずにはいられませんでした。
仮にその8と∞の文脈につられて、浮動票が集まり、シンデレラガールを勝ち取ることが出来ても
どんどん、どんどん シンデレラガールズにも、総選挙のシステムにも、何か洗脳から醒めるようにして、魔法が解けていったのです。
声をつけるためにユーザーが頑張るなんて良く考えたらそんなこと本当はする必要がないのです。
好きだった気持ちまで嘘にしたくはないです。
なので、佐久間まゆには1票も入れませんでした。
文章を書くのは苦手なので、見苦しいところもあるかもしれません。
シンデレラガールズを辞めたユーザーの、未練がましい独り言です。
佐久間まゆが好きな皆さんも、頑張ってください。