中学校で理科教師(講師)をしていた。子どもは好きだし教える事も嫌いじゃない。教師は意義のある仕事だし頑張ってる先生も多い。
だけど、何が一番嫌だったかと言うと『公権力への忖度』なんだよな。おれの勤めてた学校では『社会科』『国語科』『音楽家』の先生が優秀だった。
あるとき1人の社会科の先生が業務効率化の提案をしたのだけど、管理職のせいで全く受け入れられなかった。
教頭も校長も『体育科』上がりのワンマンで、頭も悪くてクズ。教育委員会の人間も似たような感じだった。本当に保守的であれじゃあ何も変わらない。
そんなクズに忖度し続ける人生は嫌なので、教員採用試験を受験するのを辞めて、都内の外資系IT企業に転職した。
転職してから4年、今は教員の給料も遥かに超えているし、教員に比べて業務量も少ない。年収で言うと800万円くらい。
とはいえ金に困ってる訳でもないし、教育は意義のある仕事。たとえ給料が安かろうが「働いてもいい」という気持ちになる事もある。もともと教育が好きなのかもしれん。
だけど、それにしても講師の給料は安すぎだし(月収30万ちょいで頭打ち)、何より保守的な上に忖度を求められるから、気持ち悪くてやってられない。
あれじゃあ教師という仕事に魅力を感じている若者も、講師でさえもしなくなると思うよ。
学校は少子化にも関わらず教師不足で、その原因は体力的にも精神的にもキツイからだと思ってる。教員は「全ての業務がアナログ過ぎる」ので、業務量も非常に多い。
毎日の部活動、出血確認、配布物、行事などは効率化できる部分は多くある。
たとえば、部活動は外注すればいいし、出血確認はオンラインで自動で行う。配布物は全デジタルにすれば良いし、行事(運動会・体育祭)なども手軽にできる簡素なものにする。
精神的な部分はモンスターペアレンツに対しては、モンスターティーチャーになって対応。親に細かい事はギャアギャア言わないようにする。教育委員会も教師そ守るバックアップをする。
そんな風にして極限まで教師の負担を減らせるように環境をセットアップ。
これなら俺も「また教職に戻ってもいいかな」なんて検討できる。まあ何処の自治体であれ、こんな改革できるところなんてないだろうが。
お前みたいな肥溜めにきて年収自慢したり教室で生徒相手に威張るのが好きなクズは 子どもにとって害悪でしかないんだからやめて正解だろう