・夫と揉めるのが嫌で夫婦別姓にしたいと言えなかった。夫が配慮して尋ねるべき。
・痴漢がなくならないのは男に痴漢は犯罪だという意識が薄いから/男が痴漢の取り押さえに協力しないから。
・女性は本当は化粧なんかしたくないけど「女は化粧をするもの」というマナーを男に押し付けられて仕方なくしている。
・共働きなのに夫が家事をしない。家事は女の仕事という価値観が云々。
その他挙げればキリがないんだけど、「女は男のせいで苦労/我慢を強いられている」という認識でいる人がものすごく多い。で、「女性を抑圧から解放するために男がなんとかしろ、協力しないやつは死ね」みたいな調子なのよ。
言えよ、話し合えよ、としか言いようがない。それに、男女問わずいろいろな理由で同姓を好む人も多いわけで、夫の側だって「別姓にするかとか言い出したらかえって傷つけるかも」とか思ってあえて言い出さなかったかもしれない。とにかく話し合わないことには始まらんだろ。現実的に男の姓に寄せるのが一般的で、男としては別姓にすることでメリットもデメリットも特にない、つまりどっちでも一緒、となれば別姓にしようとかわざわざ提案する理由がないわけ。
これは本当によく見かけるんだけど、まず痴漢本人ですら痴漢は犯罪だなんてよくわかってるわけ。そして男の大半は痴漢をしないし痴漢をしようとも思わない。なので妻や娘が被害にあってるのでもない限り、言い方は悪いけど他人事なわけ。他人の厄介事にわざわざ関わりたくない人が痴漢事件に限らず多いというだけ。カツアゲの現場を目撃したって特に都会では大半の人間は見て見ぬふりだろ。目の前で人が刺されてるとか、車に轢かれたとかならともかく、ケツを触られてるとかだと、カップルがイチャついてるだけなのか痴漢なのかもすぐにはわからない。
時と場合に応じてある種の身だしなみが求められるのは女に限らない。男だって背広を着たくて着てるんでも、短髪黒髪73分けにしたくてしてるんでも、髭を剃りたくて剃ってるんでもないわけで。まして、男が女に化粧を強いてるわけでもない。女の皆さん、「さっぱりした髪型で小奇麗な服装の男」と「ジャージに無精髭、ボサボサ頭の男」、言ってることとやってることが同じなら同じように扱いますか?と聞きたい。
単に、多数の人が好む(もしくは習慣的にそうしている)ことを拒んだら変わった人と見られるという当たり前の話で、そういう社会的な抑圧をなくしていこうという話ならわかるけど、少なくともフェミニズムの文脈で主張することではない。
化粧がしたくなければしなければいい。まず自分が実践して、それを普通にしていけば良い。
文句も言わずにやってるなら、それ自分がやりたくてやってるだけじゃん、ということ。夫婦なんだから文句を言えよ。公平に分担しないなら一部なり全部の家事をやめれば良い。自分が選んだだらしない夫の価値観を男や社会全体の価値観にすり替えるな。
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保守的な価値観を変えたい、という方向性は結構なんだけど、なぜか無理やり「男に抑圧されたかわいそうな女」vs「女を抑圧して得している男」という構図に持ち込もうとする。それでいて、どうやって変えるのかという話になると男におんぶにだっこなわけ。
「男に抑圧されたかわいそうな女」vs「女を抑圧して得している男」という構図は事実として成立してないので、話にならない。
保守的な価値観を変えるということであれば、そのように啓蒙すればよい。ただ、社会的な価値観や慣習はちょっとやそっとでは変わらないし、まず自分が実践しないことには説得力もクソもない。実践すると当然周囲と摩擦が生じて短期的には大なり小なり不利益を被るわけ。でも「普通はそうするから」というだけで普通になってることを変えるには、それを普通じゃなくするしかない。
なぜかフェミニストにはそういう覚悟が皆無なの。一切の不利益を被りたくないから自分は変わる気はない、だから他の誰か頑張って!って、赤ちゃんかな?
最近は「女性専用車両は更なる女性差別」というのが加わりましたな
脳に障害があるからではないでしょうか
その通り
そういえば「空気読めないやつ」「KY」みたいな言葉も女子高生から生まれてたよな。。。 世界観として、主体性、主体的に獲得するみたいなものではなくて、空気みたいに自然に存在...