2013-06-08

最近左翼言葉狩りが酷い

いわゆるヘイトスピーチに代表される差別発言が主だけど、その範囲はいつの間にか女性障害者にまで広がってる。

その代表例が「障害者」の「害」をひらがなの「がい」にしろというもの

文字通りに考えれば「害を持つ人」の意味だけど、その「害」を「がい」に変えてしまうと「がい」がどれを指すのか分からなくなる。

左翼言葉狩りの酷さはこれだけじゃない。

例えば、常用漢字である「姦」だとか「女々しい」だとかといった女へんや女という字を使う文字に対して女性蔑視だとする意見は、

戦後以降女性社会進出に伴って声高らかに叫ばれているが、ではそれに代わる文字を用意して欲しいとすると、別の言葉に言換えるようにと

主張する。

その一つが「強姦」だ。

文字通り女性を虐げるとか性的暴行をするの意だが、昨今は「婦女暴行」や「強制わいせつ」などに言葉を変えている。

しかし、これでは罪が軽量であるかのような錯覚を受けてしまう。

強姦」は「殺人」に匹敵する重罪だが、「婦女暴行」では性的暴行ではなくただドメスティックバイオレンス程度の傷害にしか思えない。

言葉狩りをするのなら、せめてそれに代わるものを用意してもらいたいものだ。

左翼はあれは反対、これも反対と主張するが、一方でそれを享受し恩恵を受ける側でもあるという矛盾に全く気付いていない。

例えば、原発事故が起こるまではずっと当たり前のように享受してきたはずだ。

今は太陽光発電という高コストかつ先の見通しの付かない不透明な内容をあたかも実証済みであるかのように主張するが、

今やアメリカですらそのメリットが正しいという明確な根拠を示さなくなっている。

また、昨今話題沸騰中の憲法改正についても、今までGHQ原案の憲法大事にしてきた反米主義者が今これが改正されることをアメリカ自身が望んでいるにも関わらず

意味不明な主張の元に反論している。戦争ができる国が出来るというものだ。自国を防衛することさえ許されない現法で中国韓国の侵略行為を防げるとは現状では言い切れないことも関係する。

死刑廃止論にしてもそうだ。諸外国がしているからという根拠なき根拠によって死刑を廃止し、あろうことか犯罪者を救おうという人間まで現れている。

死刑に変わる罰則を制定しないのに死刑を廃止していいのかという批判にも全く聞く耳を持たずである

女性専用車両や男女参画については、口を酸っぱくして女性社会進出を妨げるなといっておいて、育児出産休暇や社会復帰の面倒を見ろとかレディースデーなどの民間のサービスについては蔑視であるにも関わらず何も主張しない辺り底が知れている。

また、特定の国には配慮しろと主張するくせに日本を守るための訓練をするアメリカ罵倒するが、一方尖閣竹島に侵略してくる中華思想の国や韓国犯罪については無関心を貫いていたりと矛盾している。

矛盾でいうならば、児ポ法改正に伴う単純所持禁止など二次元創作物の規制を謳いながら、一方でクールジャパン日本オタク文化世界に広めようと言う動向は正に矛盾しまた、時代を逆行する勢いだ。

彼らの行動は正に言葉狩りの通りで感情論だけで何もかもを動かそうとしている。

言論の自由表現の自由を謳いながら一方でこれらの言葉狩りを今もなお平然と行っている。

彼らは一体日本の何を正そうというのか、ただ闇雲に社会を混乱させようと画策させているようにしか思えない。

そう感じるのは筆者だけなのだろうか。

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