2012-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20120608143555

あなたは未熟じゃない。知らないだけだ。

 

 

 

文面からもわかるが、元増田はすごくまじめな人なんだろう。誠実だし真摯だし。

だが、その生かし方が分からないだけだと思う。

 

 

自分から動機が出てこないなら、相手に求めてもいい。

あなたのやりたいことは何?」というのは、「私は○○をやりたいんです!」と答えを求めているわけだが、動機ではなく能力でもいい。

「私は○○ができます!」でいい。

 

 

採用企業は、「もしも採ってもすぐやめてしまったらどうしよう」ということを気にする。

から「私は○○をやりたいんです! だから□□な御社しかないんです!」というストーリーを求めている。

しかし、それだけが就活だろうか。確かに王道だが、しかし外れてもよいのではないか

「私には○○ができます! だから□□な御社の役に立てると思うんです!」

この話の裏には「だからほかの会社でも役に立てますし、ほかに行くかもしれません」ということも含まれている。

だが、採用にこう思わせられれば勝ちである。「うちにほしい! ほかに取られてたまるか!」このとき動機は元増田ではなく採用側にある。

 

 

もちろん、元増田性格にもよるが、

「ほかの会社でも役立ちますが、私、こう見えて一途なところがあるんですよ?」というアピールと組み合わせてもいい。

あと「根性があるからすぐにやめません! たとえば~」とアピることも大切。

元増田のような糸の切れた凧のような人間(違ってたらすまん)は、そういう説明がないと採用側を不安がらせてしまう。採用側の不安を取れ。

その過程で、「わたしは御社のこんなところが好き☆」というのが言えるようになったら、「自分のやりたいこと」が見つかったと思っていい。

 

 

要は、就活プレゼンなのだ(使い古された言い方だが)。

自分はどういう人間で、過去に何をし、現在は何を思い、将来は何を為したいか

それを、採用担当に伝える。だから、「これが好き」という熱意か、転職者と同じように「即戦力」で挑め。

そういうストーリーを描いてプレゼンをした方が、採用担当には伝わる。(軸があった方がいいのは、採用側が「だったらこういう風に働いてもらえるかな。やめないでもらえるかな」とビジョンを描きやすいからだ。同じことは別に軸がなくてもできる)。

御社当事者」になるのに必要なのは、何も熱意だけじゃないって話だ。能力でもいいんだ(それは、多くの学生にとっては高いハードルだが)。

 

 

嘘を入れてもいいぞ。知り合いに「この資格持ってます!」というシャレにならん嘘をついた人がいる。ただし、採用企業迷惑をかけるのはだめ。現にその人は本当に入社までに資格を採った(ばれなければ、実証できれば無問題)。

仕事上ではいくらでも嘘をつくからな。もしもそれも嫌だというなら、そして我慢も空気読みもできないというのなら、自分だけで稼ぐ道を探さなければならない。

 

 

就活はゴールではなく、今後の社会人人生スタートだ。だから、いままでのコンクール試験と違い、長い長い道のりだ。

たった一度きりの人生だとして、平均年齢80うん歳まで生きるとして、元増田は何を成し遂げたい?

いや、別に目標がない人生でもいい。でも、本を読んだり、人に会ったりと、なかなかアクティブ元増田には、何か行動原理があるんじゃないのかと思って。

元増田は「自分」が欲しいようだけれど、「自分」というのは玉ねぎのようなものであってな、皮を剥いていったら大事な軸がないんだ(笑)。いやこれ有名な話なんだけれど、まあよく知りたかったら調べてみなよ。

 

 

うそう、自分に自信がないようだが、ふざけんじゃねえと言いたい。

人によく会う、本をよく読む、これらは他人が喉から手が出るほど欲しい経験だ。

元増田はその経験を通して、何か得たものや成長したものはありませんか? え、ない? そりゃあなた自己観察が足らないですよ。自分プレゼンする準備がまだまだ足らないようですね。

他人と交流することは、絶えずお互いをぶち壊す行為だ。とくに協力をした事象においては、お互いの存在が絡み合って離れなくなる。

社会人になるっていうのはそういうこと。つまり「ほかの人ともうまくやっていけるか」というのは採用側も気にしている。

途中から話が逸れたが、元増田は特別なんかじゃない。ほかの就活できている奴らとおんなじ普通人間だ。そしてほかの人とは違う経験をした、良さがある人間だ。

から就活がうまく行かないのは、ただうまいやり方を知らないだけだ。

就活うまいやり方を身につけるのなら、今までやってきたことと同じだろ?

コンクールと一緒だ。準備しろ練習しろ、ほかの人にも見てもらえ。恥ずかしがるなプライドは置いとけ。

 

 

 

とりあえず東京なら「東京しごとセンター」のキャリアアドバイザーオヌヌメです。

あとはキャリアセンター相談と、友達家族に「私ってどんな人間?」って聞いてみそ。恐らく就活生の「私」が思っているより「私」はすごい。

 

記事への反応 -
  • 「それでも、」に呪われてしまった

    「で、きみのやりたいことは何なの?」 わたしが就活生だと言うと、まるで世界中のひとが帳尻を合わせてるんじゃないかって程に、こう聞いてくる。バイト先のお客さんも、友達...

    • http://anond.hatelabo.jp/20120608143555

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      で、きみのやりたいことは何なの?

    • http://anond.hatelabo.jp/20120608143555

      ES出したり説明会行く時期だっていうのがネックだね。 これから自分で自分の中に行動動機を見出そうにも、なかなかそんな暇が取れないんじゃなかろうか。 インターンシップとかも...

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      「やりたいこと」っていうと重く感じるかもしれないよね 就職活動のこういうのってさ、見つけるんじゃなくて作るんだよね 自分のやりたいことを見つけるんじゃなくて、作る。志望動...

    • http://anond.hatelabo.jp/20120608143555

      「金を稼ぐこと」に決まってんだろ! 就活のバカヤロー!!!

    • http://anond.hatelabo.jp/20120608143555

      「今と違う自分になりたい」 「他人にエネルギーを与えられる人になりたい」 「今まで自分は沢山の人たちからエネルギーをもらって生きてきたと思う」 「大人になるというのは、与...

    • 「それでも、」の呪縛がとけたあと

      やりたいことなんて無い、というひとはたくさんいる。 やりたいことが無くて、困ってるひともいる。 でも、 「これをやった延長線上に、わたしのやりたいことが待っているといい...

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