名前を隠して楽しく日記。
「推しの子」ネタバレされ部下に暴行か 法務局職員を書類送検 京都
https://mainichi.jp/articles/20240502/k00/00m/040/189000c
関係者によると、男性は2月1日、当時勤務していた京都地方法務局宇治支局(京都府宇治市)の事務室で雑談中、部下の50代男性が「推しの子」の展開について語ったところ、「ネタバレされるの嫌なんだ」と激高。部下の胸ぐらをつかみ、腰の辺りを蹴ったという。
そりゃブチ切れるし世の中にはやっていいこと悪いことがあるだろ。
今の生成AIに対して、「知能なんかないただの確率計算機でしか無い」って言うのは簡単なんだけど、実態として初見のタスクに対して、知能を持った自分たちと同じレベルで処理をすることが可能なわけよ
そこを無視して、創発的な概念を持たずに今のAIはただ確率を計算してるだけと批判するのは無理だと思うよ
それ私が描きたかったのに!は割と多い。
主題を察してくれてありがとう。やっぱ私が察してちゃんなのか。なんだろうな。どうしたら治るんだろ。というか、自分自身それが主題だと気づいていなかった。自分で自分を察するところから始めるべきか
・否にはあらず
「ねぇ、僕とお付き合いしてくださいよ」
人付き合いが苦手だという彼は、唐突にこんなことを言い出した。
「…付き合うって、どういう事です?美妙さん」
「どうって、当世では男が女をこのように誘うと聞きました。男と女の付き合いを、知らないわけではないでしょう?」
なるほど。要は特務司書であるこの私に女として付き合うことを要求する、と言う事らしい。彼…最近この帝国図書館にやってきた山田美妙は高らかにこう続けた。
「なんならここから飛び出しても良い。こんな退屈なところ、うら若き貴女にとっても良くはありません。どうです?僕と一緒にここから逃げませんか?何なら俥を用意しましょう。俥で行けるところまで行ったら、今度は舟に乗りましょう。こっそり脱け出せば、誰も追いかけてきやぁしませんって」
なんと一緒に駆け落ちしようと来た。軽薄な男であると言うのは逍遥先生から聞いていたが、まさかここまでとは思わなかった。
それと同時に、悪魔的な好奇心を彼に感じるのもまた事実だった。色素の薄い整った顔立ちにどこか仰々しい立ち振る舞い、そして蠱惑的な台詞の言い回し。軽薄だと分かっていても、花に寄っていく蝶のようにフラフラとそちら側に倒れてしまいそうな感覚を覚えて、くらりと少し視界が回る。恐らくは彼も本気ではないだろう。それならば、このお遊びに付き合うのも悪くはない、むしろ面白そうだと思って、私は彼が差し伸べた手を取り、引かれるがままに立ち上がった。
「そうですね…二人でどこか遠いところへ行くのも、良いかもしれません」
私がそう答えると、彼は目を丸くした。色良い返事を期待していなかったのだろうか。そのまま顔を引きつらせ、口角をつり上げて高笑いをしだした。
「ハ…ハハッ…貴女、本気にしたんですか?ここから、逃げる?ハハハハッ!僕に惚れていたのなら残念でしたね!共に逃げ出したところで、僕の芸の、文学の肥やしにするだけですよ、ハハハハハッ!!」
乾いた笑いが部屋の中に響く。それは軽くて、悲しい笑いだった。向けられた好意に素直に反応ができない彼の精一杯の強がりのように見えた。なら、私も、その強がりに見合った対応をしよう。
「……何を言っているんですか?」
「え、何って……」
放たれた一言によって高笑いが止む。私は矢継ぎ早にこう続けた。
「惚れたも何も、そもそも本気になんてしていませんよ。単純に、あなたとの火遊びに興味がわいているだけです。誘いに乗ったのだって、ただ何となく面白そうだったからに過ぎません」
「………………」
「私を芸の肥やしにする?それも結構!私は私で、あなたを私の好奇心を埋めるくさびとして扱いましょう。そこには愛も何も有りはしません」
ここまで言い切って一息つくと、彼は呻き声を上げながら固まっていた。少しやり過ぎたかな、と思いつつ、伸びたままになっていた手を握り返す。
「あなたも火遊びのつもりで誘ったのなら、お互い利害が一致して良いじゃないですか。金と女は自由に生きるのにあるだけ欲しいって前に言ってたの、こっちは覚えてるんですよ。嗚呼、金は流石に用意できませんが」
「あ……え……その……」
「さぁ行きましょう。俥は目立ちますから自動車を呼びますね。嗚呼、遠出をするとは言え、朝になる前には帰ってきますからそのつもりで」
私は握り返した手をそのまま引っ張って彼を外へ連れ出そうとする。最初の威勢は何処へやら……抵抗なくついてくる彼は、まるで初めて共寝を迫られた乙女のように顔を赤く染めて、俯いていた。
これは火遊びするどころじゃなさそうかな。そんなことを考えながら、私は彼の腕を引っ張る力を強めた。
極論、紙とペンあればいいじゃない。スケッチなんかも同じだけど。
最近はほとんどの人がスマホやPCを持っているので投稿サイトなんかもあるし。
新しい趣味がほしい、なんなら作るやつがいい、と羊毛フェルト、編み物、レジン、刺繍、アイロンビーズ、塗り絵、ドールウィッグと様々やって見たがどれもなんか楽しい!とならない。こんな感じなんだー、で終わってしまう。はちゃめちゃに上手くなりたい!とも思わないのがまた侘しい話だと思う。
最初はお手軽に百均のもので初めて見たが、本格的な道具が欲しい!ってならなかった。
新しいことでわくわくできない自分ってなんだかつまらない大人になったなと思う。
小説は昔からずっと書いてる。小学生くらいのときにそれらしいことを初めてから今もずっとやっている。しんどくても書いている。明確に趣味なのだと思う。
で、書いてて思うのは「紙とペンと自分の知識」だけで作るものなので材料費がほぼゼロなこと。
そりゃインプット行為はなんであれ金がかかるけど、たとえばミステリ、ホラー、恋愛小説を1冊ずつでも読んだら、その知識ってその後も半永久的に使えるので材料費と考えた時のコスパが良すぎるんだよね。
私の場合は読書も趣味なので割がいい。(読書は消費する趣味、だと思っている)
ボタニカルキャンドル、作るのやってみたいなと思ったものの「ほんまにやるんか自分?」と内なる自分が問いかけてくる。またどうせこんな感じかーで終わるんじゃないかと思うとAmazonでポチれない。もう1つくらい「何か作る趣味」が欲しい。