はてなキーワード: Microsoft Security Essentialsとは
Windows Defenderでいいじゃん
Microsoft Security Essentials/Windows Defenderが無償提供された時、これでセキュリティソフトは駆逐される、と思ったのにそうなってないな
なんでだ
新年にもなれば「心機一転で」とか「新しいパソコンを購入したから」とかで何かとパソコンの設定はするものだ。
えっしないの?しとけよ、悪いことは言わないからさ。
パソコンの設定を大幅に変更するときは機種固有障害が起きる可能性もあるし、バックアップは取っておいた方が良い。
バックアップは可能ならばDVDとか光学ディスクメディアにしておこう。長期保存効くし。
そうそう知ってるか?USBメモリのデータってちょっと時間が経つと消えるんだぜ?
【USBメモリー編】放置厳禁!データの“自然蒸発”に要注意:寿命が来なくてもUSBメモリーからデータが消える?《徹底研究 メディアの寿命》 - PC Online(日経BP)
この際さ、やっちゃわない?OSのクリーンインストール。
クリーンインストールの利点は、汚れたシステムを真っ新綺麗に出来るとか、デフラグで改善しきれてなかった断片化をこれまた真っ新に出来るとか、同じエロ画像をいくつも保存してて容量を無駄に食ってたのを解消出来るとか色々ある。
セキュリティ的にも今まで発見されてなかった未知のスパイウェアを根刮ぎ逝くことも出来るし、クリーンインストールによる膨大な読み書きによってハードウェア寿命を浪費するという欠点は利点から考えると小さいので半年に1回くらいはクリーンインストールして損は無いはずだよ。
そして何かあったときにOSのインストール方法を学んでおくってのも大事だと思うんだ。
OSのクリーンインストールが済んだらセキュリティソフトを導入する。
既に有償セキュリティソフトを購入して所有している人は付属しているマニュアルに従って設定しよう。
実はWindows 8と現行のWindows 8.1にはインストールの時点でMicrosoft Windows Defenderと呼ばれるセキュリティソフトがはじめから導入されているからココは飛ばしても問題は少ない。
Windows 7以前、Windows 7、Windows Vista Windows XPなどなどの古いOSのユーザはMicrosoft Security Essentialsを導入しておこう。
Microsoft Security Essentials - Microsoft
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/security-essentials-download
あえてMicrosoft Windows DefenderやMicrosoft Security Essentialsを切り、オープンソースで開発保守されているClam AntiVirusを導入するのも選択肢としてはアリ。
Clam_AntiVirus - Wikipedia
Windowsで常駐化をしたい場合は補助ツールであるClam Sentinelが必要なので注意。
スパイウェアとか感染する確率を減らすにはそもそも怪しいWebページへアクセスしなければ良いわけで、そういう設定を施す。
詳しいことは面倒なので端折るが名前解決のためのDNSサーバアドレスを変更すりゃ良い。そのサービスがNorton ConnectSafe。
以下のリンクを参考にプライマリ(主に使う側)を199.85.126.10、セカンダリ(プライマリが逝った時の保険)を199.85.127.10にすると設定出来る。
Windows 8 でのDNSサーバー確認方法 - ASAHIネット
http://asahi-net.jp/support/guide/os/0010.html
危険性のあるサイトをはじく『Norton ConnectSafe』は転ばぬ先の杖である - lifehacker(※Macでの設定)
http://www.lifehacker.jp/2014/05/140509norton_connectsafe.html
ちなみにネットワーク上の全てのマシンへ適用したいのならばルータ側のDNSサーバ設定を変更すると良い。
ルータ側で設定するとスマホやセキュリティが怪しい地デジTVのアクトビラ、Nintendo3DSのWebブラウザなどでもNorton ConnectSafeが適用されるようになる。
Wikipediaに書いてあるポルノなどを含むアドレスを設定するとR18なWebページへアクセス出来なくなるので必要に応じ選択すると良い。
小難しいことは省くが当のMicrosoftも認めるクソシステムにSNPというのがある。
当のMicrosoftがクソだと言ってる上にパーソナルユースではそんなに関係無い機能なのに大人の事情なのか何故かデフォルトでは有効になっているから無効にする。
上記のサイトには何か色々高速化情報が載っててWindows7でなくともWindows8やWindows8.1などでは比較的共通点も多いし試してみると良いかも知れない。
これはWindowsのみだけれども・・・というかMacやLinuxでは普通に使われているパッケージ管理システムのWindows板。
パッケージ管理システムに馴染みないWindowsユーザは1行のコマンドで指定した定番のアプリケーションを一気にダウンロードしインストール出来るツールと解釈しておけば良い。
更にChocolatey経由でインストールしたアプリケーションの一括アップデートが可能など高機能。
Windowsアプリをコマンド一発で導入できるパッケージ管理システム「Chocolatey」 - 窓の社
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20130603_601777.html
Chocolateyを導入したら自分の利用しているWebブラウザやメーラ、動画プレイヤーなどをインストールしてみよう。
色々設定していくのにはやはり日本語入力が不便なのは宜しくない。
ATOKとか有名な高性能日本語入力はあるけれど、ココは定番のGoogle日本語入力で快適にしよう。
おそらくは平均的なパソコンユーザには聞き慣れないだろうSpace and Shift。略称はSandS。
これはSpaceキーを押している間はShiftキーとして働き、Spaceキーを押して離すと空白が入力されるという入力方式だ。
SandSの利点はホームポジションから離れずデフォルトのキーバインドでは遠いShiftをサッと入力出来ること。
親指でShiftキーを入力することになるので、操作感はいわゆる親指シフトなキーボード配列に近いかも知れない(※SandSは設計自体が親指シフトとは違うので同一視してはいけない)。
WindowsでSandSを実現するにはAutoHotkeyを使うのが情報量的にも一番だろう。MacであればKeyRemap4MacBook(Karabiner)を使う。
AutoHotkey SandS -Google検索
KeyRemap4MacBook(Karabiner) - pqrs.org
ついでにこれは好みだがCapsLookキーをCtrlキーへ置き換えたりしても良いかも知れない。
SandSは一度使い始めると病み付きになる。一度は試してみるべき。
あとはChocolateyからよく自分が使うアプリケーションをインストールしたりしてる。
実は互換GUIシェルのbbleanを使ったりもしてるけど基礎の基礎な設定という意味ではなんか違うなと思って掲載はしなかった。
忘れてる部分もあると思うんで「基礎ならコレもじゃね?」ってのを可能ならば書いておいてくれると助かる人も居るんじゃね?と思う。
http://www.av-comparatives.org/images/stories/test/ondret/avc_report25.pdf
検出率 | 誤検出数 | スキャン速度 | ソフト名 | 無料版有無 |
---|---|---|---|---|
99.6% | 5 | 並 | G DATA AntiVirus | |
99.3% | 11 | 速 | AntiVir Premium | ○ |
99.2% | 47 | 速 | Panda AntiVirus Pro | |
99.1% | 9 | 遅 | TrustPort AV | |
98.9% | 61 | 並 | McAfee AntiVirus+ | |
98.7% | 8 | 並 | PC TOOLS SpywareDoctor+AV | |
98.6% | 11 | 速 | Norton Anti-Virus | |
97.7% | 2 | 遅 | F-Secure Anti-Virus | |
97.7% | 3 | 並 | NOD32 Antivirus | |
97.5% | 1 | 遅 | eScan Anti-Virus | |
97.5% | 3 | 遅 | BitDefender AV | △ |
97.3% | 11 | 速 | avast! Free Antivirus | ○ |
97.1% | 5 | 並 | Kaspersky AV | |
96.4% | 193 | 並 | K7 TotakSecurity | |
96.3% | 3 | 遅 | Microsoft Security Essentials | ○ |
94.2% | 10 | 並 | AVG Anti-Virus | ○ |
93.7% | 4 | 速 | Sophos Anti-Virus | |
92.7% | 64 | 遅 | Norman AV+AS | |
90.7% | 38 | 並 | Trend Micro AV+AS | |
81.8% | 67 | 並 | Kingsoft AntiVirus |
これいいよ。
超おすすめ!
マイクロソフトはForefrontって企業向けに有償セキュリティソフトを出しているんだけど(知名度皆無)、そこから無駄?なものを省いただけ。
一番大事なマルウェア対策は有償と同じ。(有償版はウィルス感染情報が集約できたり、パターンファイルの更新情報を集中管理できたりする)
駆除のためのパターンファイルも有償版と同じものを使っているので、何かあればすぐ更新される。
ほとんど知られてないけど、マイクロソフトに集まるマルウェア情報量は世界一(そりゃWindowsのメーカーだもん、WinLiveから吸い上げたりとか。。。)。
Windowsファイアウォール、IEのセキュリティ設定、VistaからはUACとか、Windowsはもともとセキュリティ設定はしっかりしてる。
あわせて月1回のセキュリティ更新プログラムをきちんと当てていれば、よっぽどじゃない限りウィルスにやられたりはしないはず。
あとは、このSecurity Essentialsを使ってチェックしていれば、マルウェア対策はほぼ完璧じゃないかな。
設定もシンプルだしね~
ただ、一点難があるとすれば、サポートはたいしたことないってこと。無償だからここはしょうがない。
ちなみに、企業はマルウェア対策(ウィルス駆除)ソフトに結構なお金かけてると思う。
大企業はともかく、中小企業なんかはこれで代用してしまえば、年間結構なお金が浮くよなぁって、、、、