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2010-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20101108144120

日活ロマンポルノは、ちょっとまえに、当時の監督や役者へのインタビューを活発にやっていたので、興味があるなら是非。

http://www.nikkatsu-romanporno.com/

2010-03-11

Hなのは悪いことですか?

最近の「非実在青少年」がらみの話。3次の児童ポルノについてはまたちょっと話違うので、冒頭にお断りしておきます。

例えばの話ですけど、「アイドルうんこしない」「あの子は処女」って言い張ってる人っているじゃないですか。どんなに必死に否定したって、実際のところアイドルうんこするし、大好きなあの子は彼氏セックスしてるんだけど、「そんなことない!」ってかたくなに信じてる人。本当のところが分かってないのはその人だけで、周りのひとは全部知ってる。「そんなマヌケいるわけねー」ってそれはそうなんだけど。じゃあちょっと言い換えて「アイドルうんこするべきではない」「あの子は処女であるべきだ」って言い張る人。これは結構いると思う。

何が言いたいかっていうと、基本的に今も昔も、日本ポルノの国だってこと。

世界最古の長編小説」なんて言われたりする源氏物語セックスばっかりしてるし、印象派画家に大きな影響を与えた浮世絵春画です。めぐりめぐってutamaroって言葉は今「すげえデケエちんぽ」って意味スラングになってるじゃないですか。そもそも日本語そのままで海外に通じる言葉って、エロいことばめちゃくちゃ多い。bukkake。hentai。geisyaもきっとエロいニュアンスで理解されてると思います。

日本で一番のベストセラー作家海外文学賞ももらってる村上春樹先生だって、基本的にはエロい話です。『1973年のピンボール』の設定なんか、美人双子同棲してやりまくってる主人公ってどこのボンクラアメリカ人妄想なんだよ!って感じじゃないですか。芥川賞選考委員も、龍にしろ都知事にしろみんなデビュー作がエロい話の人すげー多い。同世代で高校生ぐらいのころ山田詠美の『僕は勉強ができない』薦められて読んで、「この人すげー文章うまいなー」って感動したことある人多いと思うんだけど、あの人だってデビュー作は黒人とやりまくってる話ですよ。

おくりびと』みました?いい映画でしたね。みんな演技上手だったし。ちらっとみえた広末お腹エロかったですよね。あの映画アカデミー外国語映画賞とった滝田洋二郎監督は、日活ロマンポルノ出身で、監督デビュー作のタイトルは「痴漢女教師」。他にも日本アカデミー賞に輝いた監督のうち、かなりの数のひとが日活ロマンポルノ出身ですよ。崔洋一周防正行森田芳光井筒和幸も、エロい話からスタートしてるんですよ。

産業界を見まわしたって、例えばベータVHSの規格争いとかも決め手は「AVはどっちでみれるか」みたいなところで決着ついちゃったりするわけじゃないですか。「じゃあDVDVHSよりDVDの法がセルビデオ安いからみたいな理由で広まったんじゃないかなー」って邪推しちゃいますよね。

日本の文化エロいんですよ。そんで、日本人エロいんですよ。世界中の人も「日本人エロいやつらだ」って思ってる。最近フォーカスが行った調査だって、日本色欲部門で世界2位なんですよ。印象を基にしたアンケートとかじゃなくて、1年間にポルノに消費するお金の金額を基にしたランキングで2位ですよ。認めたくない人もいるだろうけど、現実そうなんだから仕方ない。アイドルうんこするし、大好きなあの子はセックスしてる。日本人エロい

じゃあ「アイドルうんこするべきではない」ように、「あの子は処女であるべきだ」ように、「日本人エロくないべき」?

日本にある文化の中に、倫理的に褒められたもんじゃない、おおっぴらにできない後ろめたい部分がかなりあるのは事実です。でも、それってそんなに悪いことなんでしょうか。実際、そうじゃないと思うんですよ。例にあげた映画文学はどれも素晴らしいものばかりだけど、たぶん海外じゃ商業として成立しなかったものが多数あると思います。イスラムとかキリストとか、宗教のからみで性に対するタブー感が半端ない。女性は肌みせらんなかったり、膣外射精したオナンさんは「セックスは楽しむもんじゃない」「神に対する反逆だッ」つってぶっ殺されたりしてる。

おれは日本の性に関するおおらかさを、文字通り日本の文化の土台だと思っています。今問題になってる漫画アニメだけじゃなくて、全ての土台。これを良くないものだと言って規制するのは「アイドルうんこしちゃいけない」って言ってるひととおんなじぐらい滑稽だと思う。


現状をありのままに肯定したっていいじゃないですか。いっそみんなで開き直りましょうよ。男子は「世界のみんな!おれたちこんなニッチポルノオナニーできるんだぜ!いいだろー」って自慢して、女子は「ほんと男子って馬鹿よねー」って言いながら実際興味しんしんみたいな。おれ、そんな日本がいいな。

最後に、大好きな漫画台詞引用します。

「Hなのは悪いことですか? Hだと怒られたり、笑われたり、イジメられたりするのは何故ですか?! 何故ですか… どうしてですか!!」

「皆バレるのが怖いんです 本当は 何より大事なことですっ Hなことはっ」



ブクマの指摘等を受け、蛇足(言い訳)を書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20100312081208

2010-01-27

強くなりたい新大学生が本当に読むべき本100冊

この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。

あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。

ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。

こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。

原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。

歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。

難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。

そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。

これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるものだ。

この100冊さえ読めば考える素材に困らないだけでなく、コミュニケーションの強者にもなれる。

飲み会で古臭い古典の話をしたって煙たがれるだけだが、この100冊をネタにすればそんなことにはならないし、

黙考はずいぶんと深くなるし、ブログネタに応用すれば必ず一目置かれる。

選んだのは現代的で網羅的、そして極めて平易なもの。どの分野にも精通できるように色んなジャンルのものを配置した。

この100冊を大学生活のうちに読み切れば、必ずや一生の財産になるだろう。

ここに挙げられた本が、現代最新型にアップデートされた真の「教養」だ!

新大学生が本当に読むべき100冊

存在論的、郵便的東浩紀

動物化するポストモダン東浩紀

ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀

アナーキズム浅羽通明

ナショナリズム浅羽通明

右翼左翼浅羽通明

構造と力浅田彰

『逃走論』 浅田彰

『反芸術アンパン赤瀬川原平

東京ミキサー計画』 赤瀬川原平

ギャルギャル男文化人類学荒井悠介

ディズニー魔法有馬哲夫

テヅカ・イズ・デッド伊藤剛

マンガは変わる伊藤剛

ヤンキー文化論序説』 五十嵐太郎

オカルト帝国1970年代日本を読む』 一柳廣孝

『寝ながら学べる構造主義内田樹

ゼロ年代の想像力宇野常寛

『二〇世紀の批評を読む』 大谷能生

『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫

オタクはすでに死んでいる岡田斗司夫

アメリカン・コミックス大全』 小野耕世

教養としての〈まんが・アニメ〉大塚英志

おたく精神史』 大塚英志

サンデーマガジン大野

キャラクターとは何か』 小田切博

『よいこの君主論』 架神恭介

『完全教マニュアル』 架神恭介

映画は撮ったことがない』 神山健治

『ポケットは80年代がいっぱい』 香山リカ

戦前少年犯罪管賀江留郎

スペイン宇宙食菊地成孔

東京大学のアルバート・テイラー』 菊地成孔

おまえが若者を語るな!』 後藤和智

封建主義者かく語りき』 呉智英

賢者の誘惑』 呉智英

『現代マンガの全体像』 呉智英

『定本日本の喜劇人小林信彦

カノッサの屈辱小山薫堂

お厚いのがお好き?小山薫堂

虚人のすすめ』 康芳夫

『生き延びるためのラカン斎藤環

ニッポンの思想』 佐々木敦

『シミュレーショニズム』 椹木野衣

ロックミュージック進化論渋谷陽一

日本の10大新宗教島田裕巳

ヒーロー正義白倉伸一郎

『箆棒な人々』 竹熊健太郎

『定本気分は歌謡曲近田春夫

完全自殺マニュアル鶴見済

洗脳原論』 苫米地英人

スピリチュアリズム苫米地英人

苫米地英人宇宙を語る』 苫米地英人

『青いムーブメント外山恒一

マンガ哲学する』 永井均

チベットモーツァルト中沢新一

ベストセラー構造中島梓

嫌オタク流中原昌也

『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書西寺郷太

前衛の道』 根本敬

『花咲く乙女のキンピラゴボウ橋本治

アーキテクチャ生態系濱野智史

タイアップ歌謡史』 速水健朗

自分探しが止まらない』 速水健朗

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら

NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流』 ばるぼら

ロマンポルノと実録やくざ映画樋口尚文

70年代日本の超大作映画樋口尚文

アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

ワンダゾーン』 福本博文

『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林

ゲームホニャララブルボン小林

電波男本田透

喪男の哲学史本田透

世界電波男本田透

セカイ系とは何か』 前島賢

映画の見方がわかる本』 町山智浩

ブレードランナーの未来世紀町山智浩

『なぜ宇宙人地球に来ない?』 松尾貴史

貧乏人の逆襲!』 松本哉

サブカルチャー神話解体宮台真司

『14歳からの社会学宮台真司

『定本アニメーションギャグ世界森卓也

放送禁止歌森達也

職業欄はエスパー森達也

趣都の誕生森川嘉一郎

『興行師たちの映画史柳下毅一郎

殺人マニア宣言』 柳下毅一郎

『新教養主義宣言』 山形浩生

『たかがバロウズ本。』 山形浩生

訳者解説』 山形浩生

『超クソゲー箭本進一

戦後SFマンガ史』 米沢嘉博

戦後少女マンガ史』 米沢嘉博

戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博

漫画原論』 四方田犬彦

日本映画史100年』 四方田犬彦

日本文学ふいんき語り』 米光一成

恋愛小説ふいんき語り』 米光一成

2008-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20081220135604

本番なしの風俗にはしばしば処女がいるらしい。

風俗じゃないけど、白川和子がロマンポルノに出演した当時は処女だったらしい。

セックス産業に従事するのに、処女非処女関係ないってこった。

2007-02-09

個体発生は系統発生を繰り返す<伏せろ!デマだ!

なんつーかさー。

エロゲ文学性論争wとかキモオタwとか脱オタ指南wとか非モテwとか。

ここは2003年ですか。みたいな。






でもはてな含めブログ界隈がいちばんおもしろかったのってその前後なんだよなー。

あと比較的展開早いのがまた。だいたい2〜3日で決着してる気が。

エロゲだと
  • エロゲで泣けるかよw ブンガクのが上だぜ

  • 泣けるよ! やったことあんのか!(必死

  • そもそも「泣ける用」に作られたドラマで泣いてんじゃねーよエモエモしい←いまこのへん?

この間1日。みたいな。

あと派生として「女向け泣けるエロゲ作ったらもーかるんじゃね?俺天才じゃね?」とか笑えるAVの話とか。

このループ感、というか駄弁り感が増田らしいっちゃらしい。深夜のファミレス感覚。下層民とも言う。

http://anond.hatelabo.jp/20070209184315とかhttp://b.hatena.ne.jp/kanose/20070209#bookmark-3926886みて思った。

あとあと増田の文化として「ソースを提示しなくてもOK。ていうか実感優先?」てのがある気がした。

たまわるい。

エロゲと日活ロマンポルノの関係

エロゲで泣ける論の根底には、現在エロゲ市場がかつての日活ロマンポルノと似た状況にあることを指摘しなければ、瑣末な問題に落ち込んでしまうだろう。かつて、日活ロマンポルノでは、裸さえ出せばどんなストーリーでも演出でも自由に制作できたという。現在エロゲ市場も似たような状況だ。

(気が向いたら後で続きを書く)

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