はてなキーワード: アオバとは
トム・クルーズ良い演技してるし。
それはさておき。
広義と狭義という、広い狭いじゃ無いと思うなあ。
全くの極悪人から、正義のヒーロー、金にがめつい商売人、ハードボイルドな男まで、幾百通りのロールプレイが楽しめる、そんなゲームなのです。だから、一旦メインシナリオをクリアしても、今度は別のロールプレイで遊びたくなる。
このように、「ループもの」と言われる様な作品も、「ループ自体に楽しみがある」か「ループを繰り返すという手段によって、最終目的が達成される」という二つの類型があるのではないかと、僕は考えるわけです。なぜかゼロ年代には両者一緒に「ループもの」と同一視されてきたわけですが、しかし「ループを手段とするか目的とするか」で、「ループもの」は全く二つに分かれるのです。
やっぱ、「ループもの」って巨大なくくりがあって、それを2つにワケるって話をしてるから、絞り込みとは違うと思うんだよね。
で、そもそもループものって言われがちだけどループじゃないもの入れてねーかなって話。
サザエさん時空は、不老ものであって、ループものとして対立軸に持ってくるの変だと思うのよ。
うる星やつら、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、ケロロ軍曹、銀魂……なぜこれらの作品が好きなのかといえば、それは「ループしているからこそ、その一回一回の中でハチャメチャに面白いことが起きて、世界の豊かさを垣間見ることが出来る」からです。
で、そのハチャメチャしても次の日にシレッとそこにいる代表格である両津勘吉と部長の関係ってさ「ループものだから」じゃ無いだろ。
だから基の記事の「ループものに2種類あって、おれは片方が好きでもう片方が嫌いだ」って、なんか変な気がするんだよね。
上位目標のために繰り返し作業をするのが下らないって主張にループもの持ってくるのまでは判らんでもないが、テーマは逆の作品が多いと思うんだよ。
映画版の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」とか細田守版の「時をかける少女」とか、「一回こっきり」がメインテーマになってるだろあれ。
小説の「エンドレスエイト」になると、ループは悪いものとして描かれてるわけだし。
漫画の「はるかリフレイン」とか、ちと変化球の作品もなくは無いわけだが。(目標のためにループするが、ループそのものが主人公救済の手段になってる)
ループ自体に楽しみがあるってのは、個人的には退廃的な趣味だと思うんだよね。どっちかというと後ろ向き。
で、その退廃的な『幾百通りのロールプレイ』を、超楽しい→飽きた→抜けだせねえ→前向きに生きるか→ハッピーエンドとやったのが
かの有名な映画「恋はデジャ・ブ(原題Groundhog Day)」なわけで。
んで、CGコンプの為に繰り返し遊ばせる仕組みのゲームがくだらなく感じるってのと、
最終目標のためにループを続けて経験値を蓄積していくってのと、
全部違うと思うんだよね。
まあ、「ビューティフル・ドリーマー」は「学園祭の前日がループする」事を通じて
「不老で繰り返し続く日常(サザエさん時空)」のメタ批判をしてるって構造だから、微妙ではあるんだが。
うまくまとまらんが、基記事って、なんかこう「何をしても『日常』が保証される」ことに対する憧れに見えるんだよね。
だからたぶん不老もの(基記事いうところのループもの)である漫画「並木橋通りアオバ自転車店」は、基記事の人ダメだと思うんだよね。
アレに出てくる主人公のアオバは小学校4年生のママ変わんないけど、描かれる日常は、取り返しがつかない人生の話ばっかりだし。
ブログで、クロスバイクで嫌な思いをした点についてちらっと書いたら、善意からだろうけど、こんなコメントを貰った。
もうちょっと肩の力を抜いて自転車ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?アオバの話も、それなりに楽しむのも趣味、と作者は言いたかっただけでは?と(実際、10巻のレースの話もそういうテーマだし)。クロスバイクだから…と卑下することなく、他人は他人、でマイペースでやるのも趣味を長続きさせるコツですよ。
所詮はクロスバイクでポタしていただけでしょって見方をしているから書けるコメントのようにも思えて、どうも気分が悪い。
岩飛びのダウンヒルをやっているMTBおじさんにも肩の力をぬいて、ママチャリレースだって楽しいですよ。気楽に行きましょうっていうだろうか?
MTB乗りには、MTBですごいですねとコメントして機材であるMTBについても完全なダウンヒル仕様ですごいって書いたりしているんですよね。
クロスバイクに乗っているってだけで、22%越えの坂を必死で登ってきたりもしてきたのに、気軽に行きましょうって言われる。
MTBやロード、しかも高いので登っていたら、また違ったコメントがついていたのだろう。
そんなだから、クロスバイクはいい自転車だけど、嫌に感じる事もあるって書いただけなの。
ようするにクロスバイクに乗っているってだけで本気だと思われないって事なんだろうと思う。もちろん自転車本体は安いし気楽にのれるけど、ハードにだって乗れるのに。
それに趣味で苦しむのも楽しむのも本人次第だし、マイペースでやるかどうかも本人次第。
続かなくてやめるのも本人次第なんだからいいじゃない。
ちなみにロードバイクをえいやっと買ったけれど、全然速度がでなくて凹んでいます。ドロハンでかっこだけはついたけど、クロスバイクのほうが速いのって結構つらいものがあります。ちなみにクロスバイクの倍の価格だったので財布も痛いです。