はてなキーワード: 萌えキャラとは
「ひなみ」は女性なのかという「かんなぎ」のあの問題なみにきもい問題。
そもそも「ひなみ」とは何か?ニコニコ動画の一部でWiiマリオカートでネットで対戦し、その動画をアップロードするのが流行っている。この局所的ブームを引き起こしたのは「囲炉裏」というユーザーである。彼の動画はこのあたりを参照。彼がネット対戦マリオカートの実況をアップロードしてから、局所的ブームが発生した。ネット対戦は彼とフレンド登録をした者の間で行われるのだが、その一人が「ひなみ」である。ここまでの記述で、もしかしたら「ひなみ」とはマリオカートがうまい人であり、尊敬されているプレイヤーだと思う人もいるかもしれない。その考えは間違いだ。「ひなみ」はマリオカートが下手なプレイヤーなのである。「ひなみ」はほとんど対戦でビリをとる。ニコニコ動画においてゲームのプレイ動画では一般的にうまい人が好まれる。ニコニコ動画におけるマリオカートの局所的ブームにおいてもうまい人がいて、ネタになっている。「ジャガイモ」というプレイヤーで、「炭水化物」と書いて「たんすいばけもの」と呼ばれ、冗談半分に賞賛されている。それから類推すると下手な「ひなみ」は馬鹿にされるか、無視されていると考えることができる。しかし逆で、人気があるのだ。その証拠にニコニコ大百科に「ひなみ」の項目があり、そこでは
とされている。「ひなみ」はなぜか人気者である。「ひなみ」の人気を個人的に考えると一種の庇護欲がそそられるからだろう。あまりにビリばかりなので、かわいそうになって応援したくなってしまうのである。「ひなみ」は一種の愛玩動物、「萌えキャラ」になったのだ。
ではなぜ「ひなみ」が女性なのかということが問題なのか。男が多いからだ。「ひなみ」はいってみれば愛玩動物である。だから男からすると男ではなく女性であってほしかった。男に庇護欲を感じていたとすると、正直に言って気持ち悪い。この考え方には同性愛者に対する差別意識と女性を庇護対象とする女性蔑視があるのは事実であり、否定できない。しかしやはり事実なのか、「ひなみ」が話題になると「男だろ」というような煽りがあった。煽っている人間もこの考えが理解できているのである。
しかしこの問題について今日結論が得られる。「ひなみ」が動画をアップロードしたのだ→「【ひなみ視点】マリオカートWii 囲炉裏組の愉快な仲間達 Part1」。これをみれば女性なのかはっきりする。
でも俺は男だったときがいやなので、あまり見たくない。つくづくきもい人間である。
よーし、貴様に「みなみけ」(おかわり除く)の魅力をこの俺が朝まで語ってやろう。
まず、暇な奴が「みなみけ」見ても面白いわけがない。あんなストーリーもクソもなく淡々と萌えキャラを動かしているだけの作品を、なぜ俺が魅力的だと感じるかについてなんだが、それは俺の家のトイレの中にある。「みなみけ(漫画版)」はクソ忙しい時に、トイレの中で便座に腰掛けながら読むものだ。1話6ページで何も考えずに読める、そう、夏奈ちゃんは俺のトイレの清涼剤なんだ。
アニメ版も、気合入れて見ることはオススメしない。日曜の夜まで遊んで、明日から平日だメンドクセーって気持ちを一時的に忘れるために、何も考えず見るものだ。そう、春香さんは日曜夜のブルーな気分を吹っ飛ばす神のような存在なんだ。
http://anond.hatelabo.jp/20080820091147
います?同人活動もうすぐ10年くらいになりますけど今だかつてそんな人にお目にかかった事がない。大学時代は漫研に在籍してたから同人やってる知り合いの数なら年上年下問わずかなりいるんですけど、もちろんイベントで知り合った人も。オリジナル活動ですがコミケに手伝いに行ったりしますし。一応活動年数の半分以上はまだ二次創作時代に当てはまります。それ読者とかじゃないんですか?
同人嫌いを表明してる原作者って僕が知ってる限り数人いらっしゃるんですが、そんなバッシングするような人いましたっけ?規制した出版社って小学館とかですかね?確かコナンとかポケモン(は任天堂か)とか?『同人で宣伝してやったのに!』?その作品宣伝する必要あるんですかね?超人気ですよね?まぁいるのかも知れませんね『俺の同人のおかげでポケモンが・・』とか思ってる人が。僕は見たことないですが。
あとは「同人者だってファン=神様。ファンを大事にするのは当たり前。だからファン活動である同人を認めろ」と言うモンスター同人者とか。
そりゃ昨今増えたとは言われてもそんなに遭遇率高くないモンスターペアレンツと同じかそれ以下の人数だと思うんですけど、どうでしょう?そもそも『認めろ』とか主張してる人に出会った事が無い。あなたはあるのですか?ネットの掲示板とかだったら同人者じゃないかもですよ。
その感情って読者としてじゃないんですか?同人もはや関係ないじゃないすか。例えば好きなキャラが死ぬ展開とかだったらそりゃファビョる人の一人や二人いるでしょう。自分のが上手い云々は只の世間知らずでしょ。生暖かく見守ってあげましょうよ、大人になれば気づく事ですし。風の噂でクリムゾン氏が冨樫より俺のが上手い(どーん)と言ってたと聞いたことがあります、確かにあれは殺意が沸きますねw
それ誰の話ですか?あなたの友達ですか?確かにいますね、高校時代そんな感じの友達と口論した事があります。同人・・・・関係あります?
「本当に大切に思っている作品は同人には出来ない」と言う話もよく聞くよね。
まあそういう自分も「本当に大切に思っている作品は同人には出来ない」し、そういう作品の他人の二次創作も見たくないんだけれど。
(我ながら物凄いダブルスタンダードだけどそれが本音だ)
あ、これは解ります、すごく。僕も思い入れのある漫画のエロ同人とか興味ないですねぇ。僕の場合、同人始めた頃は好きな作品で同人誌描いてたけど自分の絵柄に合わなかったり、思い入れがあるゆえに自分で話が作りづらいなどがあってオリジナルに転向したって感じです。元からオリキャラ描いてたりはしてましたけどね。
っとすごい勢いでレスしちゃったんですけど。むしろもっと聞きたいんですけど、一番聞きたい事が
『あなた何者?』
いや、失礼な意味でなくどんな人物なのか気になるって事です。
ここは「同人よく知らない癖に批判すんじゃねーよ」と言う人をちらほら見かけるけど、
この文から推測すると同人描いてる人なのかなぁ、と最初思ったんですけど。『自分も「本当に大切に思っている作品は同人には出来ない」し』って発言がいやに気になります。一応、貴方が同人描いてる人って前提で話進めますけど。じゃあ貴方『なんで同人描いてるの?』むしろ『なにを描いてるの?』二番目に好きな作品で描いてるの?そんなに好きでも無い作品で描いてるの?それとも僕と同じでオリジナルを描いてるの?オリジナルだったら『そっかそっかお互いがんばろーね』で終わるんですけど。よく知ってるって発言から二次創作やってる人だと僕は勝手に思ったんですけどあってます?好きな作品じゃない題材でイラストとか漫画描いて楽しいんですか?イラスト好き漫画好きなんて基本的に好きなものだけ描いて育ってきた奴らばかりだと思うんですけど、貴方は違うんですか?
さらに貴方はこう言う。
そんな原作破壊、侮辱とまでネガティブに考えられる事続けられるの?罪悪感に押しつぶされそうになりながら漫画描いてるの?そこまで思いつめてたら漫画描くなんて労力のかかる事できないと思うんですけど。『と言うのが長年の二次同人者の間の共通認識だと思っていたけど』うん、それもう僕が言いました。繰り返しになるけど言う所が言えば即撤退、ほとんどの人がそういう認識。
なんか貴方の発言と同人誌描いてる貴方が重ならない。ダブルスタンダードとかそういうレベルじゃなくて辻褄があわない。どういう方なんですか?是非教えてほしい。
僕はこう言う人。僕の一番最初の二次創作は覚えてる限りでは小学校1年生の頃のドラえもんの絵。周りの人が上手だって褒めてくれて、だんだんいろんな物を描くようになった。ドラゴンボールもよく描いた。その内同人誌即売会と言うものがある事を知って、同じく絵が好きな友達と拙い絵で本を作って持っていった。友達が増えた、好きな作品を語り合ったり絵を見せっこしたりする人が。同人やってる人のほとんどがこれと似たり寄ったりな感じ、断言してもいい。そして目的は今も変わらない。儲け度外視とかヤケクソみたいに言わないでほしい。そんな事と別次元の衝動でほとんどの同人描いてる奴は動いてる。崇高な理由だと言ってる訳じゃない、だって自己満足だもの。イラスト描くのが好きなんだもの、漫画描くのが好きなんだもの。
疑う訳じゃないけど貴方本当に同人描いてる人?そんな考えで二次創作疲れない?オリジナル楽しいよ?こっちに来ませんか?
追記に対して:
あと、前半の言い方はP2P批判に対するP2P厨の言い分そっくりだよ。
P2Pも別に自分が被害受けてる訳でもないし、わざわざアンチサイト行って糾弾するほど暇でも若くもないけど、
だからと言ってP2Pを正当化する事は出来ないよ。(そういや、中には合法なものもあるよ!と言う言い訳が定番なのもP2Pとそっくりだよなあ)
ぜんっぜん当てはまらないんですけど
『二次創作を売っている事が黒(一応判例はないのでいまのところグレーらしいがオリジナル作品の俺には関係ない)だって知ってる、だけど儲けてない人もいるんだよその人達はいいじゃないか』って論法だったら当てはまりますけど。そうじゃない、そもそも正当化しようとしてない。最初にトラバした増田や同人批判派の同人誌描いてる人達のイメージがあまりにも少ない部類(確かに売れてるから目立つけどさ)でそれが同人やってる人達の顔みたいに言うから・・・。
『いや、そんな人ちょっとしかいないじゃん。あんた達同人で儲けてる人が嫌いなの?同人描いてる人が嫌いなの?』って言いたかったんですよ。
すいません、解りづらくて。枕に顔うずめてジタバタしてきまーす。
ジタバタジタバタ・・・あれ?前半って僕の痛い思い出の話?ん・・?余計当てはまらない・・・どういう事だろう・・・ジタバタ。
僕は押井守の「攻殻機動隊」や「パトレイバー」、大友克洋の「アキラ」や機動戦士ガンダムシリーズが好きなんだ。どれも色んなことを考えさせてくれるいいアニメたちさ。それと、あんまり中身のないアニメは好きじゃなくてね。最近ネット上でやたらとい盛り上がってる萌えアニメみたいなやつさ。あんなののどこがいいっていうだい。キモいオタクたちがハァハァするためにデザインされた目がやたらデカくて、髪の毛の色がパステルカラーの美少女が乱舞してるあれさ。中身がなくて反吐が出るね。あんなゴミみたいなアニメがやってるから、いまだにアニメが一般人からキモいものだって認識がなくならないんだよ。ほんと死ねよ萌えオタ、ファッキン萌えオタ。
そんなゴミのような萌えアニメが氾濫し始めたのはいつのころからだろう。記憶が確かなら僕が中学生だったときあたりから繁栄していたはずだ。僕はこのころから萌えアニメを軽蔑していた。あんな中身のないアニメを楽しんでいる奴等は馬鹿だ。そう思っていた。たしかゲームでも「シスタープリンセス」だの「Kanon」だの、妹が12人いて好かれるだの、目のでかい女の子が頭の悪いしゃべり方するようなのがネット界隈じゃ人気らしくて、こんなのを支持してるやつらはよっぽど頭の中がおかしい連中なんだと思ったね。
ちなみに僕が好きだったゲームはテイルズシリーズだね。アクションRPGのなかでも格別の面白さだな。だからこそ、最近のシリーズの、変に萌えオタクに媚びたようなコンセプトにはがっかりしたね。
まあいい、こんなゴミクズのために貴重な紙を無駄にすることはないんだ。僕は萌えアニメを見てるような奴らはみんな女の子から相手にされていない恨みを美少女キャラにぶつけてるんだ、そう思った。でもその僕の考えは高校で否定されることになったんだ。
僕が入ったのは県内でもそれなりのレベルの共学校。僕は青雲の志を抱いて高校へ行った。そして、僕はここでなら彼女んもできると思っていた。
気づいた時には僕の高校ではギャルゲーや萌えアニメ、萌えマンガが大流行していた。発端は何だったろう。オタクの男子たちがそんな代物を恥ずかしげもなく教室に持ってきて、それを女子たちが興味深げに眺めている。たしか最初はそんな感じだったはずだ。
僕はそれを不快に思っていた。こんなクズがいるから、日本の誇りうるべき文化たるアニメやマンガが誤解されるんだよと。こんな屑萌えアニメなんかよりもすばらしい作品がこの世界にはたくさんあるんだよ、と。
しかし、彼ら萌えオタクどもが布教したのだろうか。女子も含めたクラス中の人たちが、そういった萌えアニメやギャルゲーを楽しむようになっていたんだ!そして、給食時間にはギャルゲーだかの主題歌らしい甘ったるい声の女の歌が流れたと思ったら、クラス中一斉に歓声が流れた。僕は内心こいつら全員死ねと思っていた。
気づいたときに萌えアニメブームに乗らなかったのは僕だけになっていた。僕は誰ともしゃべらなくなっていた。クラスの萌えオタクの男子たちは彼女を作ってデートをしているという情報が毎日耳に入ってきたが、僕は全部ウソに決まっていると言い聞かせた。
受験時代がやってきた。僕の目指すのは京都大学、最低でも旧帝大クラスには入りたいと思っていた。
そんな時、僕の高校ではもえたんとかいう英単語帳が大ブームだった。表紙には萌えオタクどもが喜びそうな目だけでかい萌えキャラが踊り、内容も僕は妹をギュッと抱きしめただのの、萌えオタクの醜い妄想を並べたような代物でヘドがでそうだったね。僕は心底軽蔑した。こんなゴミ単語帳使ってるやつなんてどこの大学にも行けるわけがない、そう思った。
しかし、もえたんを使っている連中は、もえたん発売と同時に英語の成績がぐんぐんと伸びていったんだ。
それだけじゃない。もえたんは男だけじゃなく女の子たちにも愛用されていた。キャラがかわいいんだそうな。絶対に間違ってるよ!
僕はもえたんなんて絶対使わなかった。あんなもの使うぐらいなら死んだほうがましだと思った。
そして、もえたんを使っていた連中のほとんどが東大や京大、早稲田や慶応といったトップクラスの大学に合格していた。あとで合格体験記を見たら、もえたんのおかげで英語の成績が伸びたと言っている奴がいっぱいいたとか。
2年目の受験、そこでも僕はセンター試験で信じられないような悪い成績だった。これではどんな大学も入れやしない。もうこれ以上予備校通いをできるような経済状況でもない。だから、今の僕でも入れるような場所、短大しかなかった。最後の最後で僕は短大に合格した。
短大での2年間もまた、高校のころと変わらない、惨めな生活だった。ここでも、萌えオタクたちが大手を振っていた。文化祭では萌えアニメの主題歌を歌ったバンドが大人気となり、あとで聞いた話では彼らはライブの後、ファンの女の子たちを全部喰ったらしい。
そして、僕は就職活動にも失敗した。萌えオタクたちはみんな成功していたというのに!
派遣先で僕は散々苛め抜かれた。きっかけは僕が、とある萌えアニメについて社員がしゃべってるときに話を振られて「そんな内容のないアニメなんて見る価値あるません!」と言ったところ、連中の逆鱗に触れたらしい。それからは靴に汚物を入れられたり、つなぎを隠されたり、落書きをされたりした。
でも、この苛めはある種僕に誇らしい気持も与えた。そうだ、萌えアニメのファンはこんな残忍なことを平気で出来る人間の屑なんだと。僕のような中味あるアニメを見て育った人間はこんな他人を傷つけるようなことはしないんだと。
それでも僕は度重なるいじめに疲弊していた。そんなとき、僕はインターネットであるサイトを見つけたんだ。それは「第二次惑星開発委員会」
僕はこのサイトを読んで目から鱗が出たね。こんなところに僕と同じ考えを持っていた人がいたなんて!
特に素晴らしかったのは最近萌えオタクの間でブームらしい涼宮ハルヒの憂鬱とかいうアニメの項目で
>この作品が好きなオタク男子たちも、「酸っぱい葡萄」状態にあるんですよ。 本当は
>「等身大の青春」に憧れているんです。でも、残酷な話だけどおそらくはスペック上の
>問題で、それが手に入らない。でも、そんな悔しさを素直に認めたくないんですね
と書かれていたことだ。やっぱり萌えオタクはもてない恨みを美少女キャラにぶつけていたんだ!でも実際にはモテるはずがない!ざまあみろ!どうせ職場の連中もモテないからハルヒとかに入れ込んでるんだろ!その恨みが爆発して僕のような人間のいじめるんだ。萌えオタクは人間の屑だ!
そして、一緒に旧惑星開発委員会も見た、そこは作品レビューが中心のページだったけれど、どれもこれも僕の考えとおんなじだった。Kanonは受け手も送り手も救いようのない作品だとかね。
それに主催の善良な市民さん(宇野常寛)の高校時代の話も面白かった。確かにこういう奴らは僕の高校にもいたと納得した。ただ、ちがっていたのは僕の高校ではギャルゲーマーだった連中にはみんな彼女がいたということだが、このことを思い出すと、市民さんの話が楽しめなくなるので思い出さないことにした。
そして僕は善良な市民さんの言葉に救われた気がした。勇気づけられた。
そうだ、僕はまちがってなんていない。間違っているのは萌えアニメ好きな連中のほうなんだと。やはり中身のあるアニメが一番なんだ・・・。
僕はこんな最低の萌えアニメ信者どもがたむろする職場にはさっさと見切りをつけて、また別の場所へと行こうとした。そして、僕は惑星開発委員会を読み倒し、次の職場では華々しくデビューしてやろうと思ったのだ。
次の職場じゃまたしても内容のないらき☆すたとかいう萌えアニメが大ブームだった。でも僕はこれまでの僕じゃない。惑星開発委員会の力を得たんだ。そして僕はその時やっていたアニメの中で最も大好きだった電脳コイルを薦めたんだ。電脳コイルは素晴らしい。これこそ僕がこれまで待ち望んでいたアニメだといっていい。
「そんなものよりも電脳コイルみようぜ!すごい面白いんだぜ」
僕は声を大きくして叫んだ。はっきりいうがらき☆すたなんていうくだらない萌アニメよりも電脳コイルは数百番倍面白いと断言できる。だからみんなも早く見て目を覚ますんだ。
「電脳コイルぅ??知らないなぁ。」
「ああ、ちょっとだけ聞いたがある。小学校の女の子が見るようなアニメだよね」
「えー加藤君って、小学校の女子が見るようなアニメ見て楽しんでるの?幼稚ぃ??、っていうかロリコン?」
「違う!確かに小学生の女の子向け作品だけど、大人もちゃんと楽しめるんだよぉ!」
「必死なところ図星のようだねぇ」
「違うんだ!一度見てみろよ、面白いから!」
「そもそも加藤君みたいな人間が面白がってるアニメってきっと気持ち悪いマニアックなアニメだよねぇ」
「ふざけるな!それなららき☆すたなんて萌えアニメのほうが気持ち悪いわ!」
・・・この通り僕のデビューは無残に失敗した。そのあともらき☆すたブームはとどまることを知らなかった。それに、みんなの話題はメイド喫茶とかアキバ系の文化の話ばかりだった。
カラオケで、らき☆すたのOPであるもってけ!セーラー服とかいう気持ち悪い歌をみんなで合唱しているのにも入らなかった。そして僕は電脳コイルのOP曲を歌ったが「キモい」と言われた。
もう僕は限界だった。僕が間違ってるはずがない。惑星開発委員会だってそう言っているはずだ。同時に僕は出会い系にはまっていた。彼女は僕の話をやさしく聴いてくれていた。僕が職場の萌えオタクどもへの悪口にも「うんうん」とうなづいてくれていた。彼女こそが僕の思い描いていた理想の人だと思っていた。
そのころ、惑星開発委員会の主催の宇野常寛さんがメールマガジンでコラムを発表していた.その名も“友達からはじめよう”
そうだ僕もそうやって彼女と新しい生活を始めよう。
「友達からはじめよう!」
「キモっ」
彼女は僕の顔を見るなりそう吐き捨てた。
「ずっと思ってたけど、あんたキモいのよ、何?アキバ系はキモいって?あんたのほうがよっぽどキモいわよ。金をもらってたから反論しなかったけどね、アキバにはあんたなんかより百万倍いい男がたくさんいるわよ!私ね、アキバでハルヒダンスしてた男と寝たことあるけどね、本当にすごいテクニックだったんだから。何度も逝かされたわ!あんたなんかには無理よ!メイド喫茶で働いている女の子たちも必死で仕事してるんだからね!あんたなんかに悪口言われる筋合いないわよ!それに萌えアニメのほうがあんたが楽しんでるらしい電脳コイルだのコードギアスだのよりも面白いし人気なの知らないの?もう近寄らないでくれる?」彼女は一気にまくしたてると去って行った。
僕は何もできなかった。でも、心の奥底で激しい憎悪の念が湧きあがってくるのを感じていた。秋葉原にいるような萌えオタクがいるからこんなことになるんだ。アキバにいる萌えオタクどもを皆殺しにしてやる。そうすれば世界は元に戻るんだ。僕のようなちゃんとしたアニメが好きな人間が心地よく生きられる世界ができるんだ。そのためにも地上にいる萌えオタクどもは抹殺しなければならない。手始めに、萌えオタクどもの聖地、秋葉原を崩壊させてやる。これで萌えオタクどもも終わりだ・・・。そう思うと、僕はコンビニでダガーナイフを買いに家を出た・・・。
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この手記を残したのは何を隠そう、秋葉原路上連続殺人事件の容疑者・加藤智大である。加藤はこの手記を書き終えた後に、秋葉原に向かったのである
加藤は「日曜日の夕方に秋葉原にいるということは奴らはコードギアスを見ていないということ、こいつらのせいでギアスが低視聴率なんだ。こんな奴らは殺してしまっても構わない」と供述し、また「もし、1年前だったら、電脳コイルやガンダム00がやってる土曜日の夕方に犯行を決行していた」とも語っている。
しかし、これらの証言と手記は、今回の事件は萌えオタクの犯行にしたくてやまないマスゴミどもの手によって闇に葬り去られている。
また、このような犯罪者を生み出しながらも、のうのうとした顔でデビュー評論「ゼロ年代の想像力」を刊行した宇野常寛はインタビューにてさも自分は関係ないといわんばかりのコメントを残している。
via http://anond.hatelabo.jp/20080721222220
まあ、どのくらいの数のシューターがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「シューターではまったくないんだが、しかし自分のゲーム趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らないシューティングの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、シューターの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、シューティングのことを紹介するために
見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にシューティングを布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、コスト的に過大な負担を伴う、基板購入必須ゲームは避けたい。
できればプレミア中古版ぐらいのコスト、高くてもXBOX360 1台分のお値段にとどめたい。
あと、いくらシューティング的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
戦略シミュレーション好きが『スタートレック』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
ゲーム知識はいわゆる達人王的なものを除けば、ケイブシュー程度は一周している
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「弾幕以前」を濃縮しきっていて、「弾幕以後」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。攻略資料も多いし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な作品について、どれだけさらりと、残2にならずラング上げすぎず、それでいて必要最小限のクリアプレイを彼女に
見せられるかということは、オタ側の「真のランク調整能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「シューターが考える一般人に稼ぎを受け入れられそうなシューティング(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「シューターとしてはこの二つは“稼ぎ”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のSFシューターが持ってる硬派への憧憬と、スクエアのオタ的な演出へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもスクエアな
「退廃的なださカッコよさ」を体現する1面
の2ステージをはじめとして、オタ好きのする演出を世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「トレジャーだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の作品がその後続いていないこと、これが復活パターンでは大人気になったこと、
フランスならドキュメンタリー番組になって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、
日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり2Dシューティングに新しい血がいるよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「国内同人ゲー」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける日本への愛が好きだから。
断腸の思いで演出を詰めて詰めて「世界(SEKAI)」、っていうステージ名が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「漢字を使う」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
ナノストの演出を俺自身はダサいとは思わないし、むしろカッコいいとは思うけれど、一方でこれが
国内だったらきっちり英文にしてしまうだろうとも思う。
なのに「火柱(HIBASHIRA)」「金顔(KINGANN)」を作ってしまう、というあたり、どうしても
「自分の作品を形作ってきた文化を作品に込めたいオタク」としては、たとえシンエンがそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。イリディオンの評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でスクランブルやったことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
グラディウスよりも前の段階で、横シューの哲学とかお約束とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がアーケードでこの時代に稼働していたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくシューティング好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆるダライアスやR-TYPEでしか横シューを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
彩京の「難易度調整」あるいは「彩京弾」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「ボスキャラは人形に変形する」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそ『怒首領蜂 大復活』は萌えキャラロボ以外ではあり得なかったとも思う。
「変形ギミック」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクのメカ」の
源はストIIにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは独特だよなあ。ゲームを開始できるか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう独特のギミックと演出のごった煮をこういうかたちでシューティング化して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にギアーズを選んだ。
ガレッカから始まってギアーズで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、360のシューティングの名作と
なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
いまさら感ありまくりだけど、はてなハイクとその色彩設計について
●最初に
メイン画面をのぞいたとき、思わず「おっ!」ととっと。
目に飛びこんだセンターの青が、ブクマやアンテナのヘッダ部分に比べて彩度が低くて暗め。
ハイクという名前を意識して、落ち着いた和風感をかもしだそうとしたのかな?
はてなハイクのキャッチーなロゴと、サイドに青と同じトーンの赤と緑を配置することで、
統一感がありながらもほどほどの華やかさでいい感じ。
ビビッドカラーは活気があってにぎやか色なんだけど、同時に品がなくて猥雑な色でもあるから、
使わないことで落ち着き感が出てイイかも。
●オンリー11
色を名付ける
http://h.hatena.ne.jp/keyword/%E8%89%B2%E3%82%92%E5%90%8D%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B
これを見ていて、バブルスライムやはてなの色違うぞ、おかしいなぁと思ったら、
はてなワールドと違って描く色が制限されることに気づいた。あー、こういうワケか。
11色って少ないなぁと思ったけど、はてなハイクは“気軽に書き込みができる”
がコンセプトなので、これくらいが適当かな。
ふだん絵を描かない人にとって、色が無限に選べるとなったら、配色とか考えるのがわずらわしい。
制限されてあまり配色を意識しないほうが、気軽に描きやすいだろうね。
もっと言えば、色彩によっての上手さ・ヘタさを際立たせなくして、
初心者にも絵を描かせやすいように機能しているね。
反対に絵師にとっては自分の配色センスが発揮できなくて不満だとか、描こうと思っても色を再現できないモノ
とかあるだろうけど、別の所で描いて画像化して投稿すればいいと思う。
では、11色を具体的に見てみようか
●7つの有彩色を
おおざっぱに、赤・ピンク・黄・緑・深緑・水・紫と名付けるよ。
この7つを見て思ったのは、彩度が低め。
ビビッドトーンで高彩度な赤や、ストロングトーンでやや高彩度の黄色を除くと、他の5色は中彩度。
これをふまえると、アクセントとして強い色を使おうと思えば、赤か黄の2択になる。
そして、これらの色で絵を描くとアニメなんかに比べると彩度が低めだから控え気味の印象になってしまう。
だけど彩度が低いことで、中彩度のスタイルシートとよく調和するとも言えるね。
色相を見ると、赤とピンクがほぼ同色相で、緑・深緑・水の3色が青緑より。
黄緑周辺や紫周辺の色がナシと偏った選択。紫は日常でもほとんど使われない色だからいいけど、
黄緑周辺はどうなんだろ?色弱者に配慮している訳でもなさそうだし。
明度はほどよく散らばっていて、特に言うことなし。
●4つの無彩色
全11色の中で、白・ライトグレー・ダークグレー・黒と無彩色は4つもあって、3つでいいんじゃないの?
と思ったんだけど、4つあることで細かい階調がつけることができるから、4つのほうがベターかもしれない。
グラデーションをつけるとき、軽くしたいと思ったら白・ライトグレー・ダークグレーの3色、
逆に重くしたいと思ったらライトグレー・ダークグレー・黒の3色を使って、変化をつけることができたりもする。
●この11色で表現できる物、できない物
はてなハイクは12月に始まったんだけど、季節の風物詩であるクリスマスは赤と深緑によってうまく表現されたね。
今後の風物詩を考えると、節分の鬼や桜や花火なんかも今のカラーズで表現できそう。
海なんかは紺色がないから描きにくいだろうけど、水色と紫を使ってなんとかなってるかな?
キャラクターものだとウルトラマンやピカチュウ、ドラえもんがOK、アンパンマンもピンクを使えばOK?
人物画も赤色相のピンクと黄色を肌の色に使って、表現できてる。でも茶髪の人が描けないか。
パステルカラーがないことで、萌えキャラというかアニメの女性キャラが表現しづらいかな?
ピンクはあるけど、このピンクが桜色のような典型的なパステルではなく、鴇色のような彩度高めのピンクだから、
あと、深緑以外に低彩度カラーがないことや紫・金色がないことで、ワインやアンティーク家具
といった高級品の表現や高級感を出すことがむずかしい。でも、はてなに高級感なんていらないか、縁がなさそうだし。
●今のところは
この11色でうまく機能している。はてなアンテナのヘッダで選択できる15色と比べるとやや違ってて、
どういった経緯でこの11色を選んだのか知らないけど、たった1日の準備でこの色のチョイスはうまいなぁ。
(ひょっとしたら、どこかのサイトからインスパイアしたのかもしれないけど)
http://d.hatena.ne.jp/secondlife/20071213/1197551931
●もし色を増やすとしたら
茶色が欲しい!(転載可)
すでに要望が出てるけど、茶色はほしいよね。暗い有彩色は深緑1色しかないからもう1つくらいは。
これがあれば、馬やトナカイなどの動物、ビーフやカレーなどの食べ物が描きやすくなる。
でも思いっきりな茶色だとうんこを描くヤカラが増えそうだから、赤みよりの茶色くらいがいいかもしれないなぁ。
他だと代表的なはてなカラーである青色とか紺色かな、でも菫色(紫)や水色で代用できてるから、いらない?
5・7・5で17だから、あと6色増やしてもいいと思うけど。
●近い将来、
はてなハイクがはてなワールドみたく色の制限がなくなったら、ここで語っていることは無意味になるけど、
色はあと数色増やすだけで、制限は保ったままのほうがいいと思う。
原色がたくさん使えて、そういった絵が増えると、線が少しゆがみがちでやや雑然とした絵が、
ビビッドカラーを多く使うことでよけいに粗雑な印象を与えたりするからね。
もし最後まで読んでくれた人いたら、どうもありがとうございました。よいお年を。
私は801にハマる気持ちがわからん女なんだが、
「なぜ801がこんなに人気があるのか?」は常日頃疑問だった。
よく言われている古典的な説明というと、
美少年同士の恋愛というファンタジーがよい。男女が絡むとやけに生々しくなり、それが嫌だ(妊娠とかそういうの)。男の百合より圧倒的に女の801が多いのは女の方がそういう生々しさを意識してしまう(というかせざるをえない?)ため
とか、
萌えたキャラの恋愛事情が見たいが、既存の女キャラと絡ませるのはどうもしっくりこない、あるいは嫉妬してしまうため、男キャラであてがう(そうすれば嫉妬もしないし、寧ろもう一人の萌えキャラが追加されてお得になる)
とか
そんなところをちらほら聞いたりもした。
が、大抵これらの論は大昔はどうだったのかしらんが今時の腐女子さん的には的外れのよう。
個人的に最近思うのは。
現代の腐女子っていうのは、別に自分が801を開発して、それにハマる、ってわけじゃないんだよね。初めから、女性のオタク進化の過程に801が組み込まれてるわけでさ。ちょっとアニメとかマンガにはまって(この時点ではまだ好きなキャラがいるレベル)、ちょっとオタはいった雑誌買うようになったり、オタ友達に連れられたりしてコミケとか同人誌の存在を知って、「オタク世界」を知るわけじゃん。で女性向けのオタク世界って既にほとんどが801ばっかりだから、当然それを中心に見るわけじゃん。どんどんキャラやマンガにハマっていけば、どんどんそういうディープなオタク世界を覗きたくなる。そうしてる内に801が当然になっていって、いつの間にか好きになるとか、そんな感じなんじゃないか…と思った。男性のオタクなら、大抵いつかはエロゲーを通るように、女性のオタクなら、オタクになる過程の道中に801の洗礼を受けちゃうからじゃないのかな。女オタク≒801になってしまってる今、ちょっとマンガにはまった子が、ディープになろうとオタク世界に足を踏み入れれば、もうその時点でほとんど801ワールドに足を踏み入れるってことでさ。801じゃない二次創作とか、一応あるけどやっぱ少数派だから。「自分の好きな漫画の同人誌」を見ようと思ったらもうそのほとんどが801なわけじゃん。だからそれが平気な人はそのまま残って晴れて腐女子となって、ダメな人はそこで「なんだ、こういうのなら私はいらないや」とオタク世界に足を踏み入れず、単なるマンガ愛好家として踏みとどまるとか。故に、801はダメだけどオタクだって人は少数派なんじゃないかな。
ある程度大人になって、腐女子歴も長くなると、今度は逆に801から離れていったり801だけにこだわらなくなる人も結構いるって聞く。それは最初の入り口は801だらけだったから若い頃はとにかくそれにハマってたけど、一通り楽しみつくした後に「801以外にも楽しいのがある」と気付いていくとか、そんな感じなんじゃなかろうか。
特別801が好きというよりさ、オタクになろうとしたら、もうほとんどがまず801で固められてるから、それを好きになる、という感じなのかなと。そもそも最初に801を流行らせた、昔の人たちの心理は知らないし、もしかしたらその心理が一番上に書いたような感じなのかもしれないけど、少なくとも現代の腐女子ってのはそうでないんじゃないかと。801になにか「少年愛はどうこう」とかいう理由があるわけじゃなくて「そこにあったから」好きになってたみたいな感じなんじゃないか。オタ界を楽しむにはそもそも801しかなかったから。
萌えキャラに付き合ってと言われても迷いなく断ります。
こんな発想する時点で、もはや引退は不可能だと思います。今後ともよろしくお願いします。
でも僕は努力しました。
初めて増田を見たとき、なにやら頭の良さげな人達が、意味不明のむずかしーことばかり言ってたので、惹かれました。なんかすごそうだぞと。
そんなみなさんがすごいって言うなら、きっと良いものに違いないと思って、話についていけるように
ニコニコ動画のID取ったり、ミクの歌を聴いたり、萌え分野のことを調べてみたり、ハルヒやらきすたも見ました。
ニコニコ動画はエアーマンとかミクとか組曲とか改造マリオとか、一通り見たけど全然楽しめず、コメントは
何を見ても自重しろとかwwwwwとかぬこぬこ言ってて見づらいだけだから、非表示にしてNHKスペシャルと海外ドラマと好きなバンドの動画見てます。
萌え系のキャラや声は僕にとっては心の底からキモくて登場人物は殴りたくなるわ、ふざけてんのかその声は、俺をなめんなって胸ぐら掴みそうになる感じです。
2ちゃんで評判のエロゲーもやってみましたが、文章のキモさと嫌いなアニメ声にやられて抜くどころじゃなかったです。
あと○○は俺の嫁とか言う人が信じられません。萌えキャラに付き合ってと言われても迷いなく断ります。ツンデレも天然もうざいです。友達にすらなりたくないです。
コンピュータやプログラミングについて語る人もいますが、僕には全く興味ないです。僕はネットワークエンジニアのくせに、コンピュータが好きではありません。
仕事以外では、パソコンを人並みに使えりゃそれでいいと思ってます。
みなさんはモテるとかモテないとか、いじめについて熱く語ってますが、これもどうでもいいです。
僕は昔のことはどうでもいいし、彼女がいるときもいないときも毎日楽しく暮らしていますよ。
1ソフトであるミクについて朝から晩まで語る忍耐力も持ち合わせていません。
オタクはキモイとかもどうでもいいです。キモくてもキモくなくても、どうでもいいじゃないですか。
世の中のことを論じたり説明するときに、なんでもアニメやゲームを引き合いに出すのはどうかと思います。
あまりにも、今言ったことのような話ばかりに偏り過ぎていて、僕にはついていけません。読むのが苦痛です。
だから引退するのです。匿名ダイアリーって、もっといろんな可能性があるのに、そういうことに興味のある人が異常に多すぎて
つまんないんだと思います。いや、みなさんにとってはおもしろいのなら、それでいいのかもしれません。
僕は文章が下手だから、きっとこれを書くとまた頭の良い人達が僕の言ってることの矛盾や、僕がいかに理解していないかを論じるんだと思います。
でも僕は辞めるのです。
話は変わりますが、丸の内線に乗ったとき、おっさんが一人分空いてる席に猛ダッシュして自分のカバンを投げて確保したのを見たことがあります。
先に近くまで来ていたおねぇさんに取られてたまるかと思って、そうしたのです。
座ったおじさんはなんと、いかにも得意げに、誇らしげに、どんなもんだい!またはへっへーんと言った感じに、勝ち誇った表情をおねぃさんに向けてしたのです。
僕はびっくりしました。きっとこの人とは、分かり合えない。価値観が根本から違うんだと思いました。
きっとおじさんにその考え方がいかにおかしいかを説明しても、一生わかってもらえないだろうと思いました。
みなさんにとって、僕はそのおじさんと同じなのかもしれません。きっと何を言われても、心の底から理解できません。
みなさんは一般の人は知識や経験がないために、みなさんの好きな何かの良さについて理解できないのだと思ってるかもしれませんが(だからミクが変な紹介
のされ方すると怒るのでしょう、ほんとはもっとすごいのにって。)、それは大きな間違いです。
同じ知識を持ったところで、理解できないものはできないのです。だからあまり一般の人をバカにしないでほしいのです。
どんな絵を見ても全く萌えない人がいるってことを、知ってください。(猫には萌えます)
僕が言いたいのはそれだけです。それではさようなら。
原作者のリリースが緩かったため、そのインパクトはよく比肩される同人出身「月姫」以上だったのではなかろうか。(現在進行形)
そのおもしろさはどこにあるだろうと考えてみた。
やっぱり、部活仲間との楽しい日常から何かの歯車が狂って凄惨な事件(非日常)へと移る急激な『落差』だったんだろう。
PC版だけを見れば、謎解きのおもしろさ、選択肢なしのサウンドノベルという新奇さもあったんだろうけど。
これ以上のもっと深い考察は専門の人に任せます。
さてさて、昨日発売になった「うみねこ」
いまさっき始めてみた。(まだ全然進めてない)
一部では最初発表になった時点で「地雷ではないか」との危惧が出ていたが・・・。
「ひぐらし」はPC版がおもしろくて評価を得たのはもちろんなんだけども、
そこから抜け出しライトユーザーを獲得してメディアミックスが成功したのは
純粋なテキストのおもしろさとは別の部分にあるんじゃないかと思う。
ニコニコでもてはやされているのはMADだ。圭ちゃん・富竹・L5なんかがキーワードで笑いを誘う。
音源で『you』が神曲と絶賛される。アニメ版では沙都子萌え・梨花ちゃま萌えでコメントが踊る。
ここから抜き出せば、PC版にまでは手を出さないライトユーザーが望むものが見える。
「ネタ・感動・萌え」だ。わかりやすいネタと泣ける曲と話、萌えキャラという記号。
「うみねこ」はどうか?
まず、キャラクターが男女半々だ。どう考えても萌える場面は減るだろう。
次に、初期のコアユーザー以外のユーザーは本格謎解きを求めているのではない。
テキストのおもしろさはもちろん欲しいんだけれども(じゃなきゃ読み進まない)、
もっと必要なのはかわいいキャラとの楽しい話、笑えるようなバカらしい話だ。それこそ真に欲している。
この媒体で出してる限り、本当に原作者が書きたいテキストを純粋に楽しめる層にはリーチしないのではないかな。
まだほとんどやっていないので、何とも言えないが今の考えが正しかったかどうか確かめることにしよう。
まあ、期待に沿っていてもはずれていても、自分は楽しめると思うのでどちらでもいいんだけど。
http://anond.hatelabo.jp/20070808120548
それ系の本だと頻繁に指摘されてる内容なんだけど、萌えキャラというのは、子どもに似せて描いている。目が大きいというのも、哺乳類の子どもに共通の属性。
なんでかというと、哺乳類は種族を問わず、子どもを可愛いと思うように遺伝子がコードされているから。子猫を育てる犬の母親、みたいなのが存在するのもこの特性が影響してるね。で、その子ども好きな遺伝子コードに沿うように、子どもっぽい要素を持たせたキャラ造形をする事で、子どもを可愛いと思う気持ちと性の対象として可愛いと思う気持ちをオーバーラップさせ、効率的にキャラを好きになってもらう事ができる。このデザイン思想は意識的な場合もあるし、意識せずにやってる場合も勿論ある。
ヲタ向きキャラの言動が子どもっぽいのは、恋愛経験の乏しいヲタに「リードしているのは自分」という意識を持たせるという要素もあると聞いた事がある。自分の理解できる範囲内でしか相手の心理が推移しないというのは、ある意味で非常に楽に付き合えるからね。「リアルな」心理描写をしてしまうと、ヲタに理解できない部分が出てきてしまって、自分勝手とかビッチとかそういう烙印を押される。
外見以外だと、例えばツンデレという性格も、精神的に未成熟な子どもにありがちなパターンだよね。
で、子ども好きの話だが、これはヲタに限った話じゃない。程度の差はあるが、目が大きな女性が好まれるというのは一般的なことだよね。メガネ属性ってのも、メガネをかけている人は目が大きく見える(近視用メガネの場合は実際に拡大されるし、そうでなくともフチ取りの効果によって大きく見える)ってのが大きい。
で、そういう性欲と保護欲をオーバーラップされるような刺激に慣らされたヲタが、現実の少女に対して持つ感情を性欲と混同してしまう、というのがありがちな性犯罪のパターン。だから、ある意味でアニメやゲームが原因、というのは正しい。
えーと、本旨を見失ってきたのでこの辺で中断。とりあえず、萌えと性欲はオーバーラップする部分が確実にある。だが、重なっていない部分もある。この境界がはっきりしない事が萌えの本質であるとすら言えると思う。