「情報量」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 情報量とは

2007-08-12

RSSリーダーは使える!

完全に乗り遅れましたが、少し前にひろゆき氏の「RSSリーダー情報収集に使う理由がやっぱりわからない。」についての議論が盛り上がっていました。で、議論の流れを、軽く流し読みしてみて思ったのですが、なんだか、(RSSリーダーをそれほど使い込んでいない)自分が基本だと思っていたことが書かれていないな、というのが私の感想でした。ので、その辺について少し書きます。

まず、議論の一連の流れについては、下のURLを参考にしました。

はてブコメント欄のページは、その議論に対するまとめサイト的に使えるので便利ですね・・・)

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asks.jp/users/hiro/28353.html

それで、本論に入りますが、上の議論で抜け落ちている点を書きますと、「(特にIT)マスコミの記事を考慮に入れていない」のですね。と、書いても、ピンと来ない方もおられるかも知れませんが、実際使ってみれば分かることなので、試しに、はてなRSSで、各ITマスコミの記事を購読されてみてはいかがでしょうか?

私の場合、例えば、以下のITマスコミの記事を購読しています。

■Tech-On! モバイル

http://techon.nikkeibp.co.jp/mobile/

■Tech-On! デジタル家電

http://techon.nikkeibp.co.jp/d-ce/

■マイコミジャーナル

http://journal.mycom.co.jp/

■@IT

http://www.atmarkit.co.jp/

ITmedia Top Story 最新記事一覧

http://www.itmedia.co.jp/news/fortop/

■ITpro

http://itpro.nikkeibp.co.jp/index.html

Japan.internet.com

http://japan.internet.com/

日経パソコン オンライン

http://pc.nikkeibp.co.jp/pc/index.html

CNET Japan

http://japan.cnet.com/

デジタルARENA

http://arena.nikkeibp.co.jp/

INTERNET Watch

http://internet.watch.impress.co.jp/

PC Watch

http://pc.watch.impress.co.jp/

Open Tech Press

http://opentechpress.jp/

ZDNet Japan ニュース

http://japan.zdnet.com/news/

ASCII24

http://ascii.jp/cate/26/

私の場合、一週間に一度チェックしていますが、上記の記事を全部あわせると、一週間で、約1500エントリくらいたまります。ですので、現実的な話として、RSSリーダーなしには、ITマスコミ情報を網羅し、高速にチェックすることは難しいと思います(大体、ITマスコミサイトはページあたりの情報量が多すぎて、頭が痛くなってきますし)。

個人的に思うのは、RSSリーダーのそもそもの思想が、IT技術者の(というか、ギークが自分の)ニーズに合わせて作ってあるので、IT技術者が便利なように作ってある訳ですね。だから、最新技術の動向を追いかけるという面において、RSSリーダーは非常に相性がいい作りになっていると思います。

少なくとも、新聞のザッと読みみたいな感じで、業界全体の動向を見渡す、という面では使える技術だと思います。はてなブックマークの人気記事だけ見ても、業界全体の動向は分からないですし、ブックマークされていない記事でも自分が興味の引かれる記事は必ずあります。

まあ、アルファブックマーカーというのは、間違いなくRSSリーダーを使っているでしょうし、今さら言うべきことではないのかも知れませんが、どうも、似非技術者の端くれとしては、上の議論にこういった使い方が紹介されていないのは、違和感を感じます。

2007-08-06

頭の悪い人間に見られるには

「聞いていない」という
相手があなたに聞いているのは、あなたが知っているはずだと思うからです。教わったことしかできないあなたに、新しい仕事を任せる人はいないでしょう。
自分が一度決めた意見に固執する
状況あるいは情報量とは常に変化するものです。一度下した決断、発した意見はあくまで当時の状況に依存した結果にすぎないのです。
人に仕事を教えない。自分でやることにこだわる
よほどのスーパースターでない限り、人一人が達成できる仕事は限られます。上司、部下をうまくコントロールできない人は大きな仕事を成し遂げられません。
将来起こりうるトラブルを予想し、対処しない
信じられないことですが、近い将来に必ず起こるトラブルに対して、準備をしない人が少なからずいます。
相手の立場に立って考えない
利害が一致、対立する場合どちらにおいても、想像力が大きな意味を持ちます。想像力の有無はおくとしても、考えるかどうかが肝要。
自分の利益を優先する
会社利益を与えて給料もらうのがサラリーマン
決断を他人任せにする
他の人に決断してもらうのは非常に楽ですが、失敗しても自分の所為じゃないから学習しません。こんな人は同じ失敗を何度も繰り返します。
ごまかす、とりつくろう、嘘をつく
いわずもがな。

2007-08-01

小難しい話をしている人たちの横で、それを聞いてるのはすごい楽しいんだよね。勉強になるなぁ、とか、面白い視点だなぁ、とか。

ただ悲しいかな、自分がいざ何か話そうとすると、あまり話せなかったりする。

頭の良い人って、PCに例えるならメモリが多い(一度に把握できている情報量が多い)、HDの性能がよい(必要な記憶を瞬間的にピックアップすることができる)、という印象がある。

2007-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20070725171353

最近ブログは、サイドバーにいろいろなリンクがあって豪勢で華やかさがある。

増田は1カラムで比較的シンプルな構成となっていて、分かりやすい。

ユーザビリティのためだとか言って、リンクテキスト貼りまくるのもいいけど、1ページあたりの情報量は少ない方がページの意味もぶれないので断然いい。

まあ、趣味の問題もあるから、いろいろ試してみてよ。

2007-06-18

『きんぎょ注意報』……それと自分が読んできた少女漫画について。

anond:20070613193035

 ごめんまたオタクな話だけど語らせてね。ちなみに元増田です。まずね、少女マンガについて語る前に、いいたいことを書いておきます。オタクってのは「自分の好きな分野に関して語りたくて語りたくてたまらない病」ってのがあると思うんです。もしも自分が大学にでも通ってオタクサークルで日夜少女マンガやらアニメについて語っていたらこんなにも増田で語りたい欲望というのは強くならなかったと思う。自分には語る場所がないから仕方がないから(?)増田で語っているわけです。

 さて、少女マンガについて数多くの方からの意見をいただいたわけですが、どのマンガにも興味が向いてしまって、どれから読もうか迷っています。とりあえず今は金欠なのでブックオフの100円コーナーにある本を中心に読んでいきたいと思っております(マンガ業界貢献しない「くずオタ」とはまさにワタクシのことでございます)

 そういえば昔、きんぎょ注意報ってアニメがあったよな(あの「ねんがらねんじゅうはればれっ!」ってところが頭の中を反響しています)、って思い出してマンガを探してみました。いやー、新装版が出ているはずなのにジュンク堂にすらない。だからやっぱりブックオフの100円コーナーで発見したものを購入しました。読んでみると……おもしろい!とにかくコミカルな表現に飛んでいて、男性の読むギャグマンガとはまた違った形のユーモアがうまく表現されていると思いましたね。実を言うとまだ一巻までしか読んでいないので、これから先ギャグ一辺倒で進むのか、それとも恋の話もおりまぜているのか、とかいろいろと気になります。アニメ記憶はすでに風化してしまってよく覚えていませんから、この機会にアニメも見返してみようかな、なんてことを思っています(ちなみに『姫ちゃんのリボン』もアニメをみてみようと思って近所のレンタルショップにいったんですけど、よく考えたら自分、アニメとか映画とかCDとかまったく観ない(聞かない)から、会員カードをつくってなかったんです。それでちょっとやる気がなくなってきて、まだみてませんけど、姫ちゃんのリボンってアニメおもしろいですか。かなりの話数があるので、ちょっとずつ観ていこうと思っています)。それと柊あおい耳をすませば』も読んでみました。いやー、こういう王道少女マンガ大好き。話も暗くなりすぎず、何と行っても主人公読書好き、ってのがたまらなく、いい。自分も中学時代は江戸川乱歩少年探偵シリーズやら新本格推理小説やら『フォーチュンクエスト』なんかのライトノベルやら、とにかく読み漁っていました。もちろん高校受験期に入ってもその勢いはとどまることを知らず、結局年明けて、入試の直前まで本を読んでいたような気がします。本好きの人は是非、耳をすませばを読んでほしいと思います。自分が思うに『耳をすませば』を観て軽い鬱になるいわゆる喪男の人は(自分も喪男ですが、特に鬱にはなりません)、少女マンガを読みなれていないから、だと思います。『耳をすませば』をフィクションとしてとらえられないというか……いや、それにしてもあの作品はジブリがつくっただけあって非常に完成度が高い。金欠ですけどDVDがほしくてたまりません。

 ちなみに自分はよしながふみさんのマンガは読んだことがあります。『西洋骨董洋菓子店』ってのがはじめてだったかなー。彼女はとにかく人間を描くのが上手。おかしみのある表現を織り交ぜつつ、感動する人間ドラマを描ききる彼女の画力に感嘆しました。それとエッセイマンガ『愛がなくても喰ってゆけます』ってのもおもしろかった。自分はエッセイマンガといえば吾妻ひでおさんの『失踪日記』が大好きなのですが、この『愛がなくても??』もそれに劣らずおもしろかった。ただ作者が男友達などと飯を食いに行く、ってだけのマンガなのですが、『西洋骨董??』とはまた違った魅力にあふれています。それと西炯子さんのSTAYシリーズ。個人的にはこのマンガ少女漫画王道を上手に踏襲していて、完成度が非常に高い少女マンガだと思っているのですが、それは自分の「読み」がまだ足りないのでしょうか。個性あふれる少女たちの恋物語は男の自分でさえも見ていて中学生の時のあの甘酸っぱい記憶を刺激されるようでドキドキしてきます。それにしても西炯子さんの『ひとりで生きるモン!』って4コママンガをみたときには驚いた。あんな、少女漫画的空間を作り上げている人がこんなに毒のある4コママンガを描けるとは思ってもいませんでした。

 今回は特に増田に「おすすめ少女マンガおしえてー」とかそういうことはないんですけど、みなさんも少女マンガについて思うことがあれば語ってほしいな、なーんて。憶測でものをいって申し訳ないんですけど、増田にはオタクがいっぱいいる!……と思っています。自分の好きなことについて語ることのできる、このすばらしい空間を増田民同士で共有し、さらなる「語り」の快楽へとみなさんが導かれることを願っております。ブックマークコメントとかトラックバックとかで語ることもできるんだけど、増田とか自分のダイアリーで自分の思いを吐き出すことはそれらとはまた違った魅力があると思います。ブックマークコメントトラックバック2chと同じように、人の意見に自分の意見をかぶせられる楽しさがあるのですが、伝えられる情報量が多くてきっとオタクの人は「もっとコイツに反論したいんだよ!俺の話を聞いてくれ??」ってな情報になるんでしょうか。最後はよく分からん話になりましたが、これからも少女マンガを読んでいこうと思います。いやー、それにしても『きんぎょ注意報』は絵もかわいいし、話もおもしろいし、いいマンガだぁ。

PS.今回も長文になってごめんなさい。なんで自分はこんなことを増田で書くのかといえば、増田は打てば響くからです。自分の個人的な日記では反応量というものに限界があって、さみしいからです。基本的に自分は読んでて人が楽しめる文章をかけないので自分のダイアリーには人がこないのです。そして自分は人の反応がほしい。こういう事情があって、こんな駄文悪文を増田にぶちまけてしまうのです。許してくださいm(_ _)m

2007-06-14

情報の量?

anond:20070614184136

機械の上を情報が走ってるときの単位ビット

しかし、小さな情報量を必要なだけ大きく解凍・展開するのが人間の脳。

数値化は必要だろうか?

一枚の写真、一行の言葉は、人にしか開くことができない圧縮アーカイブなのだと思う。

情報量子力学物理量として定義したいみたいな感じ。

光だったら

明るさはフォトンの量

色はフォトンの振動数

情報だったら?インフォノン?(勝手に考えただけ)

情報量はインフォノンの量

内容というか質はインフォノンのなんだろ??

っていうかインフォノンって何やねんって話。インフォノンなるものを定義できるか=情報量子化できるかって事。

だってさ、情報の量と質ってリニア関係じゃないじゃん?

ビット情報単位として考えれるかもしれないけど、1ビットで伝えられる情報って不変じゃないと思わない?

情報って何だろうっていう素朴な疑問。

いつか解決したいなぁ。

僕は磯部涼野田努のような現場至上主義者の文章が一番読んでいて面白いと思うし、彼らには多大な信頼をよせている。

そうなると僕だってキープイットリアルという単語には忠実でありたいわけなので、あらゆるブックマークを最小限に押さえて

ネットから得る情報量を減らしていこうと思った。

アンテナ更新の度に読みにいくサイト以外は削除したし、ブラウザブックマークアンテナに乗らないけど重要サイト10個ぐらい。

mixiコミュニティは多すぎると更新あるたびに埋没していくのでほんとうに気にかけているものだけ登録。

2chに関しては専用ブラウザアンインストールした。インターネットブラウザで開かないように注意も必要。

こうしてブックマークを整理していくと、インターネットは時間の浪費にすぎないという結論に達した。

情報の取得選択を慎重に行っていくと、だらだらネットしないで済むし。

うんこ

2007-05-28

いまさら、RSSの便利さについて(初心者編)

RSSの便利さっていまいち実感できなかったのだが。

ようやく最近、使い方が少し分かってきた感じ。

結論としては、基本的に「IT関係ニュース流し読み用ツール」なのかなと。

一般ニュースサイトRSS配信しているかまちまちなので、ばっさりと用途を分けたほうが分かりやすいような気がする。大体、IT関係ニュースサイトは、ページあたりの情報量が多くて頭が痛くなってくるし。個人ブログは要約が書いていなかったり、はてなアンテナとの使い分けがめんどくさい。・・・まあ、よく考えてみれば、IT技術者がツールを作るんだから、IT技術者が便利なように作ってあるわな。

RSSを使ってみて良い面を少し書くと、1000記事たまっていてもそれほど苦痛に感じない。それから、はてブ数が少ない/ない記事でも、自分では面白い記事があるという発見がある。だから、放置プレイしている公開はてなRSSを見ると、少し悲しくなる(まあ、単に、もっと使いやすいところに移行したのかもしれないけどさ)。

でも、広告がうざいのは確かだな。

うまいRSSの使い方のコンセプトがあったら教えてください。>皆様方

2007-05-19

時折日本というものがもう嫌いで嫌いで仕方なくなる。その後決まってなんで日本になんか生まれたんだ……と軽く絶望するものの、現実的に例えば他国で暮らすことを考えてみると他国は他国で酷いもんで、なんかもう今の世界にまともな国は一個もないのか……とまた更に絶望してみたりして、どんなもんよこれ、どこに生まれりゃよかったんだろうとかまあ意味も無い事を考えてるとふっと

「ああ…どこの国だろうが金持ちの家に生まれればよかったんだ」

という事に気付き、更にプチ絶望

自分の現在抱えている悩みが、金持ちの家に生まれてたらほとんどは解決しているという事実を考えると、やっぱりなんか空しい気がする。金持ちの親のところに生まれただけで今抱えてる悩みはなくなってその分他の事ができるだなんて。人生不公平すぎてやってられんよ。結局そういうところに生まれてくるってことも、才能を持つことも、全てひっくるめて「運」なんだよな。

まあでも、どうせだから、死ぬまで「俺的理想の人生」を追求してみるけど。どうせ死ぬし。人間って生きる時間短いよな。昔はよかったのかもしれんけど今のこの情報量人間寿命ってどう考えても不釣合いだよ。せめて100年は元気で活動できる時間が欲しい。

2007-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20070420194424

サービス業仕事を請け負っている私に求められていたのは、「ユーザー・エクスペリエンス」=「顧客の体験性」を想像し、それを考慮に入れた行動だった。例えば、報告すべきことはすべきだが、顧客にとって意味の分からない余計な報告は、するべきではない。余計な報告で顧客を混乱させるべきではないのである(私はそれまで全ての状況を報告すべきだと思っていた)。相手の望んでいることを考え、相手が「万能な人間でない」ことを忘れずに適切な情報量を適切なタイミングで適切に提供するように努力する。

その作業の結果vistaとoffice2007のインターフェースなのだろう。ベンダーからすると「ユーザーに歩み寄っている」つもりなのかもしれないが、実態としては「ベンダーユーザー像にユーザーが歩み寄る」ことを余儀なくされることになる。

みんなが譲歩し、誰も幸せにならない。それが空気の暴走ってやつだろう。

相手の体験性を想像することについて(長文)

http://www.atmarkit.co.jp/fembedded/column/yoshida/yoshida02a.html

「薬といってぱっと頭に浮かぶものは何ですか。商品名でいってください」

私はとっさに「タイレノール」と答えた。

「では、タイレノールはどんなときに飲みますか」

「頭が痛いときに飲みます」

「そう、いままでわれわれは“頭が痛いからタイレノールをください”と指名買いができるお客さまを相手にビジネスをしていたんです。いわれたスペックを満たせばよく、そこでのヒーロータイレノールを開発するエンジニアやそれらを高い品質でかつ低コストで作る工場の工場長でした」


「では、具合が悪くなったけれども原因が分からない。そういうときはどうしますか」

病院へ行きます」

病院は何をしてくれますか」

レントゲン撮影をしたり、採血をしたりして、具合が悪い原因を調べ、病名を明らかにして、薬を出してくれます」

「それは医療というサービスが提供されたわけですね。その中身をこちらから指名したわけじゃない。求められるものがモノからサービスに変わったんです」


「求められるものがユーザー・エクスペリエンスに変わった」というのは、もはや手垢のついた言葉だ。

しかし、今現在でも、それをどれくらいの人間が実感しているかという話になると、とたんに疑問符がつくような気がする。

私も、初めて聞いたときには正直言って、ピンとこなかった。なんというか、それはそうかも知れないけれど、それほど重要キーワードなのだろうか、毒にも薬にもならないような言葉ではないかと聞き流していた。要するに、理屈は分かるけれど、実感がないので、重要性が良くわからなかったのだ。

そして、この言葉重要性に気づいたのは、仕事で悪戦苦闘しているときだった。私は、顧客職場に常駐している、その辺によくいる一山いくらのIT業界人で、指示されればやるけれど、それ以上のことはできない(やらないのではなく)という典型的な人間の一人だった。そして、そういう若者が多くなったと嘆かれたりした世代の一人だった。

しかしながら、そういう仕事のやり方をしていると、必ず壁にぶつかる。私も例に漏れずに壁にぶつかった。上司に怒られ続け、顧客に怒られ続け、自分はなんて無能なのだろうと呪った。学生時代、周りの連中より真面目だと自認していたが、ここでは、そんなものは意味がなかった。求められるのは結果だけだ。どうすれば自分の無能をどうにかできるのかとライフハック的なものや自己啓発的なもの本にも手を出して片っ端から試してみた。が、望んだような結果は出なかった。(もちろん、このとき学んだノウハウが今、別の面で役に立っている部分ある。確かに無駄な経験はないのかもしれない。)

閑話休題。そんなわけで、私の悩みは続いていたのだが、ある日、ふと、ようやくなぞの一部が解けたような気がした。

要するに、私はIT業界の本質を誤解していたのである。考えてみれば、当たり前なのだが、IT業界は、昔から(そうずっと昔から)「サービス業」に分類される業種だったのである。決して「製造業」ではないのだ。

何が言いたいのかというと、サービス業仕事を請け負っている私に求められていたのは、「ユーザー・エクスペリエンス」=「顧客の体験性」を想像し、それを考慮に入れた行動だった。例えば、報告すべきことはすべきだが、顧客にとって意味の分からない余計な報告は、するべきではない。余計な報告で顧客を混乱させるべきではないのである(私はそれまで全ての状況を報告すべきだと思っていた)。相手の望んでいることを考え、相手が「万能な人間でない」ことを忘れずに適切な情報量を適切なタイミングで適切に提供するように努力する。

思うに、その辺を早めに知る機会を作るのは重要なことかも知れない。

たとえば、一部のマスコミでよく取り上げる、勘違いをしている高齢独身女性の問題。

彼女たちの不幸は、「自分が心地よい体験を相手から提供される」ことには関心はあるが、「自ら心地よい体験を相手に提供する」ことには関心がないことだ。

非モテ問題(あるいは非コミュ問題)も同様だ。つまり問題の本質は上記の彼女たちと一緒であり、「自分が心地よい体験を相手から提供される」ことには関心はあるが、「自ら心地よい体験を相手に提供する」ことには関心がないことなのだと思う。

もちろん、才能のやる人間は、自己中心的に好き勝手に生きても、問題ないだろう。しかし、そうでない大多数の人間が、豊かな社会自己中心的青春時代を送った場合、厳しい社会に出てそのギャップに苦しむのである。

「相手の体験性を想像し、それを考慮に入れた行動」というのは、「慣れ」と「技術」で、ある程度なんとかなるものだと思う。もちろん、ストレスたまるし、自分の本音を吐き出す場所というのは必要だが、凡人の場合、そういうノウハウをまず身につけないとまず「お話にならない」というのが、厳しい社会現実なのだと思う。

よく考えると、一時期、日本ゲーム業界の勢いがなくなったのも、「プレイヤーの体験性を想像せずに、フォーマットにのっとって機械的にゲームを作った結果」なのだと思うし、使えないアプリや、ソリューションはそういうことが原因で使えないのだと思う。(と、つい万能的に使ってしまったが)

しかし、繰り返すが、「求められるものがユーザー・エクスペリエンスに変わった」というのは、もはや手垢のついた言葉だ。

そして、ふと思ったのが、下の記事。

> 豊かな時代の究極の楽しみは「クリエイトすること」、それがWeb2.0

> http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20070419/1176961765

クリエイターは、相手の体験性を想像し、それを考慮に入れて作品を作らなければ、良い作品は作れないと思う。要するに、あらゆる人間クリエイターになり、良い作品を作ろうと努力していけば、「相手の体験性を想像し、それを考慮に入れた行動」ができる人間も増えるかもしれない。都合のいい考えかも知れないけれど、そんな社会を期待してしまった。

2007-04-15

変身美少女の変身シーンの指先フェチとかいませんか?

遠過ぎもせず、近過ぎもせず、一般に「人を見る」と言われ得る範疇において、その視野においてその瞬間一度に視ることの出来る範囲によって人を分割し、無制限数の重複を許す無数の構成部分となしたとする。

このとき、人間情報処理量は有限且つ一定であるとし、全ての構成部分無限情報量を有するものとすると、人体に占める構成部分の割合が大なるに従って、その構成部分の細部における情報処理量は、その構成部分の更に一部分をのみ構成するに過ぎない別のある構成部分と比して小となる。

これらの前提及び仮定を踏まえた上で、抽象的に妄想的にしかし決定的に美少女性を表現し、にもかかわらず性的煽情を伴うことの少ない構成部分は何処か。

顔は駄目だ。決定的すぎる。胴体は、より強く直接的に性的欲望を掻き立てる。足は、所謂絶對領閾に見られるように、むしろ性的側面においてこそ極めて有利な妄想的表現たり得、妖精の水浴みを窃視するかのような倒錯的快感を与えるものであろう。

故に、腕こそが、その肌理細やかさ、細さ、指の優美さ、その他様々な面において美少女性を表現し得るのではないだろうか。

2007-04-14

長文失礼いたしました、と言うけれど

長文は失礼なものであるのだろうか。そもそも「長文失礼しました」などと書かれている文章は、大して長くもないものが多い。書き手としてはたくさん書いた気がしていても読む側からするとカロリー控えめな一言コメントに感じられるものだ。書くという行為は存外時間のかかるものでありそれ以上に読むという行為は比較的短時間で済む。文章を読み込むか否かで個人差は生じるが、ネットで書かれる文章、ネットで文章を読む者は文章をさらりと読むスキルが身についているだろう。文章にいちいち「長文書いちゃってごめんね」なんて余計な一言をつけずとも、礼儀にかけていると感じる人はいない。むしろ気分を害するとしたら短文のほうではないだろうか。これもまた場によりけりであるが、チャットでもない限り短絡的な下らぬコメントと評されることだろう。なにより情報量が少ないのはネットにおいて致命的だ。ネットには洗練された文章以上に物量がものを言う文章のほうが多い。そのなかで短文というものはチリかホコリ以下の扱いを受けてもネット上ではおかしくない。

文章の尻に長文失礼いたしましたなどと付け加えて、ただでさえ「長い文章」(書き手の主観で)を意味なく長くするよりは、自分のもちうる情報や伝えたいことは全て言葉にして出し尽くして意義ある長さの文章を書くのが、何かを書く者の姿勢ではないだろうか。

ちなみにこの文章はある掲示板を閲覧中にやけに「長文失礼しました」コメントを見かけて、しかもコメント付き文章が1000字あるのかあやしいものであったために、不思議に思い書いたものであります。

2007-04-13

[]らき☆すた

OPクオリティの高さに感動

山本寛音楽と動きを完璧なまでに支配下において、極上の快楽を生み出している。

ハルヒOPEDのイイところぜんぶブチこんである。

もう毎日みちゃうよ。

本編は、萌え4コマアニメ化という、ぬるめの題材を、上手く料理している。

同様の作品としては、新房演出ならではの「間」と「すかし」によって成功した「ひだまりスケッチ」があるが、それとは対照的に、動き、台詞、その他もろもろ、過剰なまでの情報量で作品全体を支配する京アニスタイルで、萌え4コマを作るとこうなるのか!と舌を巻いた。

ゆるすぎもせず、スピード押し切るでもなく、キャラ同士のやりとりから生まれるにじみ出る様な“おかしさ”がキチンとつたわってきた。うん、これは見事なアニメの『らき☆すた』だ。

ハルヒ』みたいな何かを期待していたのに、そうじゃなかったといってガッカリしている人は、ちょっともったいないなあと思う。サンライズだからロボットだせよとかそういうの? でもアイドルマスターロボがでたらイヤなんでしょ?

アイドルマスター XENOGLOSSIA』は、『舞-HIME』みたいなハジけた側面があるサンライズの新しいロボットアニメとして、とてもよくできているよ。

ギガンティック・フォーミュラ』は、作画崩壊じゃないよ。藪野浩二の絵はキャラクターの感情を繊細な動きの表現で見せてくれるよ。影なんて飾りだよ。

グレンラガン』はエウレカセブン二次創作じゃないよ。今石洋之っていうアニメアニメたる所以をすべてのカットで体現する天才アニメーターの見せる本当にいい仕事だよ。

これだけ色々な作品があるんだから、解りやすい煽りフレーズにのせられる前に、自分の眼でみたアニメを楽しまない?

それでつまらないとおもったら、増田に文句のひとつでも書けばいいんだから。

観ても観てもおわらない。

本当に改編期は地獄だぜーーーー!!HAHAHA!!!

ブクマコメで「ほめ殺し」っていわれたから、そうでない理由をすこし追記したよ。

ポリアンナ言葉をいつも胸に抱いてアニメを観ているんだよ。

2007-04-03

最大多数の最大情報量

ウェブ上の正義の基準を、ウェブ上に流通する情報量に求めることはできないだろうか。

つまり、いかなる場合であれ、ウェブ上に流通する情報量が最大になるように行動するのである。

情報量と言っても、重複した情報は数えない。

するとどうなるだろうか。

コピペは邪悪である。

何でもいいから新しい情報を放流することが求められる。

コメントのつかないブログは邪悪であり、

それよりは炎上したブログの方が正義である。

何も書かないことは邪悪の中の邪悪、最悪である。

とにかく書け。それが正義である。

2007-04-01

Google の新アルゴリズム

SEOの参考にしてください

DirectRankについて

DirectRank は、Webの膨大なリンク構造を用いて、その特性を生かします。ページAから画像または動画へのリンクをページAの情報量とみなし、 Googleはこの量によりそのページの重要性を判断します。しかしGoogleは単に量、つまりリンク数を見るだけではなく、画像または動画についても分析します。「重要度」の高い画像または動画はより高く評価されて、それを受け取ったページを「重要なもの」にしていくのです。

こうした分析によって高評価を得た重要なページには高いDirectRank (ページ順位)が与えられ、検索結果内の順位も高くなります。DirectRank はGoogleにおけるページの重要度を示す総合的な指標であり、各検索に影響されるものではありません。むしろ、DirectRank は複雑なアルゴリズムにしたがったリンク構造の分析にもとづく、各Webページそのものの特性です。

もちろん、重要度が高いページでも検索語句に関連がなければ意味がありません。そのためにGoogleは洗練されたテキストマッチ技術を使って、検索に対し重要でなおかつ、的確なページを探し出します。

2007-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20070317060007

思い込みと偏見に基づかない差別なんて存在するのか?

あなたが何を言いたいのか俺にはさっぱり分からない

差別なんてのは情報量の差でしかないと俺は思ってる

2007-03-12

anond:20070312164302

自分もそれこそYahooが無い頃からの廃人ネットユーザだけど、それでも最近情報量の増加にはついていけない所があるからね。

一般の人がひょいと入ってきたらあっという間にバイアスの掛かった情報に汚染されちゃうだろうなーって思う。

やっぱり情報量オーバーフローしてる気がする

なんか、世間一般の人たちの情報接触量って、この数年で急速に増えすぎている気がする。

しかも、そこに輪をかけて、例のあるあるとかでマスコミも信用なら無いとかいう論調ができつつあるせいか、ますます大変なことになりつつある気がする。

平たく言えば、だまされにくそうでだまされやすい社会とでも言えばいいのか。

ますだ、ますだ。

増田か、個人的に言えることはニコニコ動画はてなブックマークのようにレイヤーサービスによって増田自身を変えることなく活用は出来ないだろうかということぐらいか。

ID取るだけで気軽に書け、労力を要さずにある程度の人が見てくれる場が増田の一番よいところだと思う。これも荒らしが出たら終わりだし現状でも特定の人しか読み込んでいないというのは問題である。

皆が皆垂れ流してたら情報量が大きくなりすぎてしまってアレなんだがそれは置いておこう。

増田に書く目的は今のところ大まかに分けて5種類あるのではないか、一つは馴れ合い。二つ目に強い自己顕示。三つ目に表現。四つ目に反応。五つ目にただネット上に書ければそれでよかった。それともこれらの複合的要素が書かせる原因だろうか。だとしたらむつかしいが、とりあえず無駄に書こう。暇なので。

一つ目の代替物は何になりうるだろうか、チャットだろうか。しかしチャットは同一の時間を共有し消費しなければならない、増田ログが残りそこににゃあと反応できる。大体匿名さんが最低3人も常時いる仕掛けが出来れば増田にとって代わる仕掛けとなりそうだ。が中の匿名さんもメンバーの流動性を感じさせたほうが面白そうかもしれない。僕がワンワンワールドを使わない理由はダイアリーとの連携で匿名っぽくなれないことと、メンバーが固定的であるから。気軽に心地良い時間を消費できる馴れ合い増田は案外画期的サービスだと思う。SNSとも違うしね。

二つ目は置いておこう。面倒くさい。僕自身もこの扱いにほとほと困り果てている。これに気を使う必要はないだろう。

三つ目が結構重要で、一番面白い部分だと思う。純粋に表現し伝えたい気持ちを増田は受け止めてくれる。チラシの裏に書きなぐってみてもこの気持ちは上手く消化出来ない。2ちゃんねるもずいぶんと細分化してしまった。専門板では流れは遅いし新しい提案などをしようと新スレを立てると嫌がられる。ニュー速スレ立て制限があり、VIPはあまりにも急速にログが流れ多くはそのままネット上から消えたようにすらなってしまう。表現をする適当な板が無い。その点増田はノージャンルで誰が見ているかわからない面白さもある。一般的な場で表現したい場合、今の増田は比較的優れていると思われる。ブログは表現しても反応が返ってこない場合がしばしばある、そして反応があるブログを作るためには熟成か技量が必要であって増田よりも優れた表現の場を作るのはなかなか難しい。

四つ目は増田で書かれたエントリに反応する場合に適当な場所が無いから増田に書かれたものである。今のところ、そこそこだがこの影響は大きく現在増田を捉える上で欠かせない要素になっていると思われる。反応があることによりまた書かれるというスパイラル増田ならではの大きな特徴。

五つ目はその他の理由だがこれもいくらか増田エントリを増やす理由になっている。

増田に手を加えるといくらか変わることもあるだろう。しかし僕は増田が創造主のはてなすら超えてしなもんとゆくのなら大賛成だ。増田は素朴すぎる。はてなの中に作られたというほかの目新しさは無い。たとえ増田増田でなくなろうと、増田に可能性があると思われるのならそこを活用して欲しいものだ。ワンワンワールドのように人が集まらない時間が多すぎるのも考え物だ。できたら多くの人に愛されるように咲くんだよ増田

2007-03-05

更新頻度が低いことは良いことだ。

情報社会

その中にどっぷり浸かっていると、

サイトの量も、投下される記事の量も

増えすぎてとても追い切れなくなる。

そういう人にとって、情報の質も高く、更新頻度も高いサイト

自分が読まなければならない情報量を大幅に増やしてしまう元凶だ。

結局、消化不良を起こすだけなのだ。

RSSというのは画期的発明だ。

閲覧者が要求する度にページが送られてくるクライアント-サーバー型から、

予め購読したブログのプッシュ型サービスへの転換という図式。

これはブログ界における、ひとつの革命だったのだと思う。

しかしこのような、一方的に記事が送り届けられる(ように見える)環境では、

送られる記事の総量が手に負えなくなると、そりゃあもうウザくなる。

更新頻度が高いブログは常に整理対象だ。

  情報の淘汰はもう始まっている。

更新頻度が低く、情報の質が全体的に高いブログは生き残る。

更新頻度が高く、情報の質が全体的に高いブログも生き残る。

更新頻度が低く、情報の質がまばらなブログはそもそも登録されない。

更新頻度が高く、情報の質がまばらなブログリストラされる。

情報量で勝負できるのは、ごく一部の『ハブ』となるサイトだけ。

人気を決定づけるパラメータは、情報の質の総和ではなく、期待値になる。

沈黙は金。余計な口は噤むが良い。

2007-03-04

まとめブログを続ける24の方法

ってタイトルだけ思いついた。内容は書けない。自分が続けられなかったから。いや、まとめブログではないのだが。

http://anond.hatelabo.jp/20070228012937

纏めサイトシステムについて

こういうのは、あまりかしこまったもの、完璧なものを目指してもしかたない。そのシステムを作るのが目的でもないし。

まとめる元の情報源によるけれども、もしwebなら、greasemonkeyとか便利。ちょこちょこ修正しながら、必要な情報の抽出や整形をさせる。

あとplagger。定期的に更新された情報をまとめに反映するなら、その通知と整形を行なわせる。

いずれも完璧を目指さず、定型仕事をある程度やらせて、省力化する。

自分のためにやる

なんだかんだ言っても、結局は自分のためなのだから、自分のためにまとめる。

負担になってきたなら、カテゴリ情報源、情報量を絞ってもよい。

時には一時休止してもよい。自分にとって必要なら、後々再開する事になるはずだ。

歯抜けになってもよい。その部分は、あとで必要になったら追加すればよいだろう。

最後に

止めるのはよいけれど、データは残しておいてね。

たとえ50hitだろうと、その中に自分の想定した人、まとめで助かった人が1人くらいいるかも知れないから。たとえ数人でも助かったと言う人がいればそれでよいじゃないか。

ってか、再開すべきか、オレ。

[再開する]

[再開しない]

2007-02-27

[]

はてなRSSつながんねえぞ! RSSリーダーをはじめて活用してみたが、やたら情報量が多いブログを登録すればいいのね。これはよいもの。

それはそうと、今日(昨日)もまた15時に起きた。いくら春休みといえどこれはねーよ…。バイトも全然受からないし、あと1000円くらいしか口座にない。もうだめかもしれん。いくらなんでもニートすぎる。遊ぶ約束してるけどこれじゃ無理ぽ

最近は化粧しない日が多すぎるな…。今日はちょっと電車に乗るから真面目に化粧していくか。クソめんどくせえが。

あーそうだそうだ卒展だけは見に行きたいから交通費を工面しないとな。つくづく思うけど、JRの運賃高い。往復1200円っておまえ…それでメシ食えるじゃねえか…。それに+私鉄だし。こっちはたいしたことないけど。でもまあ、もっと遠いところから来てる人もいるんだよなー。どこでもドア欲しいよほんと。

2007-02-24

朝生らしからぬおっとりした口調の人が出てるが

ワーワー言ってる人より情報量が多い

ちゃんとまとめてから話してるからなんだろうね

つうかこんな議論がまとまらない番組長寿番組なんだから

そのこと自身がこの国のダメさをあらわしてるよなあ

何にも前に進んでる気配が無い

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