はてなキーワード: ワンワンワールドとは
増田か、個人的に言えることはニコニコ動画やはてなブックマークのようにレイヤー的サービスによって増田自身を変えることなく活用は出来ないだろうかということぐらいか。
ID取るだけで気軽に書け、労力を要さずにある程度の人が見てくれる場が増田の一番よいところだと思う。これも荒らしが出たら終わりだし現状でも特定の人しか読み込んでいないというのは問題である。
皆が皆垂れ流してたら情報量が大きくなりすぎてしまってアレなんだがそれは置いておこう。
増田に書く目的は今のところ大まかに分けて5種類あるのではないか、一つは馴れ合い。二つ目に強い自己顕示。三つ目に表現。四つ目に反応。五つ目にただネット上に書ければそれでよかった。それともこれらの複合的要素が書かせる原因だろうか。だとしたらむつかしいが、とりあえず無駄に書こう。暇なので。
一つ目の代替物は何になりうるだろうか、チャットだろうか。しかしチャットは同一の時間を共有し消費しなければならない、増田はログが残りそこににゃあと反応できる。大体匿名さんが最低3人も常時いる仕掛けが出来れば増田にとって代わる仕掛けとなりそうだ。が中の匿名さんもメンバーの流動性を感じさせたほうが面白そうかもしれない。僕がワンワンワールドを使わない理由はダイアリーとの連携で匿名っぽくなれないことと、メンバーが固定的であるから。気軽に心地良い時間を消費できる馴れ合い増田は案外画期的サービスだと思う。SNSとも違うしね。
二つ目は置いておこう。面倒くさい。僕自身もこの扱いにほとほと困り果てている。これに気を使う必要はないだろう。
三つ目が結構重要で、一番面白い部分だと思う。純粋に表現し伝えたい気持ちを増田は受け止めてくれる。チラシの裏に書きなぐってみてもこの気持ちは上手く消化出来ない。2ちゃんねるもずいぶんと細分化してしまった。専門板では流れは遅いし新しい提案などをしようと新スレを立てると嫌がられる。ニュー速はスレ立て制限があり、VIPはあまりにも急速にログが流れ多くはそのままネット上から消えたようにすらなってしまう。表現をする適当な板が無い。その点増田はノージャンルで誰が見ているかわからない面白さもある。一般的な場で表現したい場合、今の増田は比較的優れていると思われる。ブログは表現しても反応が返ってこない場合がしばしばある、そして反応があるブログを作るためには熟成か技量が必要であって増田よりも優れた表現の場を作るのはなかなか難しい。
四つ目は増田で書かれたエントリに反応する場合に適当な場所が無いから増田に書かれたものである。今のところ、そこそこだがこの影響は大きく現在の増田を捉える上で欠かせない要素になっていると思われる。反応があることによりまた書かれるというスパイラルも増田ならではの大きな特徴。
五つ目はその他の理由だがこれもいくらか増田のエントリを増やす理由になっている。
増田に手を加えるといくらか変わることもあるだろう。しかし僕は増田が創造主のはてなすら超えてしなもんとゆくのなら大賛成だ。増田は素朴すぎる。はてなの中に作られたというほかの目新しさは無い。たとえ増田が増田でなくなろうと、増田に可能性があると思われるのならそこを活用して欲しいものだ。ワンワンワールドのように人が集まらない時間が多すぎるのも考え物だ。できたら多くの人に愛されるように咲くんだよ増田。