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2019-05-28

ボクシングって人気ないのはどうしてなんだろ?

日本歴代最強、現役世界最強との評判もある井上尚弥がつい最近イギリスで、バンタム級では事実上世界最強決定戦だと言われていた、IBF世界チャンピオンエマヌエル・ロドリゲスをなんと2Rノックアウト

まりマニアではないものの、ボクシング好きな俺はその衝撃に興奮したわけだが、その日、その試合の話を会社でしたら誰も井上尚弥を知らなかった。

そのうちの一人に「マジで知らないの?」って聞いたらほんとに知らないって。

じゃぁ誰なら知ってる? ってそいつに聞いたら「亀田興毅」。とっくに引退したってばさ。

プロデビュー以来、18戦全勝・16KO勝ち・三階級世界制覇・2団体統一王者で、世界チャンピオンや元世界チャンピオンを何度も1〜2RKO、「井上井上自身以外誰も勝てない」と言われるほどなのに、知らない???

大した実力もなかった口だけ達者なお騒がせ亀田あんなに熱狂してたのに、亀田なんかよりはるかに真っ当で段違いに強い井上尚弥を知らないなんて、意味不明

日本っていつからそんなにボクシングに興味なくなったの?

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追記

トラバブコメ読んでると、実感通り最近ボクシング人気はあまりないようだ。

日本は意外かもしれないが、世界全体で見るとボクシング大国だそうだ。

 世界的なボクシング記録サイトボックスレク」によると、2017年4月20日時点で、アクティブ活動しているプロボクサーの数は世界で2万3460人。ボクシング大国メキシコが3343人、マーケットの一番大きいアメリカが3266人、いま最もボクシング景気がいいと言われるイギリスが1000人で、日本は1436人となっている。同サイトによれば、ほかに1000人を超える国はアルゼンチンだけだ。

https://number.bunshun.jp/articles/-/827916

ところが同記事によれば、日本ボクシング人口は減少の一途だという。

記事では少子化などを原因に挙げているが、K-1のように格闘技ジャンルが増えたことも一因かもしれない。一時期確かにK-1テレビの放映時間帯を奪っていたし。

友人と話していたら、その昔は具志堅辰吉など、昭和から平成中期ぐらいまではボクシング人気は確かに続いていた、と。

悪漢亀田の影響もあるかも知れぬ、と、あれで白けてしまい多くの世間的人気を失った面もあるのでは、という話もあった。

ところで一個だけブコメに返事。

id:type-100

階級制覇とか2団体統一とか、とにかく王座の扱いが軽すぎて誰がどう強いのか端から見ていてさっぱり分からない。なんで統一王者防衛戦を目指さずに階級を変えるのかが分からない。

最近の傾向としては連続防衛記録よりも複数階級制覇を目指す傾向が強いですね。同一階級だと強い相手が限られていることや、複数階級だとサクッと階級上げてマッチメイクやすいこと、上位階級の強い相手を倒せば同一階級でやるより強いイメージを与える事ができるなど、色々理由があるそうです。

そうしないと、ただでさえ現在では同一階級に、正規王座スーパー王座暫定王座など複数王座規定があったり、或いは主要4団体に渡って何人もチャンピオンがいて「ほんとに強いかどうかわかりにくい」状態なので、同団体同一階級に拘ってても面白みにかけるわけです。

ただ、複数階級制覇も体重コントロールが難しいなど、出来る人は限られているので(パッキャオみたいな六階級制覇は異常)、じゃぁ同一階級世界一決めようじゃないかという意図で始まったのが、井上尚弥が今やってるWBSS(World Boxing Super Series)なんですよね。

 

そのWBSSバンタム級井上尚弥は圧倒的な強さをこの二試合で見せつけたというのに、日本ではそんなに騒がれている様子がない、という寂しさ・・・

錦織なんかグランドスラムとは言え準優勝で新聞記事一面トップクラスレベルですよ?・・・あ、まだ井上は決勝残ってるか。

 
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