「不況で働くのはツラい」ってのを学習したんだと思います。 もちろん男性も学習したと思いますけど。
少なくとも日本の女性はどこかで、「就業するより家庭に入った方がマシな現実」に突き当たって学習するからこそ、その選択になる。
就業することは幸福度を上げた。でもどこかでガラスの天井か何かは分からないけれど、何かに突き当たっているからこそ、家庭の方がマシと学習することになるわけで。
ガラスの天井って昔は言われてましたけど、最近は言われなくなってますよね↓
http://www.yomiuri.co.jp//komachi/news/mixnews/20080911ok08.htm
なりたくない理由は
「今まで以上に長時間働きたくない」(51%)、
「責任を負いたくない」(30%)、
「部下を持ちたくない」(20%)、
「見合った収入が得られないと思う」(18%)など。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/feature/20110518-OYT8T00212.htm
背景には、女性の昇進意欲の低さもあるようだ。
独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の06年の調査では、
「課長以上への昇格」を望む25~29歳の
男性は54%で、
女性は7%。
「役付きでなくともよい」は
男性33%、
女性74%だった。
20代女性に強まる「専業主婦願望」 理由は「働きたくない」「ラクしたい」
そうです。ですので
「働くことで女性が幸せになることを女性が学習していない。」というのは違います。
いえ、女性は「働くことで、ある程度、幸せになれることは分かった」、
そして高学歴女子においては「専業主婦の方が更に幸せだ」と考えている、
という事だと思います。 より大きな幸せを求めているのだと思います。
君のいうように
というのは間違いだと思うのです。
逆に就業率が低い方が幸せになりそうでしょうか? 違いますよね。
http://anond.hatelabo.jp/20111224201843
この増田さんの彼氏は「家庭に入ること」に価値を見出していません。 これは一つのケースですが。
また確かに現時点の可処分所得は、未婚の段階では同じですが、逆に言えば結婚してしまうと女性が低下してしまう現実も表しています
それはこれですね↓
平成17年版 国民生活白書 女性の実質所得は緩やかに上昇している
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/01_honpen/html/hm02010003.html
既婚者の場合配偶者に対する控除や勤務先からの扶養手当の減額を避けるために、所得が増えすぎないよう労働時間を制限していることが多いと考えられる。
女性の側が労働時間を調整してしまっています。控除、扶養手当を無くせば、こういった女性の行動はなくなります。
これは実際にそうなんじゃないでしょうか。 (妊娠、出産によって)管理職のポストが抜けることが許されるほど余裕がある企業は少ないでしょう。
企業は経済的合理性によって男女それぞれのメリット、デメリット、リスクを定量的に比較します。
この点に関してはフェミニズムは「男社会が悪い!」って男叩きするのではなく「妊娠、出産のコストはかかる、休業中の機会損益に関しては政府が負担してくれ」って言った方が良いと思います。