2024-08-29

落合陽一と堀元見はお互い「こいつ面倒くさいな」と思わせる事に成功

落合は堀元の友人知取引先に粘着することにより、落合陽一ってこんな粘着なんだ、リアル接点を狙ってくるらしいし、下手にいじったら怖い人なんだな」と堀元(および潜在的堀元たち)に思わせることに成功した。

これは長期的に財産になる。今後、落合を気軽に馬鹿にする命知らずは減るだろう。少なくとも堀元は「わりに合わんし、もう落合いじりやめよう」と考えたはず。

落合目的を達成できている。

堀元は裁判を厭わない姿勢を示す事で、「堀元見って実はああ見えて法的に狡猾だし、材料集めてリアル裁判をやるような奴なんだ、これ以上やると厄介だな」落合に思わせる事に成功した。

落合は危うい発言をいくつか残してしまっていたし、堀元が「下り」ずに受けて立つ姿勢を示したことにより、本当に法的闘争になったら不利益が大きくばかばかしいと冷静に判断したと思う。

もちろんブラフ可能性はあるが、あの三部構成日記により「本当にやりかねない」という印象を落合ギャラリーに与えた。

堀元が目的を達成できたかというと……これから悪口ビジネスを続けるつもりだろうから、そういう意味では落合事変を解決したこと目的を達成したといえる。



相手下りさせるということについて。

一般に、著名人ネット民(堀元氏はほぼ著名人側だと思うが)を殴り返しに行くと、安全地帯にいたつもりのネット民パニックを起こす。

直近ではsaebou氏に本気で殴り返された映画ブロガーや、少し前になるが楽しくゲームツイートしていたところをヨッピーに強襲されたモフモフ社長などはパニックを起こしていた。

ネット民は殴られ慣れていないので、著名人側はネット民に「お前本気で殴るぞ」とブラフかますだけで、だいたいは大勝利できる。

例えばはあちゅう氏は、自分批判する人間に片っ端から法的手段をもってスラップすることを繰り返していた。

しかはあちゅう氏は裁判過程で、論敵になりすましアカウント運用していたことが露見してしまい、逆に大ダメージを負うはめになった。

相手下りる」ことを期待してのブラフは、たいていの場合において有効だが、しか相手下りなかった場合プランも想定していなければならないのである

ネット民側が覚悟完了していれば「じゃあ法廷で会いましょう」と言われて著名人側がパニックを起こすケースもある。

今回落合氏が引き際を間違えていたら、はあちゅう氏みたいに面倒くさい展開に陥っていたおそれがあり、そういう意味で的確なクロージングだった。

はあちゅう氏といえば、Hagex氏やロマン優光氏がはあちゅうを「いじる」記事は、はてブでも人気があった。彼らに便乗してブックマーカーたちも悪口を楽しんでいた。

他にもイケダハヤト田端信太郎、梅木雄平、夏野剛といった面々を「いじる」悪口記事は、はてブでも人気があった。今も、ターゲットを変えつつ、そうした文化は残っているように見える。

まさかいないと思いたいが、過去ロマン優光Hagexによる悪口芸には喝采を送っていたのに、堀元の悪口ビジネスには道徳的嫌悪感を表明している人が仮に存在するならば、少し自己総括をすべきだと思う。

  • 裁判おこしたの? 現状訴訟で脅してるだけのよくいる口だけに見えるけど

  • 裁判の結果なんか大した事ないという新境地を見せた暇空は偉大

  • 法的措置をちらつかせたり、(研究者としては若手とは言え)それなりに地位がある人間が企業や学会に圧力かけるとか、 あれは仲良くしてる人間以外はドン引きな行動だけどな。 特に...

  • 堀元については「お前悪口で100万儲かりましただの散々やっておいて、自分にちょっとでも矛が向いたら訴訟チラつかせんの?」っていう印象しかないわ

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