2023-08-20

anond:20230820125510

ぶっちゃけると人種ジェンダーが絡む課題は「他人事」になってしま確率が高いんですよね。例えば元記事に挙げた本『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』の中で夫がモラハラしてしま理由の一つに男性社会特有の「競争に勝って出世すること、負けてはいけない」ってプレッシャーから妻に対しても精神暴力ふるってしまうって事例があって(実際加害者の夫はDV加害者男性自助グループアドバイスもらいながら頑張るストーリー)、私のような女性がそのプレッシャーを完全に理解対策つのはかなり難しい部分があると思います。このようにDVとかの福祉問題って問題提起にしろ解決方法しろ果たして当事者性を無視して他の属性人間勝手対応していいのか?そこが大変難しく、現実問題としてそれぞれの属性フィットした対策つの解決が早いんですよね。このようなジレンマ問題解決には常について回るものだと私は考えてるので他人事のように見えるとは思います

仮に「親権のない父親のために活動するぞ!」って女性の私がいきなり言って問題解決できると思います有効対策とれると思います?そこがマイノリティ問題解決時間がかかり難しい原因の一つだと思っています

男性DV被害問題は「解決しなければいけないが、その実践は非常に難しく時間がかかる。人材もいない。過去女性問題のように」だと思っています

ちなフェミニズム世界でも「インターセクショナル」って考え方があって、フェミニズムの目立つ意見って反ポルノみたいな「裕福で高学歴女性」の意見が目立って、貧困のため生活学費のため売春で稼ぐアフリカ女性の声が小さくなってしまう、って問題があるんですよ。

フェミニズムに(も)「インターセクショナル」な視点必要理由。【VOGUEと学ぶフェミニズム Vol.5】

フェミニズム階級的に恵まれ白人女性たちを中心にして進みがちであること、けれども彼女たちの経験は非白人女性たちや貧困層の女性たちとは大きく異なるものであること」

https://www.vogue.co.jp/change/article/feminism-lesson-vol5

  • これも貼っておくか。 ドイツ・バイエルン州では男性DV支援プログラムを設置しようとしたところ、フェミニスト政治家に女性に使えと言われて予算を大幅に削減されました。 https://www.d...

    • 他記事でもかいたんですけど、例えば私が関わった親子支援NPOの活動今は全国的に広がって法制化もされましたが、開設当初は「専業主婦の子ども連れの茶飲み場に市の予算出すのか?...

      • つまり政治パワーゲームで男性DV被害の予算を削減するのは仕方のないことだ、といいたいわけですか?

        • 当たり前ではないですよ。ただマイノリティの声って最初はとにかく時間かけないと世の中には理解されなくて、この手の妨害は性別人種その他諸々関係なく活動したら出てきますので...

          • だからなんでお前は他人事なんですか?歴史の積み重ねとかいう盾で男性DV被害を相対的に過小評価しようとしてるだけですよね。教訓を理解しようとすらしてませんよね。

            • ぶっちゃけると人種やジェンダーが絡む課題は「他人事」になってしまう確率が高いんですよね。例えば元記事に挙げた本『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』の中で夫がモラハラしてし...

        • 男にDV被害なんかないだろ

          • ジェンダー問題をモチベーションに弁護士になった人ってたいてい「男が悪い」信条で弁護士になってるからね。

    • フェミニストの言い分が正しくないか?

      • DV被害の男女比沿って予算を使わないと公平ではないのでフェミニストの言い分は完全に間違ってますね。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん