■共働きで子供2人が病気になると詰む人が多い気がする

増田はフルタイム共働きで子供2人いる夫。

保育園と小学生の子供が4日間隔でコロナに感染し、1週間の半分仕事できなくなったのでその記録を。

増田の環境

• 夫婦フルタイムの共働き。
• 子供は保育園と小学校低学年２人
• 妻はフルリモート、出張あり
• 両親は遠方在住。
• 増田は週の半分在宅勤務OK
• 世帯年収は1,000万くらい

今回の件

最初に書いた通り、子供2人が順番にコロナに感染、保育園やら児童保育にお願いできなくなった。

コロナは5類と言えど、やはり勤務地での2次感染が不安なため、増田は強制在宅勤務に。

増田、妻で順番に休みをとりつつ、子供の面倒を見ることで無事乗り切ることができた。

感想

正直、増田の環境は共働きとしてはかなり恵まれているので乗り切れたと思っている。

それでも有休消化しながら子供の面倒みつつ、メールや電話で仕事の対応に追われた。

これが、両方、または片方激務とか在宅勤務できない仕事、サービス業とかだったりしたら、けっこう詰んでたんじゃないかなと感じた。

また、今回みたいに子供ファーストの生活をしている以上、片働きや、家庭を顧みない人と比べると、仕事への貢献度はイマイチに。

評価は上がりにくく、昇給、出世と縁遠くなって、仕事へのモチベーションが下がる。

少子化対策とかで考えてほしいこと

少子化対策が色々言われてるけど、それと合わせて共働きとか、女性活躍推進とか言われてる現代。

今回の件で、少子化対策に大事なのは以下の2点だと感じた。

• 子育て世代に生活ができるお金を稼げる手段を与えること。
• 子育てやそれに伴う非常時に対応できる時間を与えること。

例えば…。

• 法律で、一定規模以上の会社には、一定数の子育て世代を正規雇用することを義務付ける。例：50人以上雇用の会社に対して、1〜3％等。
• 一定割合以上の雇用で優良企業認定、税制優遇等の措置を実施。

これによって、子育て世代の雇用促進を促す。

• 法律で、正社員子育て世代に会社指定の有休＋20日/子供の追加有休を与えることを義務化。この有休については国が補助を出す。
• 上記は子供3人目まで適用（悪用対策）
• 追加有休使用の義務化。

最大で＋60日。土日祝日と合わせると勤務日数は1年の半分を切る。

使用義務化することにより、システムが形骸化しない。

会社も、＋60日休むことを想定した上で業務を渡せる。

少子化対策、政府もお金をばら撒くんじゃなくて、子育て世代が仕事をしつつ、子供のために時間を確保できるような政策を実施して行ってほしい。

Permalink | 記事への反応(3) | 21:51

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