労働者の3人に1人が、自分はブラック企業に勤めていると思っている。そんなデータがある。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2108/04/news024.html
ブラック企業の社長は基本的に金持ちだし、お金に困っていない。
なぜなら本来従業員に払うべき賃金を削り、法律を破って私腹を肥やしているからだ。
それでいて、ルールを正しく守るホワイト企業と対等に渡り合う。
これがみんなにとって正しい世の中なのか?
むしろこんな糞ブラック企業が増えていくと、みんな困るのではないか。
単純計算で3回乗ったら1回事故るタクシーに乗りたいと思うか?
学歴でホワイト企業に入ればいいとか、そういう自己責任の話ではない。
皆お金が無くて苦しんでいる、そんな現代。従業員の購買力を奪っているのはブラック企業のトップだ。
実際ブラック企業に勤めていた実感として、ブラック企業の社長は自己中でサイコパスだ。
「従業員を大切にしていない。」
勤めていた同僚たちは口々に文句を垂れていた。もちろん私も。
金稼ぎに長けているという能力自体は、本当に素晴らしい事だと思う。
生死に直結する部分だし、そういう嗅覚が働いたり、努力ができるのは褒めるべきことである。
しかしだ、その類まれな能力を自分のためだけに使うってどうなの。
自分の利益を守る為なら、他人を屁とも思わないヤツらだぞ。マトモじゃない。
みんな上級国民に踊らされてるんだよ。
今は中間層や下層だけで、互いに争うように仕向けられてる。
そうやって、上級国民に不満の方向が向かないようにコントロールされている。
だから、だまされるな。
金を溜め込むだけで、その一族だけしか得しないのなら、そのお金は悪である。
トリクルダウンは富裕層が得しただけで、普通に生活している一般層には恩恵が無かった。
そういうことだ。自分たちだけが助かるような、そんな構図が仕上がっている。
まずはとにかくブラック企業を潰そう。
このままでは今の生活は保てなくなる。
困るのは中間層や下層だけだ。
雇われて給料をもらおうとする奴が多くなりすぎた 高度成長期には自営業者とか農家がもっともっと多かった ブラック企業なんか辞めて、自分で自分の食い扶持を稼ぐようにしたらいい...