2022-02-27

相手が「叩くことを目的に会話するタイプか」をチェックする方法 

用途

 ネット掲示板チャットなどに始めてきた場合、または始めて出会アカウント人間に対して、「この相手議論可能存在なのか」を確認したいと思ったとき

手法

1 相手側の解答が複数想定できる質問を用意する。

2 想定される解答として次の2パターンを含むようにする。

 A 相手の揚げ足を取りたがる人間が思わず返しがちな解答

 B 相手に対して敬意を払って接しようとする人間が返しがちな解答

3 1回で結論を出さずに何度かに分けて行う

4 人間アカウント相手になる場合は話を何度か切り替えて行う

5 ネットコミュニティにおいては別のスレッドにおいて行う

質問「この食べ物Xは成分αが含まれていて健康にいいらしいですよ」

A(揚げ足取りになる解答例) 

 1「それだけ食べ続けて健康にいい食べ物なんてありませんよ」

食べ物Xだけを食べ続けるなんて誰も言ってない

 2「ステマ乙。どうせまとめサイトに挙げる気でしょ」

条件反射的なコメントをするだけの壊れたラジオになっており対話不可能

 3「食べ物Xはあの国名産品じゃん。さてはお前あの国工作員だな?」

特定概念条件反射レッテル貼りをするタイプはおおむね対話不可能

B(議論可能な解答例)

 1「成分αでしたら食べ物Yの方が多く含まれていますよ」

成分αが含まれているので健康にいいという主題に対する真っ当なキャッチボールであり攻撃意図はない

 2「食べ物Xはそもそも不味いので、僕が食べるとストレスで不健康になりそうです」

個人的感想の過度な一般化ではあるが攻撃意図はない

C(その後の展開次第)

 1「成分αが健康にいいってなんかデータとかあるんですか?」

  →「こういう研究結果をこの研究機関が出してます

   →C-1-1「わかりました。この研究機関データであるのなら~」

内容次第で判断して下さい。相手側が信頼できるソース提示したり具体的な事象を上げながら話せるのなら対話可能可能性が高いです。

   →C-1-2「この研究機関が信頼できるってデータはあるんですか?」

    →「これこれこういう組織ですよ」

     →C-1-2-1「これこれこういう組織だったら信頼できるんですか?」

延々に揚げ足を取ってきているだけの可能性が高いです。

       C-1-2-2「詳しすぎるね。君はその組織関係者ではないですか?」

レッテル貼りですので対話不可能判断していいでしょう。

       C-1-2-3「そういう機関であるなら~~」

内容次第です。


 4「みのもんたが言ってたね。もしかしてあん番組みてるの?」

その後の展開次第でしょうが、やや危険臭いします。

  

 5「そうなんだ。ありがとー」

これ単体では判断が出来ません。

ですが、こういった無難な解答以外が許されない空気がそのコミュニティ蔓延していた場合は、建設的な対話不可能空間となっている可能性が高いです。

いくつかのパターンを試していき、特定価値観に対して過剰な攻撃性を示すことがないかなどを観察していきましょう。

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