一般に人々は断定的に意見を言う。曖昧に見える意見は重要度が伝わらないから。
けれど断定的な意見は問題への理解が浅いことから産まれた可能性が高い。
現実の問題はあちらを立てればこちらが立たぬようなトレードオフの関係であることが多い。
そもそもトレードオフを超越できるような素晴らしい解決策があれば既に問題でなくなっているか…。
断定的な意見を言っているときは問題の全容を把握していないか無意識に無視しているかもしれない。
はてブで見かけるコミュニケーションはそんなのばかりな気がする。
自分が思う重要事項へのアテンションを上げれば誰かがアウフヘーベンしてくれるみたいな意識がありそう。
それどころか複数アカウントでスター連打してトップブコメを一方の意見だけで埋めるというような
アテンションのDDoS攻撃みたいな状況になっていることもある。
何を社会問題とするか選択できるのがマスコミ権力の恐ろしいところという話は昔からあったものな。
現実でもそうだ。
全国フェミニスト議員連盟などという女性差別問題ではローマ教皇庁並みに権威ありそうな団体が
何のロジックもない言いがかりで言論に圧力かけてその後まともな説明なしという状態。
表現者にどうしてそのような表現にしたのか説明を求める側なのに議員さん方は質問に答えない。
全く馬鹿らしい。表現者という個人に万人に満足いくような表現を作って対話きるというなら
議員さん達も話し合って思想を統合して与党も野党も統合して1つの政党になったらいい。
こう見ると国の最高機関でさえ意見統一することはできないことを前提にシステムを作っている。
ヘーゲル弁証法的な方法で瞬時に意見を一つに集約できるなら多数決や多数の政党なんて必要ないのだから。
「人々には様々な意見があり、それを持ち寄って話し合い、意見を集約して結論を出し実行する。」
話し合って意見を合意決定できるとかいう謎の思い込みをまず捨てろ。 話し合って得られるのは、違う意見が存在するという知見と、その知見をリーダーが活かせる機会であって、結...
例えばハテブはリーダーなんて存在しない。 それなのに皆がコメントを書き込む理由のいくらかはヘーゲル弁証法的な発展を期待してのことだと思う。 最終的にはだれかの決断になるの...
その前提は、実は上手くいく時にしか守られてない。 上手くいかないときに守ろうとすると組織が滅びる。
科学は科学的方法論という前提を共有している人間同士で議論して結論を出してるし、会社組織なんかは利害関係を共有していて会社にとって利益のある意見を採用しようという点で一...
現実世界に無数に存在する問題の中で何が自分に関わりある問題で議論する価値があるか判断するだけでも手間だもんな…。 しかも自分よりもっと適任者がいるかもしれない。
全員の意見をまとめて何が正解か判明しても権力が無い派閥が主張するプランは押し通せず実行できないから じゃあ 権力者の意見をまとめるだけでも同じこと
解決策が権力の力学に曲げられてしまうのはとても残念だと思う。 今更独裁や寡頭政に戻る訳には行かんし。
意見を言わない方が正しい態度だという同調圧力をかける
笑った。見た目を取り繕ってるだけじゃねーかw
意見というものは考えないようにしても湧いてくるものだから難しい。 ある方向に思想で誘導することは出来るかもしれないが そういう思想はルイセンコ農法みたいなニセ科学を生みや...
Fランのゼミで誰一人質問しないまま発表終わるのがデフォだった