https://www.youtube.com/watch?v=h2_HjymM-FY
簡単に言えば、「男性の権利拡張運動にバリバリのフェミニストが話を聞きに行く映画」だ。
フェミニストである女性が、マスキュリスト男性権利拡大活動家たちにインタビューを行うという映画なのだが、まあ相当内容がエグそう。
女性差別があることは間違いないのだが、男性差別も間違いなく社会に存在することを予告編だけで突きつけてくる。
「私達だって人間です。助けが必要です」「競争社会により、男性は酷使され、使い捨てにされてきた」と訴えてくる。
・DVの被害者は4人に1人が男性である。しかし、男性がシェルターを探しても男性は援助しないと断られる
・レイプ被害を訴えても信じてもらえない。
などなど。
「強いのは男性。女性は弱い」という常識が、もうすでに崩壊しているのは間違いなく、「強い男性社会にNO」という過程で、弱者男性を余計に締め付けてきたフェミニズムという存在も現代は厳しく問われるんだろう。
考えてみれば、「現代社会が弱者に厳しいのは当然であり、弱者男性という存在が男性だから得をする」などということはまずない。
劣悪なブラック偽装請負労働の低賃金で、40℃の気温の中、汗だくに鉄の塊を運んでいたのは、大体男性だった。
なぜ男性福祉の発達が遅れたかと言えば、「強い男性を求める社会」によって男性の弱さを救済する必要を認めなかったんだろうな。
NIKEが「女性が生まれたら生涯年収が低いのよ」とかいうCMを作っていたが、「日本の自殺率の68.6%は男性よ」とかCM作ったら面白いのになと思う。
欧米はじめ、大体の国では男性の自殺率は女性を大きく上回っている。
まあ、そういう切り捨てられた問題が、人権思想の発達によって、「あれ? 男性も社会で差別的な扱いを受けてるよね」と省みられてるのはいいことなんだろうな。
追記 https://www.youtube.com/watch?v=3WMuzhQXJoY
なぜフェミニストがでてくるのかっていうと、こういう男性特有の社会問題を語る際、必ずと言っていいほどフェミニズムの価値観において、男女の競争にすり替えられるからですよね。
それ、フェミニストがその弱者男性を救おうとする話なんとちゃうんか
違うね
労働災害で男ばっかり死んでるのが全部じゃん すえーでんも労災で死んでるのは男が9割
スエーデンって一昔前まで男尊女卑酷かったからな
現在韓国では女性を徴兵させるべきだという社会運動が起きている。 男女平等の本質とは何か、を考えるいい題材だよ。 もちろん日本でも男性のみを徴兵して戦わせたという「歴史問題...
「『強い男性』社会にNO」ならいいんだけど、「強い『男性社会』にNO」としてしまうから強くない男性がとばっちりで身に覚えのない糾弾を受けてしまう。
>・戦争で危険地帯に送り出されるのは男性兵士 これって社会性と、人間の本能のジレンマだよね。社会的動物として、話し合って闘争を避けなければいけないけど、人間の本能とし...
極めて正鵠を射ている指摘だが弱者男性がそれを認めることはないだろう。 弱者男性の苦しみは、女を手に入れはべらせることのできる彼らの理想とする立派な男性になれなかった苦し...
同じようにフェミニズムはモテない喪女ブスのルサンチマンだ、とでも言いたいのか?
本来は、男性優位って文化は「酷使されているやつら(=死ぬ兵士)を褒めたたえる」ためのもの。 故郷のために戦って死んだ兵士は、そりゃ後ろで守られている女子供より偉いし、偉...
強者男性や家父長制に抗議せずに、なぜフェミニズムばかりに言うんだ、という声がある。 しかし弱者男性側がフェミニズムに対して声を上げるのは当然なんだよね。 フェミニズムが単...
最初からそう言えって話なんだよね 現実はそうしないばかりか、都合のいい時には「フェミニズムは弱者男性も救います!」とかわけのわからないことまで言い出す始末
こういう話を読むたびに思うのは、自分を弱者男性だと規定する人達は「強い男性」に救いを求めたり抗議することをもう諦めてるんだろうか、ということ。 現代社会が、弱者男性を...
①強者男性に異議申立するより、女性に異議申立するほうが怖くない ②強者男性への異議申立は「自分はあなたたちより劣位の存在です」という自己否定が必要になって辛い ③弱者男性...
フェミニストが、「強いパパ」を求めてるのよ。 だから弱者男性を認めない。
弱者男性はもともと声をあげようなんて思ってなかったんよ 自殺率が高かろうと労災で死のうと平均より早く死のうと別に、そんなもんだと受け入れてたわけじゃん そこにフェミニスト...
上に行く勇気はなくて、下に落ちるのが嫌なだけだから
こういう話を読むたびに思うのは、自分を弱者男性だと規定する人達は「強い男性」に救いを求めたり抗議することをもう諦めてるんだろうか、ということ。 あーこれはね、女性には...