2021-03-18

エヴァ劇場版、本当にこれで終わりなの?(ネタバレあり)

Yahooはてなブログでの高評価を見て期待して劇場に足を運んだ

でも自分としてはこれは単なる未完成か投げっぱなしENDにしか思えなかった

本当にこれがあの好きだったエヴァシリーズ最後映画なのか?

納得がいかなかったのでここでぶちまける事にする

後半になるにつれて意味が分からなくなる

前半の村パートは分かりやすかったのに対して後半のネルフとの決戦は半分以上意味不明だった

知らない用語が次々と出てきては、はい次と進行していきぽかんと置いてきぼりを食らった

本当に熱心なファンであれば設定を熟知してなるほどと理解できているのかもしれない

でもTV版と旧劇と新劇を見た程度の自分にはとんとついていけなかった

ゴルゴダオブジェクトがどうのこうの希望の槍カシウスがとか一体何のことなのか

最終的に劇場の中で理解は諦めてなんとなくのストーリーを追うしかなくなったのである

勿論TV版や旧劇場版にもこういう訳の分からない用語と言うのはあったがこれほど酷くは無かったように思う

アスカの扱いが悪い

綾波アスカ、どっちが好きかと言えば自分は断然アスカである

それを差っ引いて聞いて欲しい

アスカシンジに対して投げかける言葉は始終辛辣な物であった

ケンスケやトウジが年齢を重ねて落ち着いており、シンジに対して優しさを示したのに対する対比かと思えるほどの当たりの強さだった

シンジが突然未来世界に目覚めたのに対してアスカはその間も生きていた訳である

ならその分の成長と言うかシンジに対する心情の軟化があっても良かったのではないか

シンジ親友二人の成長に対してアスカはよく言えば昔のまま変わらずであり悪く言えば何も成長していないと感じられた

セリフでは先に大人になったのとか言っていたが全くそうは思えなかったのである

そして最終決戦で使徒化してまで13号機を封印しようとしたのに失敗し、逆にゲンドウに利用されて取り込まれ

その後シンジに助け出されてしゅぽんと脱出する

旧劇の様な八面六臂の活躍を見せる訳でも無く、本当にえっと思うような退場であった

その上シンジの事は好きだったと過去形ケンスケといい関係になっているのである

これはもう半分NTR物を見せつけられている気分になったしとてつもないショックであった

エヴァと言うのは極端に言うとシンジ綾波アスカ物語である

100歩譲って加持さんならまだ分からなくもなかったが何故ここでケンスケなのか

ぽっと出の奴とまでは言わないがケンスケとそういう関係になったアスカは見たくは無かった

その上最後シンジを迎えに行くのは綾波ですらなく謎の人物マリである

マリって一体だれなんだよ?

本当にマリって言うのは誰なのか

言うまでもなく新劇場版から登場人物である

しか最後重要役割を果たす割にはこのマリという人物の人となりや目的バックボーンなどの殆ど不明なのである

綾波クローン命令だしアスカは親に見捨てられて褒められたいと言う動機というかキャラクター性がマリにはない

最終盤でなぜかユイや冬月やゲンドウの近くに描かれていたりはしたが何故年を取っていない様に見えるのかの説明もなく余計に謎が増えただけである

分かる事と言えば何やら突然出てきてシンジ臭いを嗅いだと思えば若干寒いセリフを言い続けるエヴァパイロット

この掘り下げも何もない様なキャラが最終盤でシンジを迎えに行く重要な役に割り当てられ挙句に成長したシンジと仲睦まじい様子を見せられてもぽかんとするしかなかった

アスカマリの事をコネメガネと呼んでいたがそのコネが何なのかすらも判明しなかった

そして最後に駅のホームでのシーンからの実写ENDである

これで納得しろと言う方が無理ではないか

最後

残ったのは喪失感と大きな不完全燃焼感であった

そしてもう一度見ようだとか考察しようだと言う気力が湧いてこないのは何とも言い難い感情であった

何にせよこれで四半世紀続いたエヴァは終わったらしい

と言う訳で次は予告でもやっていたガンダム映画を見に行く事にする

  • ガンダムの予告なんてやってたんだ

  • マリさんは、庵野監督の嫁だよ。 監督の人生にポッと突然現れて、良い感じになっちゃった。 これはもうただの偶然でしかないんだ。 そこに、言葉で説明できるような理屈は何もない...

    • マリは同級生の息子とイチャイチャする淫乱熟女じゃないんか?

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