2020-09-11

専門的な内容を扱うVtuberについて

さっきから勢いのまま考えたことがあったのですが、書いているうちに内容が二転三転しだしたので、ある程度内容をまとめてみました(考えが十分だとは言ってない)。

多分に思慮不足・考慮不足な面があるはずですので、そのあたりご理解いただいたうえでご笑覧いただけたら幸いです。

というか気づいたら5000字超えているという時点で深夜ノリでもある(=きちんと構成を決めて書いてはいないため)。

本題ですが、個人的バーチャルYouTuber通称Vtuberが好きでよく聞く・見るんですよ。でもエンタメ系の方ばかりで、例えば自分大学院での専攻に関係したりとか、またそれだけに限りませんが、そういった専門知識的なことを売りにする方を追えていないんですね。僕のような青二才でも「そういう専門的な内容を扱う人って少ないのでは???」と思いつくくらいですから、確実に存在すると思うんですが。

で、そこでなんですが、その内容を「真実、ないし少なくとも一般に公開するに足る内容である」と担保するのって、そういうVtuberのような方だと大変だと思ったんですよ。

少し話がそれますが、昨今の情勢からYouTube講義アップロードされている先生方がいらっしゃいますよね(畏れ多くもTwitterフォローさせていただいている先生方の中にもいらっしゃいます)。先生方の場合は、もちろんそれを見る学生さんが「その先生ご本人の公開されたものであるから見るわけであって(それでも見ないケースがあったり、またネット世界で「明確にそのユーザー現実世界存在する人間のものである」ことを証明するのは難しい、というような内容は考慮しないものします)、そのために明確に「このアカウントは私(前述の先生方)本人です」と明かされています。その「先生ご本人である」という証明のもとで、「お話しになる内容が本当のことである」(「その先生ご本人が話されるに値する内容である認識される」)と担保されるのだと思うんですよ

長々と書いていますがここからが本題です。ですがこのVtuber場合、そうした担保をするのは一工夫しないと難しくなります。なぜならば(あくま個人見解ですが)Vtuberネット世界バーチャルとしての体を持つものであって、現実世界人間のものではないからであります

要は「実際の人間社会で、ある程度Vtuberのものとして信用に足るような業績などがない場合、その発信する内容が真実かどうかを担保するのって難しいよね」ということです。例えば高校くらいまでの「幅広い人が多少は知っている・名前を聞いたことがある」ような知識は、そのような本人の信用はそこまで関係してこない(発信内容だけを考慮してその真偽がわかりやすいため)としても、専門的な内容になるとその内容だけでは真偽を決めづらいんじゃないかな、と思ったわけです。

お上記では「そもそも学問的な・専門的な知識だけでなく知識というものは、その内容を丸っきり信用するのではなく、常に批判的な目で見つめるべきものである(ので、そもそも内容の真偽を『発信者属性判断する』こと自体が不適当である」ということは無視しています。その通りだとは思うんですがね。

またVtuberとしてでもその内容を担保する方法として、例えばその内容の中で学術的に認められた文献などを参考にしたことを明言する、というものもありえましょう。

さらに直接的に担保する方法もありますメタくなります)。例えば、ある現実世界人間がそのVtuberの「プロデュース」などをする場合。これは「実際にプロデュースをする」(その現実人間自体Vtuberにならない)場合と、「あくま現実人間プロデューサーであって、いくらそのVtuber本人がその現実人間と似た声や性質を持っていたとしても別の者である」と主張する場合の2通りがありますが、いずれにせよ「現実世界にいる人間が密接にそのVtuberに関わっている」ことを示せます。またこれ以外にも、まるっきり現実人間と同じ存在であるバーチャル体としての肉体を持つだけであって、その中身(いわゆる「中の人」)は現実人間のものである、とすることもできます(生身の人間のものではなく、それにバーチャルな体を与えているため、Vtuberとしては成立すると考えています)。

以上です。ご覧いただきありがとうございました。

  • その専門によるんじゃない 社会学とかならV以前にパオロマッツァリーノみたいな例もあるし、担保もクソもなかったわけで

    • 反社会学、子どもの頃に読んでスゲー面白かった 懐かしい名前になにやってるのかググッたら公式blog持ってるのな

    • ワイは子どもの頃に社会学なんて嘘っぱちっていう 反社会学 (anond:20200911020731) 読んですごい面白かったやで そこから興味を惹かれて興味をもったりは特にせず 単なる読み物として消費...

  • 専門知識を売りにするVtuberをやる場合、内容の正しさの担保に心を砕く必要は薄い。 視聴者が少ない時期は、そもそも視聴者は零細Vtuberに厳密な正確性を期待しない。 視聴者が多くなれ...

    • 各界の専門家が一つのアバターを使ってVtuberをやればネタ切れせずに済むぞ。 実績を重ね続ければアバターが権威になるかもしれない。 声もリアルタイムでボイスロイドに変換できるよ...

      • YouTubeの視聴者層ってのはニコ動で「これはすごい」「技術部」「才能の無駄遣い」とか言っている人たちとは人種が違うので、カワイイアバターアクターたちに対してさほど専門性を要...

      • あんな怪獣たいしたことないですぞ!

      • 様々な人が個人の得意分野をVで語るのは既にある流れなのよね。 後発になるが、〇〇なアライさんみたいな文脈。 一つのアバターでやるのも話題に波及性があって面白そうだけど、 現...

      • 池上彰

    • 中田氏の場合は、書籍に基づいて話していると毎回ソースとして書籍を出しているじゃん。 あれと同じように、書籍とかに基づいて話せばいいんだよ。

  • テレビ番組だってスタッフが専門家などに取材した内容を台本にして、それをタレントやアナウンサーが紹介しているんだから、Vtuberも原稿読んでるだけな場合もあるんじゃないの?Eテ...

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