2020-09-04

そういえば自分拒食症だった

※一部汚い話になるので注意

中学生の時、拒食症だったのを思い出した。

きっかけはダイエットだったんだけど、もっと根本的な原因があったんだと思う。

よく摂食障害母親との関係が原因とか言われてて、認めたくないけど本当かもしれん。

自分は母とわりと仲がいい方だと思ってたし幸いお金に困るような家庭じゃない。だけど小学生の頃、やたらと私の体型をいじってきた。お尻大きいとか、足太いとか。今思うといたって普通体型だったし写真を見てもそう思う。むしろの子より痩せてるくらい。でも母の言うことを気にして、小5くらいかカロリー計算を始めた。小学生のくせに食べ物とか栄養にやたら詳しいっていう(笑)

中学生になったらもっと気にして、減量を始めたら面白いほど落ちて、気付いたら自分でも引くほど痩せてた。数字よりも体の脂肪が嫌で、そのことを考えるとものが食べられなかった。ガリガリになった私を見て母親は「ちょっと痩せすぎちゃっただけだよね?もう少し食べなさい。」と言った。そのことに何故かイライラして部屋で泣いた。30kgしかないの知ってるくせに。

高校進学して過食症に転じてしまってからは食べる量がめちゃくちゃ増えて体重も戻った。ある日私が食べたパンの包装(ゴミ)を見て母は「またこんなもん食べてる!だからブクブク太るんだよ」って言ったんだ。その日を境に吐くようになった。

半年かそれくらい続いた。最初はもうあれもこれも食べたい!って頭がいっぱいで、とにかく好きなものを食べた。1日の終わりにはいろんな人に申し訳なく思って泣いて、そのくせ翌朝はまた食べ物のこと考えてた。自分じゃセーブできない。歯も心配必要以上に磨いていた。(止めれば済む話なのに)

とはいえ何故かだんだん飽きてきて、食べたいものがなくなってった。あんなに食べたかったのに、もうめんどくさかった。脳が、受験勉強の方がやばいよって思ったのかも。進学校だったし周りに負けたくなくて勉強に集中した。

運良く大学に進学した今では本当に不思議なくらい食べ物への執着がない。カロリー計算もしようと思えばできるけど、前みたいに無意識にできない。

自分がなんで摂食障害だったのかすらわからないし、もう戻らないだろうと思っている。完治はしない病気と言われているが、私はもう二度とあんな風にならないというか、なれない。正直、摂食障害患ってたときはすごく頑張ってた。勉強部活も何もかも頑張ってた。今はあの頃に比べたら怠けすぎて無理だ。だからああはなれない。無理に食べないようにするのも、異常なほど食べるのも吐くのも泣くのもすごく疲れる。

Twitterには長く苦しんでる人の声が沢山あって、偶にそういったツイートバズるたびに少しだけ思い出してしまう。自分あくまギリギリ引き返せただけだからもっと苦しんでる人たちの痛みはどれほどのものかと考えると泣きそうになる。彼らのほうが泣きたいはずなのに。

成人してからやっと母と喧嘩もできるようになって、その精神性というか人間性がやっとわかってきた。私に言われたくないだろうけど、子供のままなんだなって思った。

そういう意味でも反抗期ってあったほうが絶対いいやつやん〜親は完璧じゃないし完璧を求めちゃいけないんだって早く気づくべきだった。

まーでもあの頃は親が全てだったから無理か。

今は程々の距離を保ってる。就職したらなんか買ってあげたい。

長くてすまん

読んでくれた人(もしいたら)ありがとう

  • 書き込みありがとう 長すぎるので読みませんでした。

  • どうでもうんち

  • 増田母は冗談のつもりのイジリだったとしても年頃のときに続けて毎回言われるとそりゃ精神にもくるよね それで痩せ過ぎれば食えとか理不尽 良く頑張ったね....

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