好きとか嫌いとか、どうのこうの。
でも罪深いのは彼女ではなく、彼女を持ち上げてジャンヌダルク扱いしてる世界中の大人だよね。
彼女の言ってることは、思慮が足りない、独善的で、軽薄な、年相応の子供の夢物語だ。
世界を二分論で語り、欧米リベラル系環境カルトの喜びそうなことをそのまましゃべっているだけだ。
ネットでよくある「子供が言った言葉にハッとされられた」ってあるでしょ。あの子供の役回りを世界中の大人に向けてやってる。
そういう子供の心理は「こういえば大人が喜んでくれる。私を褒めてくれる」というある種の悲しいロールプレイを演じることにある。
ところが、大人は全くその子供の悲しい習性を理解せず、「子供が曇りない眼で真理を突いたぞ」と持ち上げてしまう。
けいおんを、「子供が『なんで金髪碧眼の人しかロンドンにいないの?』と言ってた。鋭い」という親がいた。実際にはけいおんの劇場版には多種多様な人種が描かれていた。親は子供の演技に気づかずに、SNSに鋭い子供として紹介してしまう。結果、作品のファンから総ツッコミが入る。
子供は純粋ではない。聡明な子供は、親に褒められるために、親の喜ぶことを言う。
彼女のいうことにも、振る舞いにも、「周囲の大人を喜ばせるため」の物が多い。
だから彼女は周囲の大人が喜ばないことは絶対にしない。中国批判などは絶対に避ける。
いまや世界最大の温暖化排出国である中国批判を彼女はかたくなに拒む。
それが周囲の大人のイデオロギーであり、彼女が中国のような国を公然と批判するのことができないのは「ハリウッドやそっちの大人に対してうけが悪い」からだ。
彼女の立場は、彼女の能力や才覚によって作られたかのように見えるかもしれない。
だが実際には周囲の大人たち(世界中のあるイデオロギー層の大人たちともいえる)を喜ばせるために作られたものだ。
これは、なにも子供に限ったことではない。大人でもよくあることだ。
一つ鋭いことを言ったらバズった。そのあと同じ傾向のことを言い続けてだんだん過激化していくネットのアルファなどその典型だ。
本人が自分の意志でやっているかのように見えて、実際には周囲の要求に無限に応える偶像化しているだけである。
過去の捏造問題で、ある人物が炎上している。あれも、周囲の期待に応え続けた結果、うそをついて過去の恥を作り出さなければならなくなったんだろうと考えている。恥ずかしい過去や言動を晒すことで人気を得た結果だと思う。
大人ならば、それは自己責任が成り立つだろう。しかし15歳の少女に政治的偶像の立場は、はっきり言って残酷である。彼女の言動は、極端で感情的で、何より周囲を喜ばせるために過激化しているとしか思えない。飛行機に乗らないなどはまさにその典型だろう。
彼女をジャンヌダルク扱いしている大人たちは、ジャンヌダルクがどうなったか、その末路を知っているのだろうか?
同時にネットでバズって人気を得たアルファたちも、だいたいおかしくなった。
「虚を突かれた」っぽい文章
過去の捏造問題の該当者が多すぎて草
こういう人は日本やアメリカの批判は絶対にしない。 自分がやりたくないし仲間からもウケが悪いからだw まず人口比で物を考えるべきだし、己ら中国製品を使って経済成り立たせてき...