・胸の大きさ
アニメや漫画によくある誇張された胸の表現で非常識かつ性的で良い。
オタク側の人間には無謬性を求めるあまり「性的ではない」や「普通である」や「胸そのものを性的とするのか」などと正当化や論点ずらしを行うものもいるが、性的であることはオタク自身が理解していると思う。
我々は性的なものを性的であることを認めた上で、戦うべきである。
ポスターを守るために「性的ではない」というような道理を曲げる主張をしてしまえば、それは頭のおかしい活動家と変わらないということを自覚しなくてはならない。
「性的な要素が強いため公共性の高い献血には不適当」という「世間」からの批判などが出ればこのような掲示は中止することが、オタクの社会的立ち位置を結果的には良くするのではないかと思う。
フィクションにおける胸の大きさは性的な記号表現であるのはもちろん、テンプレートに沿ったキャラクターの性格を表すことにも使われている。
英語圏など一人称が豊富ではない地域は髪の毛の長さや色、肌の色や体格、出身地や家族構成などなど細々としたディテールを書くことでキャラクターの性格を表している、国内外に問わずオタクというのはテンプレートを食う生き物であり、それゆえトレンドとして「ツンデレ」や「暴力系」「うざいけどかわいい後輩」などが発生しているのである。
赤らめた顔については先に説明したようにオタクというのはテンプレートを食う生き物であるため、かわいいキャラクターが顔を赤らめる表現というのは女の子の恋や発情などを表現するときに多く使われるため、そういったコンテンツを摂取し続けているオタクの脳は反射的に反応してしまうため、これそのものは性的ではないが、オタクの脳にコンテクストとして性的なインプットを期待したものではないかと思われる。
セリフについても、明らかな童貞の暗喩であり、作品内でもある童貞いじりやインターネット上のお約束を踏襲したものであるため、文章そのものは性的でなくともオタクの脳への性的インプットを期待したものである。
上記の点から単体でみると性的なキャラクターの載ったポスターであるが、オタクのコンテクストを考えるとかなり性的な内容、または性的に捉えることを期待したないようであると言える。
いやだから「性的か性的でないか」という議論以前の問題として、「性的」という言葉が何を指しているのかって話だと思うよ。
この件の場合は男性の後頭葉と小脳虫部の活性化、またはそれを意図しているってことだと思うんだけど?