2019-05-31

賢者の孫のVtuber起用は地獄戦略

アニメのような視聴層が限られる番組

中心である原作ファンを最も大事にするべきであることは当然のことながら

そのジャンルを求めている新規の獲得がファン増加につながる大きな部分のはずだった



Vtuberアニメとして話題になった(実際はバラエティだったが)

バーチャルさんはみている や

配信中のVtuberドラマ

四月一日さん家の

VtuberであることでVtuberファンが主な視聴者となる最も普遍的パターンだったが

求めるものファン層があっているので、これに文句を言う人は少ない

見たくないなら見なければいいよね で済むから



しか賢者の孫の場合賢者の孫というもともとのファン層がいる作品に加え

サラリーマン御用達のなろう系 しかもその中ではかなり話題性のある作品ということで

そもそもVtuberと何ら関係のない部分で人気を得ている作品である



今回なぜVtuber起用が行われたかといえば

バーチャル流行以前から配信プラットフォームとして人気を得ていた

SHOWROOMというアプリ内の企画

より人気(課金)を得た者を起用する いわばオーディション企画から

とはいえあいうのは媚びたもん勝ち より金を落としてもらわなきゃ勝てないのだから

演技力とか声の良さなんて二の次で、お金を落とした相手によく思われる演技だけを極めたような連中が

オーディションの上位になる地獄のような環境なのだ

今回は更に地獄で、その片方(謎のダンスEDのほう)は課金上位者でもない

企業ゴリ押しで、オーディションの上位圏外からなぜか最終審査に選ばれ

審査内容不明の中優勝に選ばれた そもそもほぼVtuberとして活動していない

今回の企画、出演したVtuber二人が炎上して終わるだけならまだいいかもしれないが

Vtuberとして活動している中にはプロ声優を目指す過程活動として行っている者もいる

よくこの話をすると、声優になれなかった人が~と意見が出るが

そういう人はネット声優であって 大成を目指しているかはわからないが

ネット職業としてやっているプロ声優

問題があるのは声優学校に通いながら活動している卵たち

このパターン結構多く、Vtuberとして大成したことを売りに

事務所アプローチをかけている子が結構いるわけだ

そんな中賢者の孫の地獄戦略

未来あるVtuber声優の足かせにしかならなかった

業界人は揃って、あんな実力がトップクラスなのかと思ったはずだ

もっとこの件には批判していかねばならないと思う

多くのVtuber未来を奪ったも当然なのだから

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