業界の傾向なのかそれとも類が友を読んでいるだけなのか、
私の身の回りにいる人間たちはどいつもこいつもあって遅刻癖なくて遅刻癖の持ち主であり
まあまず時間どおりに来るやつなどおらぬ、おらぬのだな
全盛期には参加者全員が遅刻したため事実上誰も遅刻してないっぽい雰囲気になったことも
ある種の障害持ちなのかもしれない
他のやつらを低く見ているのかもしれない
チクタクマンのように時間という観念がそもそも欠落しているのかもしれない
そもそも何らかのシステムで遅刻という概念を制御したほうが早い
「待ち合わせの集合時間を通常よりも早めに設定しておく(いわゆる遅刻マンズ締切)」がある。
これはまあそこそこ上手く機能する
ふだん十五分遅れてくるやつに対して十五分早めの集合時刻を伝えておくと実験マウスのようにピッタリ現れる(遅刻マンの平均知能は低い)のは当然として、
遅刻マンズ締切をすっ飛ばし、本来想定の締切すら吹っ飛ばすやつはそもそも集まりごとバックレる気分である可能性が高いため
結局の所「集合時刻通りに来るやつが待つことになる」のは変わらないのだ。
遅刻マンズ締切は遅刻マンが大量に棲息する地域のみで可能なのであって、
普通の時間の感覚を持つ人間たちが大半を占める場所、たとえばNHKの社内やJRの駅構内や郵便局の受付窓口などではイライラする人を増やすのみである。
いや集合すらするな。
入れ。
そこがおしゃれなカフェだろうがオタクどもが波濤となり押し寄せてくるコンサート会場だろうが脱出ゲームのハコだろうが、さっさと遅刻者などおいていけ。
設定時間を過ぎたらゲームオーバーなイベントの場合、遅れたやつは不参加しかない
設定時間を過ぎても一応参加できる系のイベント(お茶会とか)の場合、遅れたやつも一応グループに加われる。そこで自分の知らない流れになっていても自己責任だ。
知るか。グーグルマップを使えないなら今すぐ老人ホームに入ってそこで余生を送れ
現地に行く前にみんなでキャピキャピする時間を大切にしたい?
どうでもいい。心底どうでもいい。そんなに人生のローディング画面を大事にしたいんならイヌでも飼って人とは付き合うな。
そもそも「集合する」という行為自体が時代から遅れているのだ。