増田本人からネタバレがされているが、全く読解できない文章ではない。
「◯◯という単語が出てきて、そこで読むのやめた」というブコメが多いが、
この手のケムに巻いた文章の読み方を伝えたいと思う。
簡単に言えば、数学のように変数として扱うことである(厳密に言えば、定数であるがそこはご愛嬌)
面白いので、すこしやってみよう。
神経医学における漸進的な貢献は、敬虔のない状態では決して構造化されるものではない。
最新医療技術によっても問題提起されたこの貢献が、なぜそれを如実に現している現状のように構造化できなくなったかは自明であろう。
あまり知られていないが、19世紀後半にエリファット=フォン=ハッシュヴァルツというスウェーデンからアメリカへ移住した哲学者がいる。哲学者と言っても当時彼女は詐欺師のごとく扱われていたようだが。この哲学者は哲学以外にも同時に医療や神学を学び、現在でいうところの構造主義の前置きとなるKalmia Theoryを提唱している。誤解を恐れずに言ってしまえば、神経医学においてもキリスト教史観での認識論を改めて多角的に世界を認識しなければいけないというものだ。
倫理がなぜ神経医学において重要かというのは自明に見えるかもしれないが実はそれほど自明なものではない。ひとつ例をあげると、経頭蓋磁気刺激法というものは磁気増幅器を使用するために神経パルス信号へ異常をもたらす場合がある。しかしこれが危険であるか否かというのは一般的に明瞭ではない。こうした恣意的な評価に留めるだけではミクロ的事象を溢れさせてしまうことになる。だがそれに待ったをかけたコペルニクス的転回を見せた事象がある。
文意を取りたいだけなら、強調のみの用語は全部取っ払って良い。よくわからない言葉は変数を置く。
神経医学の貢献は、現状のようにBできなくなった。
19世紀後半にCという哲学者がいる。この哲学者Cは哲学以外にもいろいろ学び、構造主義の前段階となるD理論を提唱している。Cの主張は、神経医学においても、Eを改めてFしなければいけないというものだ。
神経医学において倫理が重要であることは自明のようであるが、実はそれほど自明なものではない。(次の例示は前の文章と同内容を主張することになるはずなのですべてカットしてしまってよい)だが、それに待ったをかけたコペルニクス的転回を見せた事象がある。
このように読解すると、どうでもいい意味ありげな言葉を取り除いてしまえば、たいして論理構造が難しい文章ではないことがよくわかる。
最後の2文を読めば良い。
つまり、論理展開上はこの後の文章では、「Aって常識だよね!」「いや、そのAの常識を疑おうぜ」「その常識を疑う態度を疑え」という2番目から3番目に移行する(つまり、ただ一番最初の主張に戻るだけのつまらない)主張を裏付けるエピソードが記述されることになる。
最後までやってひとこと。
「AはBだ」という主張に対して何故か「でもBはCじゃん」という全く噛み合わないツッコミがよく入る増田で論理構造云々を説いても全くの徒労というか、歩けない人に走り方を教えてる...
増田でそんな水準の高いやりとりがあったのですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 増田で知性を感じることもあるらしですし、はてブ...
増田よりも増田に突っ込む人にも十分多いぞ、防衛機制が強すぎて顔真っ赤になるブロガーとかもわんさかいるしな
2文目の主張3:「「神経医学において倫理が重要であること」は自明ではない」という考え自体が間違っている可能性が示された=自明と思われる主張1に戻ってくる 書いてもないことを読...
でもそれを「神経医学の貢献は、サンサンマーロ下ではコチョモンブされない。」に置き換えると一気に通じなくなるんだろ?知ってる
だから変数名にはパッと意味のわかる名前を付けろっていつも言ってるだろ!!!
int32 ズンドコベロンチョ;
15年前なら受ける人も多くいたようなひっかけだな
パラッと読んで「本から引用」は嘘だなと感じてそこで読むのやめちゃった なんとなく文章壊して意味ありげにするよに俺の釣り文のほうが意味があると思う