こないだ増田で「年下のクリエーターの創作物に熱くなれない」ってエントリがあったけど
自分はそういうのはないんだけど、逆に最近若い女の子のアーティストを猛烈に好きになってしまって
それをどこまで表に出していいのかなってことにちょっと悩んだりしてる 今のとこリアルでの知人には言ってない
私は30代前半の女なんだけどそのアーティストはアイドルとはちょっと違う所謂「ガールクラッシュ」と言われる
女の子たちをキャーキャー言わせるような実力派の女の子4人のグループで、私が好きになったのはその中の1人でまだ23歳
歌も踊りも最高にうまくてセクシーでグラマラスな体つきに長い黒髪、でも(表に出している)性格はさっぱりしていて男っぽくて
笑い声が低いんだけどかわいらしくてグループ内で最年少なのに他のメンバーの誰よりも「お姉さま」オーラを醸し出していて
お化粧したそのお顔が「お姉さま」という概念のまさに権化という感じの美しさ凛々しさで
でもそのお化粧をする前の自分のあっさりした素顔も平気で見せてるもうとにかくめちゃくちゃに素敵な「お姉さま」で、
彼女の新しい動画や新しいステージパフォーマンス見る度に私は歳を忘れてドキドキしてしまう 9歳も下の「お姉さま」に
ほんと30代の立派なババアと言われてもおかしくないくらいの年齢の女が何を23歳の女の子にお姉さまだよって自分でも思うし
ファンの子たちも圧倒的に彼女と同年代かそれ以下の年齢の女の子たちで占められてるからリアルネットに関わらず
私も彼女を好きだ!ってことをなかなか言えないなあと思う
良くてすごく才能あるよね~!若いのにかっこいい!くらいの距離感からしか好意を表す事が適切ではないように自分で思ってしまう
素直にキャーキャー好きだと言い募るのはその子達から見ればBBAが調子乗ってて痛いと思うだろうし
それでできあがってるファン間の空気を壊すのも本意ではないのでまあやっぱりこれからもきっと表に出すことはないだろう
まあそれはともかくとしてキャラクターとしての「お姉さま」という概念に
実年齢ってあんまり関係ないものなのかもな、という実感をした昨今
吉野朔実という人の描いた漫画で小学校5年生のしっかりした女の子にその同級生である主人公の少年の母親が
「キリリとしていて素敵ねえ(略)なんかお母さんドキドキしちゃった お姉さまみたい…」ってときめくシーンがあったんだけど
まさにその感覚で、二次元三次元問わずそれを認識する自分という存在を度外視して考えるとき
対象の持つ屹立したキャラクター性というものは年齢性別を超えて確実に存在し他に波及するのだなあという気がする
概念において年下でも「お姉さま」、年下でも「先輩」という状態があってそれに萌えるのは
そんなにおかしいことではないのかなという気がしてくる
勝手にキャラクター性を当てはめて消費していると言われればその通りだし
ふと自分を同じ土俵に上げてしまうと現実に返ってしまうのがつらいが、
心の中でそう思ってる分には許されるのではないか、許してほしいと思いながら
若いくせに老婆を自称するな
そうです!女児キャラクターをママと呼ぶオタクも同じ気持ちなのです!
タイが曲がっていてよ?
ヨン様をおにいさま目線で見てたのはほぼオババ共だったし
いい話