元増田だが、追記しないほうが盛り上がりそうなのでこっそり書く
よく考えれば不思議なもので、私はモバイルアプリエンジニアなので、最も変化があった立場にいると思う
しかしPC世代な者にとって、スマホの登場で生活が劇的に変わるかというとそうでもなく
それまでの延長線上で「より便利になった」という感覚の方が強い
(スマホやアプリというのは基本、それまでの時代にあったものやサービス、コミュニティなんかを
再現するのが仕事である。新しい何かではなく、最適化・合理化の機器であると言っていい)
どうしてもアレと比べると見劣りしてしまう
この感じは、個人的に90年台も似ていると思う
確かに伸びた時代ではあったものの、70年台80年台に普及した物がより便利になっただけで
俯瞰で観ると
という構図が浮かび上がる
改善の10年は、予測できる範疇で今あるものをより便利にするような時代
進歩しているようでいて、やってることは発明ではなく最適化なので
ふとした時に「あれ、それほど変わってないな」と我に返ることがある
そういった理由で10年の差が感じられずもどかしさがあるのかもしれない
ちなみに災害や戦争や経済危機はいつの時代もあるので、特別なことではないと思う
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もう一つ追記
(規模が小さくなっているという意味では悪い意味で差はあるのだが)
10年前とコンテンツの素晴らしさが変わったかというと、どうなんだろうか
これも考えてみると、コンテンツのレベルが10年前くらいにヒトの認知の限界に来たのだと思っている
解像度が上がっても、fpsが上がっても、奥深さが更に奥深くなっても、それ以上良くしても人間の感じ取れる範疇を超える、あるいは超えそうな域に近づいている
簡単な例で言えば、320x240の時代から、1920x1080の時代ですごい変化を感じたが、それが4K、8Kの時代になっても同じような感動は中々得られない
そういったことが色んな業界で起きていると思う
10年前のコンテンツが今も通用してしまうのは、私がおっさんになったからだけではないと思う
こういうことを考えてると、逆に70年台80年台や、00年台の方が特殊だったのでは? というような疑念に行き着く
00年台で劇的進化は終わりを告げ、これからは似た時代がずっと続くのではないかと
それはそれで悪くない世界だと思う一方で、得も言われぬ息苦しさを覚えてしまうんだ
10年前に無くて、今あるもの スマホくらいか
元増田だが、追記しないほうが盛り上がりそうなのでこっそり書く 自分が10年の差を感じないのが何故か考えてみた よく考えれば不思議なもので、私はモバイルアプリエンジニアなの...
トラバ追記は全然こっそりしていない感があるが、言いたいことはわからないでもない。 10年前の段階でPDAをかなりいじってたりするとスマホってわりと地続きな印象なんよね。
わかる気がする 未だに車は空を飛んでいないしな
10歳から20歳の10年ってぜんぜん違うのに30歳から40歳はそこまで違わない(ただし独身に限る)
うむ
いや、それはあなたがそう言う生き方をしているだけなんじゃないですかね。 独身でも30から40で色々あり過ぎるくらいあったわ。
iPhoneの前からスマートフォンはあったんですよ一応…Windows Mobileで決して使いやすくはなかったけれど。W-ZERO3とか。 ちなみにiPhoneはアメリカでは2006年に発売されてます。日本発売は2007...
テレビが薄くなってね? としらべたら2007年で普及率19%だったわ
10年前はまだインターネットに甘い幻想や希望を抱いていた人が多かった 今はもう殆ど絶滅した
自分自身が10年変化していないという話なのでは。
この10年で無くなったものならあるよ。 アナログ波テレビや、ISDN回線がある灰色の公衆電話とか。 代わりに公衆無線Wi-Fiが発達したけど。 10年前にできたのはUstream。ストリーミング配...