緊急避妊薬によって直接的に損をする人はまずいない。後遺症がある訳でもない。市販薬が一つ増えたくらいでは犯罪の増加もまずないし、より深い教育で少子化は止まりこそすれ進む訳もない。教育の時間や練習回数が増えれば普通はなんでも上手になる。ただし緊急避妊薬は恋愛市場の競争を激化させる(恐れがある)。当たり前だが恋愛によって相手を見つけられない人にとっては恋愛の自由化は都合が悪い。規律と結婚してしまった人は刺激に弱い。強い日光を手で避けるようにオタクでもBL本でもテレビのオッサンでも避妊薬でも叩く。日本のフェミはそれで出来ている。フェミニストは女性を抑圧しなければならないと決まっている訳ではないが、抑圧したい人と抑圧から逃れたい人が揃ってフェミニストを名乗っている。言わばゾンビとゾンビから逃げてきた人がどちらも血まみれで呻いていて区別できないような状態にある。
元記事のブコメでも触れられているように、バイアグラは1999年に半年でスピード承認されている。バイアグラにも当然副作用があり死ぬ。それは承認しないことにより防がれるリスクよりも勃起不全により人生の価値が下がることの害の方が大きいということで許容されている。避妊薬も同じで妊娠を一時的に避ける選択肢を用意することにより社会が良くなっていくということが考えられているから風邪薬やバイアグラと同じように存在して使われて社会を良くしている。
避妊薬の異常な用法で人が苦しむとか社会が乱れるということはない。それは先進国が証明している。現状では医師の処方に限られているがそうやって様子見とするには十分に長い時間が経過している。ただ抜け駆けを許したくない非モテにとっては都合が悪い。