・まず最初に、なぜ彼がここまで人を苛つかせるのか。
自分よりステータスの低い人間が自分が好意を抱いている、抱いていた人間に告白しようとしている時の苛つきに似ている気がする
周りのアドバイスを聞かずに眉毛も整えずジャージを着て手には雑草を持って彼女の方へ愚直に進み続けるハナタレ坊主を見ている気分なのだ。
それはきっと自分以下の人間が自分の欲しかったものを手にしようとしていることに対する、嫉妬やある種の焦り、そしてそんな彼の自己評価の高さが鼻につくんだろう。
そんな彼を叩かずにはいられないのは失敗したあとでそれみたことかと笑うためである。
・なぜ皆彼が失敗すると思うのか。
これはきっとほかの人がさんざん言及してきたと思うのであまり書く必要はないので極力短くまとめる。
→大学に通い続ける意味、卒業する価値を見積もることができない頭の悪さ
→レールが消えた時のプランBが零細ブログという将来設計の甘さ
→どこまで言い訳しても起業自体を目的にしているという底の浅さ
→現実に目を背け続ける未熟さ
あと何個かあったような気もするけれどこんなところじゃないだろうか。これ以上書くと人格否定になりかねないのでここまでにする
彼のプロフィールから言葉を拝借するが「18年間なにも考えないで生きてきた人間」というのが良くわかる
レールに沿って下りつづけてきただけの君がレールに沿って登り続けている人間をさもしくも自分と同類だと思える彼は凄い。
その上レールを下るのもあきらめて脱線しただけの彼が他の人間を蔑視できるのはこれはもう革命という他ない。
「大学に入ったから何かしなければ」「俺はこのまま怠惰な大学生活を過ごしていていいのだろうか」「周りの人間は自分よりレベルが低い」
こういった気持ちは大学一年生ならおそらく誰もが持っている。しかしそこでやるべきことは個性という無個性などを求めるよりも堅実に自分を高めることだろう
そんな不安定な状態の大学一年生に無責任に入れ知恵をした大人たちには憤りを感じる。
彼はきっと素直ないい人間なんだろう。友達にしたら優しくて心が広いタイプの。
実家は裕福そうだから生活に困るようなことはないだろう。せいぜいがんばってほしい
そんな彼のために私ができることは彼の失敗をそれ見たことかと笑うためにマウンティングしまくりのつたない文章を書くことだけだ。
どうでもいいけどShun_Yukiって本名なのかな。