2015-03-06

今回のはてな村奇譚で呼ばれた気がしたのでエントリー書くよ

どうもかおなしの一人です。

ぼくがはてなで遊んでいる理由は一つ、日本語が好きだからということに尽きますよ。

はてなには頭の良い人が沢山集まっていて、ブコメのたった100文字で見事なコメントを残すでしょ?

みんな日本語が上手だし好きなんだなぁって思うんです。

twitterみたく文字制限あっても連投できるわけじゃないから、本当に一番書きたいことにしぼられるよね。

正論批判、補足、ネタ、その他阿鼻叫喚(w

みんなの言葉の操り方を眺めているだけで面白くて、日本語と一緒にそれを愛している自分まで愛されてるような気がしてくるっていうのがはてなで一番楽しい瞬間かな。

そんな中で、増田というサービスは皆の目線さらされるに実に適したサービスなんです。作者が誰か限定されないということは、そこに書く文章だけで人となりを想像させることが出来るのですから

常々、わたくしは文章とは声を持っているものと思っております

まるで指紋と同じように、わかりやすいところで言えば一人称書き手視点、細かいところで言えば句読点の用い方や、主に選ばれる単語接続詞タイミング構成の順番、文章の持つリズムなど、しっかりと勉強をしたわけではありませんので詳しいことはよくわかりませんが、そうしたものを感じ取るうちに文字から声が聞こえてくるようになります。はじめのうちは雑音の様に色々な声が交じり合って聞こえますが、読んでいるうちに一つの声に絞りこまれていき、中にはうっとりするような美しい声で紡がれる文章などがあり、そうした出会いがやめられずにはてなにあつまる皆さんの文字を追いかけてしまうのです。

そんなわたくしが文章を描くときは頭のなかの声に従って文字を紡ぎます。そうすれば不思議とその声にふさわしい文章が紡ぎだされていくからです。そう、例えば変態紳士のような声などで。

はてな村奇譚の作者さんが顔を描かなかったのは偶然か、それでもさすがだなとひとりほくそ笑んでしまいました。

これが作者有りきのブログとかだとしたら、同じ人がそんな色々な内容書いてたら全部フィクションって思われちゃうじゃないですか

そんなに毎回うんこもらすわけにもいかないし

それでもどうしたって増田でうけるためにはある程度内容と文体限定しなくちゃいけないんですけどね

あなた増田になってますよ、みたいな

はてな面白いところは、嘘かホントかより書いてあることにどうやって反応したかってことですよね

そんなこともわからないで脊髄反射的に釣り釣りさわぐユーザーとか、誰もそんな紙一重な自己防衛予防線踏み越えないから安心しろよとかおもうわけですよ

とりあえず大御所さんたちのブコメを読んで勉強してこいよと

あきらかな炎上狙いっぽい記事に対してもスター採れるって思ったらまっしぐらに釣られにいってるわけじゃないですか

それこそがブックマカーの鏡でしょ

そっこうでトラバくれるのはいいんだけど、「はい釣り。」じゃなくて、そこは釣られてから釣り返すところでしょ

トラバ元増田ブコメ数食ってやろうっていう気持ちで書いたらどうですかね

元増田記事を削除して逃亡する瞬間がセックスの何百倍も気持ちいいっていうのをみんなしらないんだろうなぁ

あと、句点は嫌いじゃないですよ。何も考えずに使われる句点をみると可愛そうだなって思いますけど

さておき、他の増田作家さんが何を考えてるのかわかりませんが、概ねこうやってみんなの賛否渦巻く中心に紛れ込んではほくそ笑んでるんじゃないかな

そういう増田セルフブクマしてるコメント探してこっそりスターつけるのが大好きです

どうでしょう、少しは顔が見えてくれましたか

で、わたしはだれかって?やだなぁあなたのよく知る増田ですよ。増田

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