どうもかおなしの一人です。
ぼくがはてなで遊んでいる理由は一つ、日本語が好きだからということに尽きますよ。
はてなには頭の良い人が沢山集まっていて、ブコメのたった100文字で見事なコメントを残すでしょ?
みんな日本語が上手だし好きなんだなぁって思うんです。
twitterみたく文字制限あっても連投できるわけじゃないから、本当に一番書きたいことにしぼられるよね。
みんなの言葉の操り方を眺めているだけで面白くて、日本語と一緒にそれを愛している自分まで愛されてるような気がしてくるっていうのがはてなで一番楽しい瞬間かな。
そんな中で、増田というサービスは皆の目線にさらされるに実に適したサービスなんです。作者が誰か限定されないということは、そこに書く文章だけで人となりを想像させることが出来るのですから。
常々、わたくしは文章とは声を持っているものと思っております。
まるで指紋と同じように、わかりやすいところで言えば一人称や書き手の視点、細かいところで言えば句読点の用い方や、主に選ばれる単語、接続詞のタイミング、構成の順番、文章の持つリズムなど、しっかりと勉強をしたわけではありませんので詳しいことはよくわかりませんが、そうしたものを感じ取るうちに文字から声が聞こえてくるようになります。はじめのうちは雑音の様に色々な声が交じり合って聞こえますが、読んでいるうちに一つの声に絞りこまれていき、中にはうっとりするような美しい声で紡がれる文章などがあり、そうした出会いがやめられずにはてなにあつまる皆さんの文字を追いかけてしまうのです。
そんなわたくしが文章を描くときは頭のなかの声に従って文字を紡ぎます。そうすれば不思議とその声にふさわしい文章が紡ぎだされていくからです。そう、例えば変態紳士のような声などで。
はてな村奇譚の作者さんが顔を描かなかったのは偶然か、それでもさすがだなとひとりほくそ笑んでしまいました。
これが作者有りきのブログとかだとしたら、同じ人がそんな色々な内容書いてたら全部フィクションって思われちゃうじゃないですか
そんなに毎回うんこもらすわけにもいかないし
それでもどうしたって増田でうけるためにはある程度内容と文体を限定しなくちゃいけないんですけどね
はてなの面白いところは、嘘かホントかより書いてあることにどうやって反応したかってことですよね
そんなこともわからないで脊髄反射的に釣り釣りさわぐユーザーとか、誰もそんな紙一重な自己防衛の予防線踏み越えないから安心しろよとかおもうわけですよ
あきらかな炎上狙いっぽい記事に対してもスター採れるって思ったらまっしぐらに釣られにいってるわけじゃないですか
それこそがブックマカーの鏡でしょ
そっこうでトラバくれるのはいいんだけど、「はい。釣り。」じゃなくて、そこは釣られてから釣り返すところでしょ
トラバで元増田のブコメ数食ってやろうっていう気持ちで書いたらどうですかね
元増田が記事を削除して逃亡する瞬間がセックスの何百倍も気持ちいいっていうのをみんなしらないんだろうなぁ
あと、句点は嫌いじゃないですよ。何も考えずに使われる句点をみると可愛そうだなって思いますけど
さておき、他の増田作家さんが何を考えてるのかわかりませんが、概ねこうやってみんなの賛否渦巻く中心に紛れ込んではほくそ笑んでるんじゃないかな
オマエなんか呼んでねーよ 顔が見える?何いってんの? 気持ち悪いやつだってことしか見えないよ
何故かしら。「STOP!ひばりくん!」のカジ先輩を思い出しちゃった。 ごめんね。
いつもは生暖かいコメントをくれるみんなもこうなると地獄の夜叉に見えてくる http://anond.hatelabo.jp/20150306140621