2013-11-03

毒母との今後について

今8年ぶりくらいに、また母と暮らしている。

母は、20年程前に離婚しその後、8年前私が独立したのと同じ頃、後に再婚する人と暮らしだした。

私は、8年程前に家を出て、その5年後母が再婚者と暮らす家のすぐ近くのアパート引っ越し2年程暮らした後、外国で暮らす事になった。

私が2年間、海外へいる間に母は再婚相手と別れ、ひとり暮らしを始めた。

それが心配になったのもあり、諸々の事情もあり帰国し母と暮らすことにした。

10から20代独立するまで、母とうまくいかず私は母から解放されることに多くの体力を費やした。

独立後は、精神物理的な距離のおかげもあって親子関係はまぁ普通だった。

そんな風に8年を過ごす内、私はすっかり私達親子はお互いに折り合いをつけたものだと勘違いしてしまったみたいだ。

母は再婚相手と暮らしている時は、再婚相手の自営業を手伝ったり工場で働いたりしていたのだが、

1年ほど前、知り合いから誘われてパチンコ屋の換金所を請け負うことになった。

休みは1日もなく、毎日10から23時までの仕事

アルバイトも雇っていたのだが、私が家に帰ってきてしばらくしてアルバイトは辞めた。

母は毎日13時間拘束時間の中で、仕事探し中でブラブラしている私の食事を用意した。

私はひとり暮らしが長かったため、ひと通りの料理はできる。

母もそれは知っているが、「花嫁修業のため、見せなければいけないから」とか言う理由で、

作らなくてもいいと言っても、作り続けた。

私ひとりでは到底食べきれない量・品数を作って、残すとそれをなじる。

私は海外で食事付の寮に住んでいたのでほぼ料理はしておらず、日本に帰って料理する感覚を取り戻したいと思っていたので、

本当に作ってくれなくてもいいと思っているのに。

それでも作らなくてもいいと言っても、母の機嫌を害すため面倒くさく、

作りたければ作ればいいと放っておいたのだけど、夕飯時に仕込んで置いた料理の仕上げ方とか、献立の説明のため

電話がかかってくるのが、たまらなく億劫だった。

一見良い母のようだけど、私にしてみれば愛情押し売りしかない。

8年離れて暮らしている間に、味の好みや食べ物に関する考え方も大きく変わってしまった。

私は食べ物にこだわりがある方なので、自分で作った方がいい。

母はそれを否定し、今のままでは嫁に行ったら恥をかくと言って、

私に料理を教えなければいけないと思っているらしい。

はっきり言って私は、並より料理が作れる方なのに。

母はそれを認めない。

私の部屋の家具や照明を勝手に決めようとし、安っぽいカタログを見せてくるのも苦痛だ。

私は何か足りないものがあっても、自分の納得の行くものを買えるまで、少し不便でも我慢する方なのだけど、

母は安かろう悪かろうという物を買うよう急かす。

買うものは決まっていると拒むと、機嫌が悪くなる。

間接照明が好きな私の部屋に、何故か蛍光灯を付けよう付けようとしてくる。

家に買ってきてからこの3ヶ月、私も我慢していたけど最近ストレスが溜まってきて、

イライラしていたら母がキレた。

母は人の世話をすることに依存しているようで、限界まで優しい母を演じて自己陶酔していたと思ったら、

それに感謝しないと爆発し「あんたのためにやってるのに!いつまで私はバカやっていないといけないんだ!」

とか卑屈な事を言い出す。

そうバカだよ。13時間も働いていながら何かに追い立てられるかのように、朝から掃除料理をしているあんたは。

大人になった子どもはほっといてもいいし、家も多少は散らかっててもいいんだよ。

からは一見いい母親に見えるだろう。それに感謝しない私は、我儘な娘のように見えるだろう。

でも私から見たら、母が勝手にやって勝手にキレているようにしか見えない。

換金所の仕事も、私の結婚費用を稼ぐためもうしばらく我慢しないととか言って、

いざ結婚となったら、自分費用を援助することをいい事にあれこれ口出しするのが目に見えている。

私は結婚費用を援助してもらう気はない。

嫌な仕事なら辞めればいい。自分人生を生きればいい。

子どものために犠牲的に生きる年老いた親を歓迎する子どもなんているんだろうか。

しかも、それは母が私のためにと言いながら、自分のためにやっているに過ぎない。

自分人生がないから、子ども依存するんだ。

人生を楽しんでいる親の方がいいに決まってるじゃないか

大人になった子どもに親ができることなんて無いんだと気づいてほしい。

私は今の土地に、それほど長くいないだろうと思っている。

その間、もう一緒に暮らすことも無いかもしれない母と、一度一緒に暮らしたいと考えたのが甘かったのか。

別に分かり合おうとは思わない。でも、お互いつかず離れず一緒に暮らすことはできると思った。

でも母にはそれはできないみたいだ。

私の生活の些細なことを心配するのは過干渉だと訴えたら、

それが干渉なら話すことが何もないと言われた。

私も今は仕事をしているので、寝る時間帰宅してあれこれ干渉してくる母が鬱陶しい。

母は、朝晩数時間しか会う時間がないのにそんな邪険にするなんてと言うが、

朝晩しか会う時間がないのは私のせいじゃない。

やっぱり離れて暮らすしかないんだろうか。

母一人子一人なのに、なぜ支え合え無いのだろうと情けなくもなるけど、

離れて暮らす方がうまくいくなら、やっぱりそうするしかないのかな。

  • http://anond.hatelabo.jp/20131103055711 http://anond.hatelabo.jp/20131103142045 例外はない。 本人がまともだと思ってるだけで、端から見たら子供にはトラウマ植え付けまくり 毒親・キチママの元で育った...

  • どうでもいいけど、毒母かどうかを決めるのは増田じゃないし、 片方だけの意見を聞いて、第3者は判断できない。 私の母がいかに毒母だと思うかを私の視点から書きました。という文...

  • 毒親であるとかどうとかトラックバックがついているが、そんなことより、社会の底辺の人たちはこんな風にルサンチマンを抱きながら生活しているんだなあと思いました。 石の裏側に...

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