はてなキーワード: 阪神間とは
今回のアクシデントを、単純に評価すればレベル5とか6かもしれないが、
ここでいう「レベル」は、地震で言えばマグニチュードに相当する概念
これに対して、実際に蒙る被害の総量は、
原発後背地の気象条件、地形、人口密度、社会インフラ(道路鉄道の整備具合)、
人々の知的リテラシー、経済力、政治的要因によって変わることになる。
人口密度が北海道以下のウクライナで起こった「レベル7の事故」と、
人口稠密地帯(福島県だけでもそれなりの人口密度がある上、後背地に仙台、さらに首都圏を抱える)
「日本のレベル5(~6)の事故の方が被害が大きい」ことも十分ありえるのだ。
人口密度が希薄なアラスカとかでマグニチュード8.0の地震が発生するより、
人口密度が稠密な阪神間でマグニチュード7.2の地震が発生する方が、被害が大きいのと同じ理屈である。
※「人々の知的リテラシー」「経済力」「政治的要因」の点では、
日本酒の消費量が10年間で4割減らしい。
その理由としては、いろいろ考えられるが、
・悪酔いしやすい
・チューハイ・カクテルのようなブレンド酒の提案ができなかった
・洋風の濃い味付けの料理に合う酒を提案できなかった
・「会社で上司から説教とともに半強制的に飲まされる酒」だったが、
職場環境の変化で、「上司が日本酒を部下に強制できなくなった」
(下手すればパワハラと言われる)
・量が多い(一升瓶なと消費しきれない)
などがある。
「創業数百年の●●という蔵元がなくなるのはさみしいことだ・・・」的な
「あの蔵元は手作りで、原料にこだわって・・・」というように。
http://www.tokusetsu-news.com/entry.php/901
「いかに数百年前から製造している無形文化財」だろうが、
「今の消費者が美味しいと思わなければ、なんの価値もない」のである。
「手作りだから、苦労しているから、その分の価値を消費者側が評価してくれるのが当然」と
いうような思い込みが強いのではないか?
消費者の立場から見れば、手作りだろうが、大量機械生産だろうが、
「美味しくてかつ安ければそれでいい」のである。
言ってみれば「結果が全て」。
なのに、「過程を評価してくれない」と泣き言を垂れているのが、今の日本酒業界じゃないか?
これを裏返せば「過程が無努力だと、結果が良くても評価しちゃイカン」という論理になってしまい、
以前はてな匿名ダイアリーであった「仕事でマクロを組んで結果を出したら先輩に怒られた」という論理になる。
さらに言えば、近年農水省や文科省が提唱している「食育」「スローフード」なんかも
「結果なんかより過程を評価しろ!」という考え方である。
スローフードにすることで、有意な栄養学的メリットがあるのか?
そうでなければ、「結果に関係なく、過程だけ評価して!という
※まあ、今の地方自身、結果を生み出すことが出来ず、
「過程に四苦八苦していることを見せ付けて、都会の同情を集める」
ことでしか生きる術がないからなあ・・・
余談だが、先日立ち読みした週刊ポストで「芦屋文化特集」というのがあって、
阪神間の酒造メーカー当主が芦屋文化に多大な影響を与えている、と書かれていた。
となると、需要4割減という日本酒への逆風の流れは、酒造メーカー当主、
所詮、阪神間といえども、
「蔵元にある程度経済・文化を依拠せざるを得ない程度の地方都市」だったのか。
日航に更正法適用が確実な情勢だが、肝心の「再建後の青写真」が見えない。
単にANAと同じ形態を目指すだけなら、下手すればJAL・ANA共倒れになる。
であれば、格安航空に変身して生き残るつもりか?
潤沢な発着枠を羽田・成田に用意した上で、ワイドボディ機主体の運航を
残念ながら、現時点では羽田・成田ともにそこまで発着枠を広げる余裕はない。
なので、ここらで誰も提案していない「青写真」を批判覚悟の上で提案する。
それは、戦前の小林一三・五島慶太が阪神間・京浜間で行なった史実を真似るのである。
阪神急行(阪急)、東横電鉄は、鉄道を敷設することにより、鉄道そのものでも儲けたが、
五島昇は、戦後も田園都市線建設で不動産益をちゃっかり稼いでいる。
これを航空の世界に当てはめるとどうなるか?
日本航空が、発展著しいアジア地域で、空港建設・都市基盤建設・宿泊施設建設を
そして、「リゾート都市」「工業都市」「研究開発都市」として発展させ、
その開発益で以って「稼ぐ」のである。
都市が順調に発達すれば自ずから航空需要が膨れて本業でも儲けることになるが、
まずは「開発利益」を享受する、というビジネスモデルにするのである。
先日中国の三亜に行ったが、「中国のハワイ」として売り出し中であった。
マンション・ホテルの建設ラッシュがものすごいが、しかし日本国内での知名度はゼロである。
HISが支店開設して売り出し中であるが、いかんせん「直行便がない」「日系ホテルがない」ので、
日本人は殆どいない。
で、「13億の中国のリゾート旅行が本格化すれば、とても三亜だけじゃ需要を吸収しきれない」
のである。
ベトナム、フィリピン、タイなどで、「海はキレイだが、手付かず」のところを見つけて、
中国資本に先駆けて、JAL&商社デベゼネコン連合が開発して、「日式」(中国語で「日本式」の意)の
きめ細かいサービスのホテルを作れば、中国富裕層にも、きっと受けるのではないか?
あんまり適当なこと書くなよ。それってあんたの住んでる地域の特殊事情なり、関西に関係なくどこでも成り立つ話だろ。
少なくとも俺は阪神間から東京に出てきた人間だが、東京があんたの書いてるような意味の裏返しで先進的な地域とはとても思えない。
たとえば学歴の面で言うなら、東工大や一橋よりも早稲田や慶応が幅をきかせている状況も少なくないが、これこそ親の経済力が学力に優先する典型じゃないか。成功者が利益を還元しないというのなら、あの「ヒルズ族」はいったい何なんだよ?
君のルサンチマンは勝手だけど、あまり主観的なネガティブキャンペーンを張らないでくれ。「大阪民国」とか言ってるネトウヨを調子づかせて鬱陶しいだけだ。あるいは、石原を何選もさせてる分際で「橋下を選ぶ大阪人は民度が低い」とか天に唾吐いてるインテリさんとかな。
「地方分権」だとか、「一極集中はいかん」だとか色々言われてるけど、
そもそも集中させない、つまり地方に人を戻すことは可能なのか?
俺は中国地方から阪神間に転勤した。「何より学生の数が違う」と感じた。
そりゃそうだ、関西は京大阪大神戸大だけが国公立じゃない。私立の関関同立だっていい大学だ。
マンモス校の近畿大があり、ボンボンが行く大学も結構あると聞いた。
東京に至っては、東大を筆頭に早慶上智、マーチに学習院、あの狭い中に一流大学が目白押しだ。
他地域と決定的に違うのは「地方出身者が毎年大量に供給される」ということ。しかも仕送り付きで。
都会の大学を出てそのまま都会に就職、っていう流れが強いままじゃあ、政府や自治体がいくら頑張っても無理じゃね?
そこら辺を何とかできると思ってるのか・・・