はてなキーワード: 貢献とは
[はてなブックマーク - アメブロのPVが界王拳並みな件 - カイ士伝]
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blogging.from.tv/wp/2009/04/29/2046
http://blogging.from.tv/wp/2009/04/29/2046
何これ?
今更感満載な上、
1月のこのエントリーのコピーでしかないのは、まあいいとして(藁
↓こっちがオリジナル
http://blog.futureismild.net/archives/50741090.html
このAMNのひとのブログでは、
内容的に見るに耐えないくらいにアメブロをdisってるわけだが、
AMNの事業ドメインからみて、いまさらアメブロをこうまでしてdisるのって、
なんだか、よっぽどなにかあったんじゃないの?と勘ぐられてもしかたない...
AMNのビジョン
まあ、そもそも社長からして、ONEDARIとか言って、ブログの記事と引換えに企業に金品をたかってきている黒歴史があるわけで、そんな会社の社員のレベルなんてお里がしれそうなものだが...
芸能人ブログとかで注目されているアメブロをたたいておきたいというようなくだらない事業なのは察するが。
こういう幼稚な記事をあげることが、日本(語)のブログシーンのさらなる活性化に貢献というのだから、この業界の先がおもいやられるところだ。
日本に貢献する・しないというのと、日本で働く・海外で働く、というのは切り離して考えるべきじゃないかなあ。海外で働く=日本を捨てる、じゃないでしょう。
一国内で経済は完結しないのだから、鎖国するというのでもない限り、モノや情報の架け橋として国内側だけじゃなく海外側にも受け口が必要でしょう。確かに海外労働組の稼ぎは日本の税収にならないし日本のGDPも増やさないけれど、間接的な貢献はできるんじゃないかな。このままだと人口が減って行く以上、高度成長時代のような経済成長は無いだろうし、経済大国としてのプレゼンスは下がるかもしれないけれど、文化を成熟させて観光でまったりと生きてゆくのは十分ありだと思うし。それならそれで海外組は日本の窓口になるわけでしょう。
自分はアメリカに住んでて事業やってるけど(シリコンバレーではない)、日本の若い優秀な技術者に活躍してもらいたいと思っていて、もちろん本人が望めば来てもらう可能性もあるけれど、日本に留まってもらってリモートで連携するのも十分可能だ。比較的単純な仕事ならインドや中国と勝負にならないけれど、職人芸的なセンスと細部へのこだわりが必要とされる一品仕事っていうのはわりとあって、そういうのを安心して頼めるところって少ないんだよね。
国と国とが持ちつ持たれつで支えあって行く未来を考えるなら、その未来に一番貢献できるのは、「自分の生産性がもっとも発揮できる場所に行くこと」だと思うよ。日本であれ海外であれ。もしあなたの持っている特技や性格が、日本で一番有効に活用できるなら、日本で活躍するのがいい。もしそうではなく、かつ他の事情が無いのに日本に留まるとすれば、それは単なるセンチメンタリズムであって、結局は日本のためにもならないんじゃないかな。
一連の論争で、日本組 vs 海外組みたいな構図になるのが一番いやだなあ。そういう構図で見ようとするのが一番日本のためにならないように思う。
iias札幌という郊外型複合商業施設が2008年11月にできた。
AEONと違い地元の個人商店なんかも積極的にたくさんテナントに入れて
地域に貢献しているっぽい空気が伝わってきて個人的には好印象の施設。
しかし、いつ行っても空いている。がらーんとしている。
なんでだろうかと、いつも考えていたら
こういうことも関係あるのかと思える事があった。
店内には大型の美容室があるのだが、
美容室には扉が無く開放的な雰囲気。
臭ってしまい、通路向かいの回転寿司屋さんの客は
大丈夫なんだろうか?僕はイヤです。
AEONなら美容室に扉をつけるとか、美容室は食品から遠ざけるとか
経験があるからそういうことは折り込み済みなはず。
iias札幌さん家から近くて便利なのでなくならないでください。
そこに挙げてるほぼ全ての条件を、既存の日本式ガラパゴス携帯電話が満たしてる、
もしくは供給可能な環境にあって、しかもたいていの大手キャリア・大手新聞社は、
携帯電話端末へ・携帯電話の課金システムを使って・有料契約でも、記事を配信している。
でも十分に普及・購入されてるとはいえないし、新聞屋の利益にも十分には貢献していない。
それはなぜ?
そして、文中で比較されてないけど、)携帯電話に比べてCrunchPadが優位といえる点は何?
そこが説明されないと、たぶん企画会議でも突っ込まれて通らない。
追記。
あと、
現状のような新聞、asahi.comみたいなサイト(広告付き)、公告なしのサイト、公告なしの新聞。新聞社は自社の必要に応じてサービスを提供すればいい。たとえば毎日6時ごろにニュースがまとめられたファイルを自動でダウンロードするように設定してもいい。
超メジャー(ドラクエ・FF級)なタイトルでバイエル終了程度の難易度のやつはあるんだけれど、本格的なスコアってなかなかないんだよね…。
たとえばニコニコ動画の「弾いてみた」タグがより活性化するようになれば、ゲームミュージックの裾野の拡大と将来的なジャンル全体のレベルアップに貢献出来るような気がするんだけど、やっぱり採算取れないのかなあ。それとも権利関係の問題だろうか。
ただ、ゲームミュージックを対象にした「弾いてみた」は、楽譜が公表されていない楽曲を手作業で音を拾っていくという作業自体も評価の範疇なので、そういった楽しみ方を損なう可能性も考えられなくもない。
http://anond.hatelabo.jp/20090418042423
うちの子はこのまま生きていくと、社会に対しての"収支決算"はまず間違いなく赤字でしょう。税金やら労働力やらで社会に貢献できるモノよりも、福祉やら何やらで享受するモノ方が大きくなるのは間違いありません。障害を持つ子の親になって初めてわかったのですが、障害者に対するコストは半端ないです。普通に生きていくだけで健常者の何倍ものヒト・モノ・カネが使われます。うちの子が生きていくことは、それだけ社会の力を削ぐことになるんです。
そんな事は無いでしょ。そういう福祉やバックアップがあるからこそ、人は子供を産める。普通に暮らせる。そんなんで世間様に後ろめたさを持っていかなきゃならんのなら、誰も子供なんて産めないし、子供じゃなくても怪我とか病気になったらつらすぎるじゃん。誰もが明日から障害者にならない保証なんて無いんだから。さしあたって、そういうシステムを作ってくれた社会に感謝して生活していきゃいいでしょ。
自分の親友の中で、最初に結婚して、最初に生まれた子供が先天性の重い障害を持っていた。友人全員、どう声をかけていいのか解らなかった。その後、自分の結婚、出産にあたってその友人の事があり、出産に関して非常に不安になっていた。カミさんが38歳で初産だったから尚更だった。世間ではどっかのアホウが30過ぎたら羊水腐る発言が話題で、それに関連して高齢出産の様々なリスクについて説明されていたから、不安は膨らんだ。
あまりカミさんを不安にさせても良くないと思い、それらの話題はしなかった。出産までの検診により、胎盤の位置があまりよろしくない事、頭が通常より大きいという事を聞かされていた。万が一、出産時に何かあったらどうするか、なんらかの障害をかかえているとしたらどうやっていくか等等について話し合った。友人の話もカミさんは知っていたのでそれなりに不安はあったようだが、考えたところで仕方が無い、いろんな検査やったところで産まれれば解る事を現時点でリスクのある検査をしてもしょうがない、まずはしっかり産む事を考えようとなった。
半年ほど前に、幸運にも無事に健康に生まれてきてくれた。
カミさんと友人の子供について話をした。どんな人間でも様々なリスクをしょっている。たまたま自分らはたまたまそれなりに幸せで健康である。でもそれはあくまでも偶然であって、いつそれがズレて来るかは解らない。友人の前では言えないが、産まれた子がある一定の確率でそうなってしまう障害を持っているからこそ、自分達、そして、自分らの子供は健康でいられる。障害者の人達がいるからこそ、逆に自分達は健康でいられる。宝くじに当たる人は、当たらない人が大多数であるからこそ大金を得られる。自分達の幸せは障害者及びその家族の不幸の上になりたっているとの結論に至りました。
こういう考えはズレているのかもしれませんが、障害者の存在は絶対に必要だと思います。社会に守られるべきものだと思います。私は子供が産まれてから時間がある限り、地元の養護施設のボランティアを手伝っています。社会はもっと障害者だけでなく、弱者に目を向けるべきだと思います。障害者の存在は、社会に貢献できるはずです。存在だけでもです。私はそう信じています。
http://news.livedoor.com/article/detail/4109939/
http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090417/1239925575
自分はタバコは吸わないし、タバコの匂いは大嫌いです。「タバコ吸う奴なんてこの世からいなくなればいいのに」とかつては思っていました。
その一方で、自分は幼い娘を持つ親です。しかも、娘はいわゆる知的障害児です。
そんな子を持つ親として、赤木氏の記事に対しては極論だとは思わなかったし不快な気分にもなりませんでした。
実際、公共の場に幼い子供を連れていくと、少なからず「喫煙者を見る嫌煙家」のような目で見られるのですよ。いや、実際迷惑だしね。もう、ほんといたたまれなくなっちゃう。で、こんな肩身の狭い思いをきっとタバコを吸う人もしてるのだろうなって、最近考えるようになりました。
ブコメで「子育ては趣味なんかじゃない」って言ってくださっている方が多くいます。ありがたいことですが、私たち夫婦は別に社会のために子供を作ったわけじゃないし、社会のために子育てしてるわけじゃない。むしろ赤木氏が言う「個人が自らの幸福を追求するために子供を産み育てる行為」という感覚に近いです。子育てを通じて家族の幸せを享受してる、そんな感じですよ、我が家は。
「子供は社会全体が受益者なのだから」と言う意見もありますが、これなんかはありがたいどころか、むしろつらいです(悪気があって言ってるわけじゃないことはわかっているので大変申し訳ないのですが)。うちの子はこのまま生きていくと、社会に対しての"収支決算"はまず間違いなく赤字でしょう。税金やら労働力やらで社会に貢献できるモノよりも、福祉やら何やらで享受するモノ方が大きくなるのは間違いありません。障害を持つ子の親になって初めてわかったのですが、障害者に対するコストは半端ないです。普通に生きていくだけで健常者の何倍ものヒト・モノ・カネが使われます。うちの子が生きていくことは、それだけ社会の力を削ぐことになるんです。ええ、きっと喫煙対策のコストの方がずっと低いでしょう。
「子供は社会全体が受益者」論や有村氏が引用した社会コストを論拠とした嫌煙運動などは、つらいんです。それを言われると、うちの子のように社会に益をもたらすことがなさそうな人は、生きてちゃだめなのかなって。でもね、この社会で生かさせてほしいんですよ。たとえそれが親のわがままと言われても。
うちの子は、今でこそ幼いから、いろいろな人たちにかわいがってもらっています。でも、大きくなるにつれ様々な場面で(知的障害者であるがゆえの)辛い目に会うことでしょう。残念ながらみんながお互いを許容しあうようには(少なくともうちの子が成人するまでには)なりそうもありません。理想論かもしれないけど、赤木氏の記事の最後の段落で語られているような考え方をみんなが持てるようになればいいのにと願ってやみません。
子育ては趣味じゃないと言うけれど、じゃあいったい何なのだろうね
パッと思いつく点を挙げてみました
子育ては趣味──┬──社会派────┬── 少子化なので子供を作って社会に貢献するよ(社会貢献派) │ ├── 子供がいると頑張れるよ(モチベーション派) │ ├── 子供から学ぶことも多いよ(自己成長派) │ ├── 幸せで充実した人生が送れるよ(人生充実派) │ ├── 自分の代で増田家を終わらせることはできないよ(責任派) │ └── 親に孫の顔を見せることができるよ(親孝行派) │ ├──労働力派───┬── 将来働いて親を助けてくれるよ(子供は労働力派) │ └── 老後の面倒を見てくれるよ(社会保障派) │ ├──愛玩動物派──┬── 子供は可愛いよ(子供かわいいよ子供派) │ └── 子供は天使で宝物だよ(天からの贈り物派) │ ├──動物派────┬── 意図せずできちゃったよ(とりあえず育てる派) | └── 生まれたからには子孫を残したいよ(DNA派) │ └──無責任派────── 子供をもってみればわかるよ
人間が生きものの生き死にを自由にしようなんて
おごかましいとは思わんかね
本間丈太郎の言葉なんだけど、上の図を見る限り親ってほんと身勝手だよね
子供は産まれたいとも思っていないのに、勝手に作っちゃって空気読めと思う
どうぞご利用ください
結局のところ俺自身も反感あるし、日本で在日の方に対する“差別”とかいうものがあるとすれば
それは自分たちが反日教育で招いたツケなんだろうと思うよ。ちょっと断ずるけど。
俺も思春期の頃に日本本土に引っ越しして本土で『島人、土人』と言われさんざん喧嘩したことはあるし、実際に島のオヤジたちの気性は朝鮮系の方々に近くとも遠からず粗暴で酒乱で犯罪気質なこともあるのは重々承知しているからそれはおとなしくて優しい日本本土の方々からすれば迷惑だろうと納得しているし。
差別されて当然だと思うよ島んちゅも。
迷惑はかけたくはないけれどそういう気質もむしろアイデンティティなわけで。
戦後の一時期島んちゅもそれを“差別”として琉球青年団が朝鮮総連なんかとつるんで差別反対やってたのも知ってる。
ただ琉球と朝鮮が違うのは琉球は沖縄県として日本に本土復帰できたわけ。
それでものすごく島の人たちは安心した。反日がかなりおさまったのよ。
俺は朝鮮半島は日本から切り離されたから駄々こねてるんだろうと思う時があるよ。
“差別”を無くしたいのならば日本に憎悪感を抱かせる教育をまずやめてくれ。民族教育とか言ってるけど反日教育でしょ。
そして自分たちを代表している団体なりリーダーなりが日本に対する好感を表明したり貢献したりしなきゃ駄目なんじゃないの?
とにかく在日の朝鮮半島の方々の日本に対する態度や主張は反日に凝り固まりすぎ。
そう思わないの?在日の方々。
企業というか、お金と絡めて考えるなら、誰しも使えるお金は有限だから、すべての人(というか労働力)は必要だということは絶対成り立たない。
企業の人件費は有限だから、収益に貢献する人にしか給料は払えないし、あなたも友人が商っているからという理由で際限なく、平等に必要のないものを買うことはできないはず。
人に雇われると言うことは、「経済においては」必然的に人間を交換可能な存在にしてしまうことになる。
お金が絡まなければという条件を付ければ、誰もが貴重な存在というのは嘘じゃないんだろうけど、悲しいかなお金は生活のあらゆる局面に影響を及ぼしているからね。
金は天下の回りものとはいうものの、これを超越できる人はなかなかいない。
「貢献します」ではなく「貢献したいと思っております」ならいいんじゃねーの。
あとこれから成長します、勉強しますという熱意に重点を置いて説明するか、もしくは自分がこれから成長していけば貢献できると思う部分とその理由、さらにその部分の重要性なんかをきちんと説明できれば問題ないと思うけど。まぁ今は未熟者ですが、ぐらいは付け加えとけって話だけどさ。
http://anond.hatelabo.jp/20090402224459
そうですね。ただ、これから社会に出ようってぺーぺーが「私は御社のこれこれに貢献します」とかやっても「生意気言うな」で終わるような気がするんですが、そういうもんではないのですか?
会社がやっていることの全体像をまず知るみたいな意味では、今の業務内容はとても役に立つと思うんだけどどうかいな。
本来望んでいた業務をまったくやる前に、「最初の業務が思っているのと違ったから辞めました」じゃあ、あまりにもあまりにも…と思うよ。次の面接で正直に言えるかとかじゃなくて、社会人として人としてね。
あとは、今の肉体業務の中でもいろいろ観察して、今後に役立てるようにしておくとか方法はいろいろある。
どんな素材がどういうふうに使われるものなのか、なんてのはデスクワークに入ってからも大切な知識でしょ。
名前と顔を一致させるのはもちろん、どういう人なのかを見きわめる。誰がどの技術で一番上かを見きわめるとかね。
そうやって周囲をよく見て、自分が会社にどういう形で貢献できるかをいつも考えるようにしていると、あとあと役に立つと思うよー。
ああ、これはよくない考え方だなと思ったのはここ。
「その言葉よく出てきますけど、どんなアレなんですか」「うちはそういう仕事が多いんですか」とか、貪欲にどんどん聞いていくこと。会社の業務内容をしっかり理解していかないと、とんちんかんな失敗を招いたりしちゃうよー。
「仕事できないのは当然」という考えは、就職前日で終わらせておくこと。今日は昨日より仕事ができるようになって終業を迎えるくらいの意識を持っていくべき。そうなれば「会社にとけこむのはこれから」なんて考えていられないってわかるはず。
経済学も経済もとんとわからない。だけど、高橋洋一って人がなんだかスゴイ人だとは思っていた。
最初はブログで名前をよく見かけた。気になったので、本もちらほら読んだ。
が、わからないことだらけだった。僕っておバカだと改めて思った。
この人は、これから日本政府の経済政策に色々と影響を与えていくのだろうなと思っていた。
いや、それはちょっと嘘があるか。
著書の内容もよくわからないくせに、ちょっと期待してたところもある。
高い能力で、大きな仕事をする人なのだろう、かっこいいな。誠実な面があるんだろうな
と、うすぼんやりと思っていた。
それはそれとして、その後もいろんなブログや新聞やらで名前が出ているのを見ていた。
あいかわらず、一番肝心なところへの僕の理解は進まなくて残念だったけれど
そのうち、テレビでも見るようになった。おお、活躍しているなと思った。
最近の週刊プレイボーイで、しょこたんと対談してた。幅広い活動だなと思った。
ああ、日本どうなるの?きっとこの人は何か良い貢献をしてくれるのだろう。
そうだといいな。いつのまにか、間抜けな期待が勝手に膨らんでいっていた。
で、例のニュース。この後、どういう報道が続くのかわからないけど、かなり驚いた。
ホントにどこから弾が飛んでくるかわからないなって思った。ちょっと違うか。一体何事だよ。
こういうとき、一番ピッタリの格言って何だろうな。
いや、教訓を得るには早すぎるのか。続報を待つのみなのだろう。
となると、もう歯磨きでもして寝るしかないということか。ああ、なんかわからないけど溜息が・・・
「パチンコ」といえば、限りなくブラックに近い利権と収益構造により、ネット上ではサンドバックのように叩かれるのが通例である。
しかしながら、貸金法改正等により客離れの著しいパチンコ業界と、無数の低賃金労働者によって支えられているアニメ業界、これらが広義のコンテンツビジネスという視点において、手に手を携えていく意義は大きいと考えている。
苦境に陥ったサテライトがSANKYO傘下に入ったことで「マクロスF」のようなハイクオリティな作品を作れたことはまぎれもない事実である。「エヴァンゲリオン」「エウレカセブン」がパチンコ化されることによって劇場版の作成資金を捻出しているのは言うまでもない。
パチンコ台は一台が40万円前後、うち1割弱が権利元へのロイヤリティになると言われ、全国500万台のパチンコ・スロットのなかでスマッシュ・ヒットを飛ばせば数百億のロイヤリティを稼ぎ出すことも可能である。
アニメを流通させるチャネルのひとつとして、全国1万3000の店舗を持つパチンコの魅力は大きい。一概に「パチンコ憎し」ではなく、クリエイティブな関係を作るほうがメリットが大きいのではないか?と私は考えている。
さて、前置きはこれくらいにして、表題のテーマに移ろう。要は「負けない」ということである。
この記事を読んだあなたが「負けない」ことにより、ブラックマーケットに流出する資金を減らすことができる。日がな一日、パチンコ屋に通っている老人達からパチンコ屋を介して資産を合法的にシェアしてもらうことができる。
そして、前述したようにコンテンツビジネスの拡大に貢献することができる。なにより、あなたにとって手軽にキャッシュを得るノウハウとなって、万一収入源を失った時でも食費程度には困らなくなる。
もちろん、私がこの記事を書いたのは以上のような意義を感じたのと、誰がいつ収入源を失うとも分からぬ不況ゆえ、万一の事態が起こってもあなたにサヴァイブしてほしいからだ。もし、あなたが私を信じキャッシュを得ることができたときは、あなたの攻略法も加えて多くの人にシェアして欲しい。
端的にいうと、打たなければ負けることはない。勝てる台だけで打つこと。勝てる打ち方をすること。
雑誌やネットで公開されている「必勝法」の類は、残念ながら殆どあてにならない。時代遅れの羽根物をベースに考えられていたり、宗教・詐欺まがいのものであったり、パチンコ業界からの広告収入で運営されている実質的には広告、などというものばかりだから。
基本は台の特性を知り、勝てる台を打ち、勝ったらやめる。それだけが「負けない」方法である。
では「勝てる台」とは何か?以下を参照していただきたい。
私は現に、この方法で失業保険を受け取りながらもまったく手を付けず、生活レベルを落とさず、家賃、光熱費、税金、2週に一度の通院、新聞代にNHKまできちんと払って、かつ、貯蓄ができる程度に勝っている。正確にカウントしていないが月20万円程度であろう。
当然、勝てる台が確保できないときは「打たない」ので一日に3万円程度は勝っている計算になる。
おおまかに、現行の台はMAXタイプ(1/400程度)、ミドルタイプ(1/300程度)、甘デジ(1/100程度)、加えてバトルスペック(確変突入率が高い)に分けられる。
初心者はパチンコの特性を知るために甘デジを打つことをおすすめする(甘デジの打ち方については後述)。当然、バトルスペックは実質確率がMAXタイプよりも低くなるので打たないほうが無難である。
具体的な機種については、現在であれば、ミドルタイプの主流である海物語、エヴァンゲリオン、キン肉マンあたりがこの打ち方のターゲットになる。若干古い台だがMAXタイプのパトラッシュ2などでもよい。北斗の拳、花の慶次のようなバトルスペックへの応用もできるが、ガロには完全に不向きである。
各機種の特性については雑誌では理解しにくいので(内容にも誇張表現が多い)、パチンコで勝ったときか1円パチンコで試し打ちをするなどして把握するとよい。
まず、事前に店の経営状態について把握しておくこと。店側とてギリギリの経営状態で運営しており、利益は総売上げの1割もない。
ゆえに、新装開店やイベントなどと銘打って集客を図っているのだが、遠隔操作したり台の中身をいじっている訳ではない。釘調整により、スタートチャッカーに入る玉の数を増やすだけであって、結局は確率統計上の問題で分子が増えますよという話である。
ただし、釘調整の有無を確認することにより、その店の「やる気」を把握することができるうえ、台の善し悪しにより千円あたり倍近く回転数の違いがでてくる。いずれにせよ、釘調整の見方は分からなくとも、それによって自然とプロが集まるので人が集まっていれば良い店、いなければ悪い店、と判断していっこうに構わない。
以上により、自分の行きつけの店をいくつか持ち、台の入れ替え情報などを把握しておくとよい。しかし、あくまでもイベントによる客の動きを予測するためであり、イベント対象台を打つわけではない。
最も重要なのが、閉店時にどの台が何回転しているか、確変しているか、を記録しておくことである。
前回の大当たりから、台の大当たり確率の4倍以上を目安に、回転している台があればすべて番号を控えておく。行きつけの店が近くに幾つかあるのであれば、当然全ての店をチェックしておく。これらの台は翌日開店時から打つことにより、低投資で大当たりを引く可能性が高い。
確率変動中の台についても、念のためチェックしておく。確変台は店側でリセットするのが通常だが、リセットし残すこともある。これについては店によって方針が違うので、翌日、確変が継続しているかどうかをチェックする。
なお、確率変動は店側でリセットするが、回転数は故障時以外リセットしないので回転数が最重要となる。
前日にチェックした台から、朝一の打ち回しを考えておく。基本は、前日の絶不調台かつ前回大当たりから回っている台を押さえること。
チェックした台が新台だったりイベントの時は先に取られてしまう事もある。ゆえに、人気と関係のない台を立ち回りに複数組み込んでおくことが必要である。これによって、理想的には早々に勝った分をさらに不人気台に投入し、複数の台で勝つこともできる。
チェックした台を確保したら、おもむろに煙草を点けて心を落ち着け、現金を投じ、打ちはじめる。打っているときに心がけることは唯一「無駄玉を打たない」ことで、リーチ時、時短などの際にはこまめに出玉を止めること。
大丈夫、あなたは負けない。なぜなら、前回大当たり時からの回転数は大幅に確率を上回っており、万一、小当たりで終了してしまったとしても次回大当たりを早期に獲得できる可能性が高い。そのまま勝つまで打ち、勝ったら止める。超ドハマリ台でも2000〜3000回転までには当たるので、資金は約1000回転分、5万円もあれば十分である。
なお、一段落したら前日閉店時の確変台が当たっているかどうかをチェックし、リセットが少ない店であれば次回からの立ち回りに加える。この場合、朝一でチェックした台だけを千円ていど回し、当たらなければ次の台に移る、といういわゆる「カニ歩き」を行う。
以上の打ち方を応用すると、甘デジではさらに面白い打ち方ができる。初心者にはこちらで味をしめてから上記の実践を行って欲しい。
台の大当たり確率の3〜4倍以上、つまり300回転台を目安に打つと、早期に大当たりが期待できる。大当たりが連続しない場合でも、ひと確率分ていど打ち続ける。大当たりが一段落したら見切りをつけ、別の台に移る。やはり300回転台を目安にする。
これを台が有る限り続ける。適当な台がなければ即、止める。このやり方でも数万円を稼ぐことが可能だが、台の確保が問題となるので甘デジの全ての台の状況を把握しておき、次に打つ台の候補をいくつか考えながら打ち回すこと。打ち回しが難しい場合は質、量ともに充実している海物語などにターゲットを絞る。
大丈夫、あなたは負けない。なぜなら、超ドハマリ台だった場合でも(甘デジでもごくごく稀に1000回転することがあるが、500回転台が天井である)約100回転分、5000円の損で済む。この打ち方で通常は1万円程度が期待できるのですぐに回収できる。
なお、このやり方は朝一でする必要もなく、いつでも短時間でキャッシュを手に入れることができる点で優れている。甘デジ天井台乱れ打ち(ATM)は銀行のATMと違って残高を気にせずキャッシュを調達する簡便な方法としてお奨めしたい。
http://anond.hatelabo.jp/20090326120258
隠し球とか、捕球時のミット動かしのような誰が見てもわかるような、
ずるい行為だけじゃないですよ。
捕手は体の近くで捕球してミットを審判から見えないようにしたりとか、
(そもそもセカンドにランナーがいるときは捕手のサインは変わる)
観客からは見えないところで、情報戦が行われているわけですよ。
団体競技は基本的にそうでしょう?
力と力のぶつかり合いといった目に見える要素以外の
情報戦のような戦いがあるんですよ。
野球の場合は、一球一球ごとに状況がぶつ切りになるし、
確率論に支配される場面が多いので、
他の競技に比べて、情報が有効に使えるだけであって、
情報戦が必要なのは
その意味では、高校野球は、ブラックなところがたくさんあるけど、
で、高校野球の話ついでで、なんだけど、
今の野球界で問題になっているのは、
野球は平気で土日を丸々潰す。
確かにトップレベルの子は、どの競技でも長時間の練習をしているけど、
野球に関して言えば、一通りの練習をしようと思ったら、
一日潰れることになる。
拘束時間のわりに暇な競技なのだ。
テレビ視聴でも避けられてきているし、
親がこれを忌避する傾向がある。
競技人口が少なくなっているのは、
拘束時間の影響が大きいと私は考えている。
>http://anond.hatelabo.jp/20090326170144
そうか、2ch(もうええよな、書いても)も行ってたか。否定論否定のスレに行ったなら、多分俺とも話してるはず。おひさしぶりー。wちうかね、「黙ってるしかない」「人前で言えない」つーてたのはウソか。この嘘吐きがっ!人前で書いとるやんけよー。おう。ww
間違ってるのもあるけど、「歪んでる」て書いたのよ?正確に理解できてない、てとこでしょうかね。ホロコーストの全体像が掴めてないのに、細かい点のみ詳しい事とか、病院だのなんだの知ってるのにタイムラインに詳しくない、とか。歪んでるでしょ?
間違いについていうなら、子供の出産記録なんか無いはずです。提示できるね?3000人の赤ちゃんの記録とかいう話でしょ?違う?
絵についても、それテレジェンで描いた絵のお話でないの?アウシュヴィッツの医者の治療記録も見たことないなぁ。提示できるね?産婦人科医のクラウベルグちゅう人はアウシュヴィッツで不妊処置の研究はしてはったけどね。これはヒムラー宛の手紙が残ってます。シューマンちゅう人もX線照射で不妊処置する方法を開発してはったんよ。これも報告書がありますな。>http://www.jewishvirtuallibrary.org/jsource/Holocaust/aumed.html
死亡報告書ちゅうのはアレですか、ゴルバチョフに秘密でもらった資料ちゅうヤツですか。違うかったらなんですが、あれみても一日に970人も死んでる日があるんですが。天国みたいな所ですな、アウシュヴィッツて。
焼却炉についてはまだ記憶に新しいですな。ざっと書けば、焼却炉の燃料はコークスちゅうて、石炭を蒸留処理したもんです。製造元のトプフ社の資料によれば「30~45分で人間1体を焼却できる」ちゅう焼却炉です。グーゼンていう収容所にあったその焼却炉のタイムシートによれば、実際には最高で25分で1体焼却してます。それと、焼却炉の実働期間、台数を考えて100万体近く処理できます。燃料消費量はあんまり参考にならんです。グーゼンの資料でも、バラバラで焼却数少ないのに大量の燃料がつぎ込まれたり、多いのに燃料は少なかったりしてます。大体、トプフ社の資料でも連続焼却によって燃料消費量は下がる、とか書いてあるし。グーゼンのタイムシートとかの資料、見てみますか?>http://www.holocaust-history.org/gusen-cremation-timesheet/gusen2.gifイェーリング技師の報告書>http://www.mazal.org/Pressac/Pressac0224.htm焼却炉の使用方法メモ>http://www.mazal.org/Pressac/Pressac0136.htmこんなとこかの。
被害者総数のキチンとしたのは、各学者さんの本で見てくださいな。てかそんくらい見ろ。
T4作戦とホロコーストの繋がりについて書くなら、T4作戦から引き続き「社会に貢献しない生命の抹殺」が指示されたのが14f13という政策だよ。>http://www.holocaustresearchproject.org/euthan/14f13.html思想的にホロコーストに繋がってるやろ?なんせ「労働に適さない生命の抹殺」だからね。それとね、わずか2年後とか言っちゃいけんよ。ホロコーストだって「わずか5年間」のことだから。
この話題でするお話が議論しかないワケがないでしょ。w じゃあ、あなたの元増田はなんの議論よ。もしかしたら今まで俺が書いて来た事はなーんも伝わってない、て言いたいんかな?それはサスガに失礼てもんじゃないかな?もしかしたら「肯定派」とやらを見つけたら叩くか議論吹っかけるしかしないんかな?それじゃあ、あなたが文句いってたはてなの人達となーんもカワランじゃないか。同属嫌悪てヤツか。そんなら関わるんじゃなかったなぁ。ちょっと後悔。
なんか「まともに反論できねぇでやんの。ケケケ」みたいなトラバ付いてたからちょっと意地になった。ww スマンの。
>http://anond.hatelabo.jp/20090325213119
昨日、「なんちゃって関西弁が気持ち悪い」てトラバがあったから押さえ気味に書くわな?俺、ホントに関西在住なんだけどな。wちょっとキツく感じるかもしれんけど、詰問しようとか、そんなん無いからまぁ気楽に。議論じゃなくてお話だし。
先に訂正せなアカンことを。「歪んでる」って書いたのはあなたの人格の事ではないよ?知識つーか情報のことだよ?つまり否定すべき「ホロコースト正史」とやら(これもラベリングやな~)についての情報が歪んでるちゅうこと。人格は関係ない。俺、あなたのこと知らないし。知ってる気もせんではないけど。w ホロコーストについてアツく語る人なんて限られてるし。
エサをバラすと、俺も某巨大掲示板のホロコーストスレで長年否定論者とお話してきた人なんよ。もう4~5年になるかな。だから、大概のネタは知ってます。w 昨日上げた爆発濃度のお話も皮膚吸収も解答は知ってるんよ。爆発する前に即死するし、皮膚から吸収する前に即死するのよ。焼却炉もマットーニョのエッセイとズィンマーマンのエッセイを比較検討して、グーゼンのタイムシートから計算したら、100万人位は焼けるじゃろ、てなお話になっとるし。被害者推計についてもよくコピペされる文面だけど、被害者数に言及したものをかたっぱしから取り上げただけなんね、あれ。全体数も個別の数もゴッチャですわ。歴史学上はもっとキチンと出てます。もちろん学者ごとに違いはあるけど。
まぁ、ここらは余計なお話。俺はあなたが否定論を支持する意思を曲げる意図は無いよ。信じればいい、と思う。だけど「情報を素直にみれば」というのは間違ってる事は伝えたい。その情報自体が「素直」では無い。あなたは素直だけれども。アウシュヴィッツに資料が残ってるはずだ、というなら、何故提示されないのか。命令書が必要だ、というなら何故、T4作戦まで否定しようとする(ヒトラーの承認書有り)のか。T4作戦が事実ならば、その流れ上にあるホロコーストにさらなる命令は何故必要なのか。14f13の存在を知っていながら、「社会に貢献しない生命の抹殺」を否定できるのか。考えてみたほうがいいよ。
で、はてダとかで否定論(俺は修正主義という言葉は好かん)を攻撃する人達は、あなたが知ってる「情報」が歪められてる事を知ってるワケよ。で、「おまえはアホじゃ」って責めるワケ。その事自体の善し悪しのお話をしよう。
俺はあなたと違って否定論自体は「トンデモ」だと思ってる。「素直に情報を見て」ね。だから、ハマりそうな人には「ダマされるなよ~」とは言いたくなる。ハマっちゃった人はもうしょうがないです。wその代わり、俺の目の前でそのウソを垂れ流すヤツは叩くよ。あと、自説の証明を他人任せにするヤツとかね。あなたみたいに「思ってるだけ」の人は別に良いと思う。まぁ、増田に書いた時点で思ってるだけじゃなくなってるが。実際、俺は反応したわけだし。wこういう公然と人目にさらされる場所で、ホロコーストを否定する、てことは被害者に対してもう一度ホロコーストを行う事になる、ちゅう事も覚えておいて欲しいな。まぁ、否定論にならえば「被害者なんぞおらん!」てことになるんだろうけど。収容された人達にもう一度恐怖を植え付け、痛めつける行為なんだ、ちゅうことよ。あなたのその手を血に染めるな、て書くとカッコいいかもしらんわな。w
話がそれた。否定論に取り合わず、罵倒して流すっちゅう背景には「否定論と議論する者は、その協力者である」ていう考えもあるんよ。まぁ、俺もそこから逃げをうつ為に「お話しましょ」ていう体裁をとってるんだけど。wこれは否定論の狙いちゅうか効果として「いかにも歴史学上、論争がある」て思わせたいちゅう側面もある、と思われてるからやね。実際そうですわ。お話、ちゅうてるのに議論ふってくるとかね、で取り合わないと「逃げた」て言われるの。wあなたも覚えがあるでしょ。この短い間でももう発揮されてるわけだぁよ。おもしろいね。俺自身は思いっきり議論してみるのは悪いこっちゃないと思ってるんよ。消極的に黙殺するだけでは、その場はおさまっても、あなたのように、深いところで燻り続ける場合があるから。でも、議論しても納得してもらったこと、ないんだよなぁ。wこれはなんでか解らないんだけれども。反論は無いのに、しばらくしたら同じ事が出てくるのね。わからんなぁ。あなたも議論してみたければ、積極的にすれば良いと思うよ。
ただ、増田でやるこっちゃない。某巨大掲示板ならともかく。書いたように、否定論との議論を嫌う傾向はあるからね。某巨大掲示板は正論が通じないところだから、議論できるよ。そのかわり、叩かれる時ははてな以上に叩かれるけど。だから、あなたも思いっきり議論がしたいなら、某巨大掲示板へどうぞ。世界史板がオススメ。キチンと議論してくれる「正史派・肯定派」(イヤなレッテルだこと。w)のスレもあるよ。注意点としては、固定ハンドル(コテハン)は名乗らないこと。粘着しないこと。かな。
今月13日の産経新聞「産経抄」では白洲次郎の言う「プリンシプル」の例として、60年代末の安保闘争について白洲が提起した「自分のふところ勘定だけで防備すればいくらかかるか」という視点を挙げている。
また暗に、フィリピン人不法滞在一家問題で、他人のパスポートで入国した両親を強制送還すること、ならびに公立高校における授業料滞納者に卒業証書を渡さなかったこと、もプリンシプルの例としている。
産経抄でのプリンシプルの訳は「原則」。ちなみに旧白洲邸の公式サイトでは「信条」という訳語を当てている。
さて。
2009年の今を生きる私が白洲次郎の口を借りて話すならば、と考えてみる。その場合、日米安保のプリンシプルとしたいのは自国の防衛費の額ではなく、東アジアの平和だ。今日本から米軍が去れば、或いは逆に今後十年の滞留を決定すれば、それが東アジアの平和にどう貢献できるのか、といった軸だ。平和以外どうでもいいと言い切ってもいい。
また不法滞在の話に関しても同様に白洲を気取って言うならば、どうすれば皆が幸せかという話でしかない。不法滞在が横行しそれによる犯罪の増加があり、という状況は幸せではないし、2万人の同情的な署名を集める人を法にそむいたという理由で強制送還する社会も幸せに暮らせる社会だとは思わない。
授業料滞納問題も同様。なぜ授業料滞納が問題かといえば、それを認めて滞納がはびこれば公立学校のシステムが崩壊し、教育の機会が減ることで私たちが不幸になるからだ。なぜ卒業証書を渡さないことが問題かといえば、やむを得ぬ事情で授業料を滞納した人が、それが理由で卒業できない社会はやはり不幸な社会だからだ。
つまり、私にとって白洲次郎のプリンシプルとは、原則ということばを使うならば「大原則」とでも言うべきものだ。翻って、産経抄の言う「プリンシプル(原則)」は「小原則」だ。規則であって、プリンシプルではない。皆が幸せになれないから悪なのではなく、法を守らないから悪なのだ、という主張は視野が狭く、内向きだ。
13日の産経抄は白洲を引いたりすべきではなかった。白洲は愛国者であろうが、産経によく見る内向きの愛国者ではない。内向きの論理だけでケンケンガクガクやっている新聞屋たちを外国人的な視点で見て、もう少しプリンシプルに注目したらどうだ、と言ったのがまさに白洲であった。