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2010-06-28

Eurosportが選ぶグループリーグベストイレブン

第一戦

http://uk.eurosport.yahoo.com/26062010/58/world-cup-2010-best-xi-group-phase-fab-forlan.html

フォルラン恐るべし」

ベナリオ(スイス

リードニュージーランド) トゥーリオ 中澤 ベルハジ(アルジェリア

ジェルビーニョコートジボワール) マルケスメキシコ) 朴智星韓国

メッシアルゼンチン) フォルランウルグアイ) 本田

「長友入れたかったけど滑り込みでリード選びました」

第二戦

http://uk.eurosport.yahoo.com/17062010/58/world-cup-2010-best-xi-red-hot-chile.html

レッド・ホット・チリ

エニェアマナイジェリア

イスラ(チリ) 李正秀韓国) グリシュタン(スイス) ビダルチリ

エジルドイツ) フェルナンデスチリ

チャバララ(南ア) メッシアルゼンチン) サンチェスチリ) 朴智星韓国

第三戦

http://uk.eurosport.yahoo.com/26062010/58/world-cup-2010-best-xi-heroes-japan.html

英雄日本から」

エムボリ(アルジェリア

阿部 テリーイングランド) 中澤 長友

松井 ヤヤ・トゥーレコートジボワール) 遠藤

ムフェラ(南ア) ビテク(スロバキア) 本田

グループリーグ最終戦の締めくくり、本田に率いられた日本が(ベストイレブン)を支配」

テリーとトゥーレが、かろうじてサムライブルーDFMF独占を阻止した」

本田は対デンマーク戦勝利の全て、遠藤得点も同様にすばらしい」

松井遠藤と共にボールを落ち着かせ、長友・阿部中澤が構成したDF完璧パフォーマンス

2010-06-21

「if~もしも~」2009年9月5日オランダにて

実況「いい位置でフリーキックのチャンスです、日本!」

解説「俊輔と……ああ、本田も行きましたね。」

実況「さあ、どちらが、蹴るのか!?」

 

解説「あちゃー」

実況「おおっと本田が、ちょっと中村俊輔選手と揉めたのでしょうか?」

解説「試合中に見せてはいけないですね」

実況「どうやら、フリーキックを蹴らせてもらえない本田選手が、プレー中に……」

解説「雰囲気悪いですね」

実況「…という形になってしまいました。さあ、中村俊輔、直接行くか!?」

解説「低い球で!」

 

解説「え?」

実況「本田だ!入った!キーパー動けない!入りました!日本先制!中村が通りすぎたあとに、本田が蹴って決めました!」

解説「全員騙されてましたね」

実況「笑顔中村本田が抱き合っています。ほかのメンバーも集まってきました」

解説「いいブレ球でした」

実況「中村に釣られて、壁の選手ジャンプしたところに、時間差で本田ブレ球!」

解説「キーパーボールを見失ってましたね」

 

 

リポーター「続きまして中村俊輔選手です!お疲れ様でした。今日フリーキックですが?」

俊輔「まあ……圭祐が行きたいっていうから、まあ、ひらめいたっていうか……

   ワールドカップ見越して、どっちが蹴るかわからないって、相手が思ってくれたほうが有利になるんで……

   ほんと、決まってよかったし、圭祐もいい球蹴って……決まってよかったです」

リポーター「雰囲気が悪くなったのも?」

俊輔「わざとです。監督にも『びっくりさせるな』って言われました(笑)

2010-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20100615090704

5トップとか、本田に常にハーフウェーラインより下がってるように指示するとか、極端な采配してくれるとわかりやすいんだけどな。

2010-06-14

2ch既婚女性板の「アンチスレ」で槍玉に挙がってそうな有名人調べ

http://anond.hatelabo.jp/20100611200158/ 「2ch既婚女性板の「アンチスレ」調べ」

現在話題沸騰のこれ(ブクマ300超え!)、自分も読んだ。興味深い、興味深すぎる。

そこでフィールドワークですよ。友達・家族に「鬼女アンチスレ立ってそうな人」って誰だと思うか&その理由聞いてみたよ。回答者は男女/既婚未婚混合。鬼女板住人はいない(ハズ。自己申告上はゼロ)。実際アンチスレがあるのを知ってるばあい(「雅子さんてアンチすごいんでしょ、見たことあるよー」とか)、その人以外でありそうな人を答えてもらった。一応複数回等可で。

長いうえに瘴気が渦巻いてるんで、ご了承を。

…ふう。ここまで読んでくれた人乙。超乙。

一応、元増田に敬意を表して(?)簡単な傾向分析を。

男単体(玉置浩二とかキムタクとか辻とか。「吉本芸人」含む。○○夫妻って嫁とペアじゃなく、男だけっていう意味ね)を挙げたのは全員女の人。男のほうが「女の敵は女」て考えてるのかな。ただし朝昇龍を挙げたのは男。あまりのボンクラ回答に飲みの席がザワ・・・となったw

悪妻系(高木広子本田の元嫁・古田の嫁・サッチー田中の元嫁)を挙げたのは全員男。逆に玉の輿とかイケメンとくっついた「だけ」の人(伊東美咲とかイチロー嫁とか稲葉嫁、エビちゃんなど)は女。例外として「カカの嫁」を挙げたのは男で、女の子から「あそこまで完成度高いと嫉妬も何もないんじゃない」て突っ込まれてた。男は職務を果たさない嫁、女はおいしいとこを持ってく同性が嫌い?

ブリッコ系(安めぐみ小林姉妹宮崎美子神田うのらへん。聖子さんも)は、意外と全員男が回答。女が嫌う女といえばブリッコでしょ!と決め打ちしてるきらいがあるようだ。

不倫略奪婚経験者は、男女ともに冷たい目を向けてる模様。まあ当然か。

自分がいちばんなるほどと思ったのは内田春菊かなー。確かに同性にあんなのいたらイヤかもっていう。以上報告おわりっす。

2010-02-25

フィギュア女子SPキムヨナ浅田真央より得点が高い理由 その4

浅田真央の逆転優勝 「ある」と太鼓判の根拠 (1-2) J-CASTテレビウォッチ

火を付けたのは現地にいるキャスター小倉智昭。「私の眼には両方とも完璧な演技に見えた。それが何で4点以上の差がついてしまったのかな? と思っているんですが……」と。

スタジオに生出演したプロスケーターの本田武史(ソルトレーク五輪入賞)が次のように答えた。

ジャンプの出来は両選手とも素晴らしかったが、キム・ヨナ選手ジャンプは流れの中で跳び、スピードがあってプラスがもらえたと思う。

浅田選手は構えて跳んだので、技の出来栄えのところでなかなかプラスがもらいにくい。ただ、トリプルアクセルの成功はもう少し評価されるべきだとは思うが……」

さらに本田は「トリプルアクセル完璧に成功させた後のダブルトーループで流れが止まってしまったので点数が取りにくくなった」と。

http://www.j-cast.com/tv/2010/02/25060911.html

浅田とキムの「5点」差 スタジオでは「納得」相次ぐ (1-2) J-CASTテレビウォッチ

浅田真央キム・ヨナの得点にどうして4.72の差がついたのか、番組は、プロフィギュアスケーターの村主千香(章枝の妹)を招いて尋ねた。

スピードの違い

結論をいうと、「出来栄え評価」でキムが上回っていたようだ。村主は「キム選手スピード感のある中で、高さ、幅、流れのあるジャンプを跳んできた」とし、「浅田選手はノーミスを目ざしてジャンプに慎重になっていた。その点でスピードを少し抑えていた」と続ける。

http://www.j-cast.com/tv/2010/02/25060915.html

2009-10-08

非モテ精神医学系で治療した方がいいと思う

私も本田透呪いは分からないでもないのだが、正直乗りきれない。

世の中には、被害者である時期が長いと、何事も悪意で解釈してしまう人がいる。私もそうだ。本田もそうだろう。

そんな時にどうすればいいかというと、これは心の病気なので、精神医学系に行く。私の場合は心療内科だった(精神科だと仕事差別されるという。要注意)。

今の人数と熱意で革命がうまくいくとは思えない。じゃあ世の中より先に心の中を変えるのが早いんじゃないか?

私の被害妄想は、人を信じていないのに、人に従わうことを余儀なくされていると思い込んでいることに基づくものだった。

IT派遣下級管理職仕事はキツかった。多くの後輩を泣かせてきたし、私もぼろぼろになった。

性格も変わった。人に隷属して、責任ある決断など面倒事を全部引き受けて、評価されなくても文句を言えない、そんな歯車になっていった。

それが分かっただけでも大分違う。じゃあ人を信じるか従わなければいい。そしてあいつらを信じるのはまっぴらごめんだった。

私は仕事を辞め、人に従わなくなり、私の病気は相当軽くなった。薬を処方してもらったことも大きい。

周囲の環境は治せないにせよ、周囲の環境に影響を受けた心と行動は治せる。そうすればその行動によって環境も半分は治せるものだ。

被害妄想は今でも私の恋愛観に残っている。

女は隷属してくれて、責任ある決断など面倒事を全部引き受けてくれて、評価しなくても文句を言わない、そんな歯車のような男を望んでいる。

そして私はそんな男にはなりたくない。そんな女も大嫌いだ。恋愛する気になれない。

でも、これは私の被害妄想なのではないか? ならば治療で治るはずだ。

女はもしかして私を歯車扱いするかも知れない。でも私は歯車ではない。歯車として振る舞わなければ、やがてクズは去っていき、カタギだけが残るだろう。

ならばやるべきことはまずは病気を治すことだ。

非モテは心に傷を負っている。だから治せばいい。心が治れば世界は少しは輝きを取り戻すだろう。

まずは心療内科だ。

2009-09-30

ガンパレード・デスマーチ

ようこそ、最低で、最悪のプロジェクトへ。

歓迎する。

俺は本田 節子(ほんだ せつこ)。

テメーらプログラマ指導教官だ。

プロジェクトがアレでな。現場教育を続けながら、二線級の現場で開発している。

まあ、これから先どうなるかわからんがな。

この間大勢辞めて、オメーはその代替え要員ってわけだ。

いいぞ、ここは。派遣ばっかりだが、本物のソフト屋が揃っている。

…以上、状況説明終わり。

後は適当にやりな。

2009-07-14

http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY200907130350.html

共産党都議選で埋没 「蟹工船ブーム」どこへ

 総選挙前哨戦東京都議選で、共産党が13議席から8議席に後退した。選挙戦では自公両党とともに民主党も批判したが、結果は政権交代を掲げる民主党一人勝ち。2大政党による政権選択が焦点となる総選挙で、どう存在感を示していくか。選挙対策の再構築を迫られている。

 「自公政権への国民の怒りが、我が党の前進という形で実を結んでいない」。共産党志位委員長は12日夜、民主躍進のあおりで埋没した都議選の結果に無念さをにじませた。「蟹工船ブーム」に象徴される貧困への不満が党員増の背景とみて、党勢回復を狙っていただけに幹部の危機感は強い。

 総選挙では小選挙区候補者擁立を絞り、比例区に重点を置くが、このままでは都議選同様、苦戦は免れない。市田忠義書記局長は13日の記者会見で「2大政党が競い合う比例定数削減、憲法改悪ストップをかけるためにも我が党の役割は大きい」と強調。鳩山代表献金問題を追及し、民主中心の連立政権とも距離を置く独自路線を堅持する方針だ。

 ただ、13日に民主党衆院内閣不信任案を提出すると共産党は発議者に参加。通常は避ける審議拒否でも足並みをそろえる。市田氏は「審議拒否ではない。(不信任案提出で)審議できない相手だと通告する」と苦しい説明だ。(本田修一)

そもそも今更「蟹工船」なんぞに飛びつくような層ってそんなに多かったか?つかあいつら選挙行くのか?という話じゃないかなー。

2009-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20090415055817

おはようございます、元増田です。

お祝いのお言葉ありがとうございました。

エントリ、すごく参考になりました。じゅうぶん強く利口な方だと思います。

そういえば朝鮮学校手弁当だから保護者のがんばりにすべてがかかってると、

子供を全員朝鮮学校に通わせている叔父が言ってたのを思い出しました。

そういえば普段韓国語まったく使わないけど叔父叔母についてはチャグナボジとかサンチュンとか言ってるなあ。

ネット嫌韓発言が死ぬほど怖いのは超同意し過ぎて握手したい気持ちでいっぱいです。

オフライン日本人ていうか、道行く人間全部が敵に見える錯覚とか、

運営してたブログにやたら絡みに来たり嫌がらせメールを送ったりされてて本当に削れました。

IDをさらして在日思想を語る人に関しては個人的には勇気というより、安全を過信しすぎてる気がします。

何故なら9時になって実家電話すれば、多分彼女の素性はすぐ分かります。

在日世界の狭さなんて分かっているはずなのに、素性がすぐに分かるような書き方で煽ったりは懸命ではありません。

それも自分学生の頃にしていたブログ経験したから言えることだけども、

勇気と勇み足は違うし、自分思想が正しいと思っていても自衛出来ないならすべきではないと思います。

世の中には頭のおかしい人はたくさんいるし、頭のおかしい人の行動力は本当に異常。

だからアレ勇気と思わないで欲しい。過去の私にも言い聞かせたい・・・・・・。

怖い目に遭ってからでは本当に遅いんです。

オタは嫌韓というかネトウヨ多いですよね。厨二心にビンビンくるんでしょうか。

本田菊に萌えるくらいで済ませとけって話です。中将の時局公演でも良いですけど。

私にも同じような心当たりがあるけど、生活に追われるようになったら静かになるので放置するが吉だと思います。

じゃないと傷つくだけです。

久しぶりに同年代っぽいフラット在日の女子とやりとりが出来てうれしかったです。

色々面倒くさいけれども、適当がんばっていきまっしょい

あ、韓国旅行エステ焼肉最高なので韓国籍取得された際には是非どうぞです。

2009-04-01

ところで、俺の中では「~だお」って喋り方の元祖は桜玉吉しあわせのかたち」の本田べるのなんだけど、あれ、正確な出典はどこなんだ?

2008-10-21

ゲーマーの一撃

http://anond.hatelabo.jp/20081021213610

あるある。

興奮しているのに集中力が研ぎ澄まされていて、でも雑念が多くて困る状態。

脳汁出てるって感じ。


ところで、

ここぞ! という一撃を決めた時は、ボタン押した手に確かにフィードバックを感じるよね。

友人に聞いたら、ゴルゴ13みたいな狙撃ゲームで同じような経験があると言ってた。

ゲームセンターで対戦格闘ゲームをしていた頃に、雰囲気も良くて内容も熱くて、いい勝負を多く出来た日があった。

自分が本田、相手はザンギエフで、お互いに「あいつあんなキャラを良くここまで使いこなせるな、すげえ」って思ってる雰囲気。

3回くらいやって、私がそこまでは全勝してるけど一本落としたり、危なかったりした所もあった。

他の人との対戦を見て研究されたら次は負けるかも、って感じ。

途中で他の人が乱入してきたりして間があって、そいつが4回目の乱入ザンギエフを選び、またいい勝負になった。

一本ずつとってファイナルラウンド、体力がお互いに少ないから一発入れば決まるかも、という状況で飛び込んできたザンギエフスーパー頭突きで打ち落とす事が出来た。

そんな状況で、敢えて早く飛び込んでボタンを連打した。カチカチ音を立てて。

密接した距離から起き上がりに百烈を重ねて、削り勝ちを狙っている動き。でもそこはスクリューの間合いの中。

当然相手はリバーサルスクリュー狙い。立ち込める緊張感。

そこでバックジャンプの登り大パンチ。これが相手の起き上がりに当たって勝負あり。

実は音を立てて連打したのはキックボタン

よくあるフェイントではあるんだけど、15年くらい前に厚木ゲームセンター押した、このジャンプ大パンチボタンの感触はまだ思い出せるよ。

絶対に、いつもとは違う感触だった。

2008-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20080805010053

関西東北>>>>九州>>首都圏名古屋

東北中国四国>>九州>>首都圏名古屋>>関西

お前ら全然わかってない。関西歴史が深すぎて関西の中でも女子のカワイサは段違いの伏魔殿だということを。

まず、関西の中でも、京都神戸は別格。

この二つの都市には可愛い子いすぎる。ある程度ストライクゾーンが広いやつだと、電車乗ってるだけで最高。

しかし、京都は(話してみるとわかるけど、)ちょっとあたまいい子も多すぎる。

よくわからんけど聞いた話によると、血の濃い薄いの問題もあるらしい。ほんとによくわからんがそれが流通することの怖さ。

神戸も可愛い子多い。

京都にはヒケをとらない。しかも、基本田舎根性があったり、芦屋が近かったり、

市街地市街地でアケスケな感じが昔からあったりするので、「可愛い+純真+御嬢様+天然ボケ」という最強コンボが狙えたりする。

そうじゃないやつでもまじで可愛い&ナンパ成功率まじで高いらしいぞ。

ヘタレイケメンが好きなやつもここに住め。ほんで芦屋とか、兵庫の北部の出身のやつを狙え。

間違っても西宮には手を出すな。あそこはヘタレの産地ではない。あたまいいやつが好きならそこを狙え。

次点大阪

人がいろんなとこからきてたりとか、関西の中ではパイがでかいので、素は可愛い子も割と多いが、

神戸京都みたく電車乗っててかなりの数がストライクゾーンはいるとかいうことがなくなる。

化粧濃いのも痛い。けばい。その点京都はわかってる。ツンデレわかってツンデレやってるイメージ

電車乗ってると、

神戸でガンと高まった可愛い濃度が、大阪で一気に落ちて、京都でまた跳ね上がる。

そんな感じ。

あと、その次の、和歌山奈良三重滋賀はよくわかりません。

同率。もうよくわからん、という意味で。

しわかるのは、奈良

近鉄電車が覇を唱えるあの県で、

近鉄奈良線に乗って難波から近鉄奈良までいくと、

難波??鶴橋でかなり可愛い濃度は高まるが、それが生駒で全員降りてしまうという切なさ。

少し残ったひとがいても、十中八九学園前で降りる。

西大寺近鉄奈良に残るのはおばちゃんばっかり。切ない。ほんとに切ない県です。でも大好きですけれど。

2008-07-01

三丁目の夕日」だけが西岸良平ではない・・・!

西岸良平って、あの『変な絵』で『昭和臭い』漫画の人だよね?」


その認識は、間違っていない。全くもって問題ない。確かになんの差し支えもないんだが、多くの人はビッグコミックオリジナルに掲載の「三丁目の夕日」しか彼の作品を知らない。映画で知ったり、コンビニ本で見たり。他に知っていても「鎌倉ものがたり」くらいだろう。

そして、彼の作品の対象年齢層は、主に50代以降。「古き良き昭和の時代」を少年時代/思春期として過ごして、思い出の1ページとして色濃く脳裏に焼き付いた世代。

要は、若い奴はまず「あの絵」で敬遠してしまう。「なんかきもい」「とにかくへん」「口がデカい」「あんな人間いない」「デフォルメされすぎ」「みんな似たような顔」「スターシステム使いすぎ」「古くさい」「進歩がない」「何よりダサイ」など(全て俺の偏見的「考えられる意見」だが)。

それは、あなたが「三丁目の夕日」しか知らないからだ、とここに断言する。そして力説しよう。




双葉社から出ている短編集を読め」




と。

リストとしては、


など。そしてこれらに「ある程度」共通する特徴を列挙しておく。

  1. 主人公非モテ
  2. 常に一人で行動している
  3. 他人を僻んでいる
  4. 喫茶店によく行く
  5. 煙草を吸っている
  6. 街を歩いていると偶然胡散臭い研究者に遭遇
  7. その研究所で恐ろしいものを見る
  8. 女の子がふくよか
  9. 不条理
  10. 主人公「なんでおれってこんな『ダメ』なんだろう」
  11. 「のほほん」としているのに「破滅的で後味の悪い結末」
  12. もしくは「なんとか平凡な日々を送っているんだ・・・」的結末

これらの要素の他に「SF」「超能力」「変身」「受験生」なども。そして、ここで注目すべきなのはなんと言っても「後味の悪さ」だろう。これこそが彼の短編集を薦める理由でもある。

ここで一例として「魔術師」収録の「ジキル博士ホンダ氏」のあらすじを記しておく。

二重人格研究を続けている痔切(←ジキル。彼のネーミングセンスは好きだ)博士は、ある日「学業優秀・スポーツ万能・明るく温厚で正義感強く・やや協調性に欠ける」という「典型的正義の味方」である本田氏に「もう一人の自分」を呼び覚ます効果のある薬を投与する。

気が付くと彼はスーパーマン」の格好をして街を破壊している自分に気付く。実は、彼は元々クリプトン星で生まれたクリプトン星人だったが、かれらの星の滅亡の際に地球に彼を「最新の技術」で送っていたのだった。着陸時のショックで記憶を失っていたのが、その「薬」によって記憶を取り戻した。

そして彼は恐ろしい新聞記事を目にする。

「狂ったスーパーマンの恐るべき破壊により人類の危機迫る・・・」

最後に彼はこう泣き叫ぶ。

「ばっばかな!

これはみんな夢だ!

あの薬で見ている

悪夢なんだーっ!」

この話も含めて、全体的に読んだあと「うわあ・・・すげえ空しい・・・」「読むんじゃなかった」「かわいそうすぎる」「あまりにあんまりだ」「なんだこの虚無感・絶望感は・・・」などと非常にしんみりとした気分になる。あからさまなハッピーエンドもあるにはあるが、個人的には「力を入れずに」描いているように思える。

短編集で多く見られる「後味の悪い」作品には、「人間なんてしょせん」という彼のニヒリストとしての一面が垣間見られる。「美しい昭和」「なんとなく全てうまくいく」「しあわせな日常を送る人々」という、おそらく多くのライト西岸読者」の持つ彼への印象を、ことごとく打ち破る力が、短編集にはある。

ちなみにそれらは、1970年代後半に描かれたもので、初期の三丁目の夕日プロフェッショナル列伝)よりも読みやすい絵、かつ「深い」「考えさせられる」話が多い。しかし残念なことに、それらは古本オークションマーケットプレイスでしか入手できない。絶版なのだ。

俺は、何らかの手段で購入することを強く勧めたい。特に「孤独」「非モテ」の層に対して。彼の作品に時折見られる残酷なまでの「現実感」は、月並みな言い方だが「ある種のカタルシス」を味あわせてくれる。そして時折見られる「ギャグとすれすれの不条理」もそれと合わせて、彼の魅力を引き立てている。

不条理と言えば「可愛い悪魔」に出てくる「自称」イエスキリスト2世だろう。虫歯が突然痛み始めた主人公の前に現れる彼(ちなみに彼、「その後のストーリーのなんの伏線にもなっていない」ところが逆に不気味さ出している)は自分を「イエスキリスト2世」と名乗り、彼が「アーメン」と唱えた瞬間痛みがスッと消えた。

そして彼は自分の人生について語り始める。彼は昔から、「人の痛みが自分に移ってしまう」人間であるという。病気人間を見ると「相手はケロっとして自分の苦しみがドンと増す」ようになり、ある日「5人乗りの車が事故を起こした瞬間を目撃」した彼は「気が付くと宇宙を飛び回って」おり、降り立った星には砂漠が広がっていた。

ふと見ると十字架イエスキリストがはりつけられており、「俺の代わりに神をやってくれ」と言われ、それから自分が「イエスキリスト2世」であることを自覚したと話す彼に、急に痛みが押し寄せる。彼は注射器を取り出し、自分の腕に注射。そこを警官に取り押さえられ麻薬取締法違反」で逮捕され、唖然とする主人公一行、の図。

特筆すべきは、このシーンはこの後の展開に「なんの影響も与えない」点である。私の読解力では、そのシーンが一体何を意味するのかは分かりかねた。「彼なりの不条理」を「きまぐれ」に「遊び心」ではさんだ程度にしか考えていない。

まあ、話はそれたが短編集の中でもお勧めを。

  • 魔術師・・・読みやすい。適度に不条理。適度に後味が悪い。
  • 青春奇談「赤い雲」「可愛い悪魔」・・・青春奇談は続き物で、「血の繋がってない兄妹」と「超能力と人語の使える猫」の三人の繰り広げる冒険・日常を描いた作品。なんと言っても女性キャラが魅力的すぎる。おそらくだが、そこで描かれている「主人公の妹」は、西岸良平の「理想の女」なのではないだろうかと勝手に思っている。

2007-05-07

「だお」

http://anond.hatelabo.jp/20070507213639

しあわせのかたち」の本田べるのが、そんな口調だったような。

しかし、起源はもっとさかのぼるような気がする。

こんな言葉づかいが女の子の間で流行った時期、なかったっけ?

口語でなく文語だったかもしれないけど。

2007-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20070411200401

それ以上に、本田さんも滝本さんも自分の血で書いてるからじゃない?

彼らは自分の言説で自分自身を傷付けてる。ニーチェの言説がブーメラン(永井さん参照)なのと同じで。

深淵を覗き込む者は……じゃないけど、オタクを覗く者は、自らもまたオタクに覗き込まれねばならないんだよ。じゃなければ軽薄になってしまう。たぶん。

http://anond.hatelabo.jp/20070411195317

もうちょっと読書量を増やそうね……。

こういうだけだとあまりに嫌味なので、具体的にオススメ本を書いときます。「オタク」と「ルサンチマン」で何かを書こうと思うなら、せめて本田透の『電波男』『喪男の哲学史』と、滝本竜彦の『超人計画』くらいは目を通しましょう。あなたのエントリの書きぶりから推察するに、これらの著作の存在すら知らないんじゃないかと思うんだけども。いずれもあなたよりはるかに徹底して「オタク」とニーチェ思想を結び付けて考察しているよ。文章もはるかに上手い(まあ、本田さんも滝本さんもプロなんだから当たり前だけど)。

http://anond.hatelabo.jp/20070411201533

エントリ増田に較べれば、ね。

2007-03-10

恋愛より趣味優先の男オタクですが何か?

http://anond.hatelabo.jp/20070310172856より:

オタクにそういう人が少ないのが不思議だ。

彼女が出来ない事を悩みまくっていたり、本田氏のように現実の女を異常に敵視して「オタク趣味二次元美少女)の方が上」と言う人は大勢いるけど

現実の女は好きでも嫌いでもない。つーか興味がない。オタク趣味活動の邪魔にならない彼女なら居てもいいけど、居なくても人生十分楽しいから無理に彼女作らなくていいや」と言う人を見た事がない。

オタクは「オタク趣味>>>(超えられない壁)>>>恋愛」な人が少ないんだろうか。

(「現実の女は糞だから恋愛なんて(ry」な人は除く)

単に表に出てこないだけかもしれないけど。

俺はこのタイプ。 少数派だとは知らなかった。

例えばファミレスに行くでしょ。当然1人で。 そしたらあんまし親しくない知人が女連れでいるわけよ。 で「増田さんは誰と来たんですか。1人ですか。へー」とか言われると、 見栄えのいい女を恋人にしてこいつに見せ付けてやりたいなあとか思うわけ。

それとか、性別を越えた友達付き合いとか、 恋愛とか、セックスとかいうものを経験してみたいという興味はあるわな。 といっても積極的に行動しないのは 単にヘタレなのもあるけど、興味がそれほど強いわけでもないというのもある。 これもファミレスの例と似ていて、 「長年付き合ってた女友達に半ば冗談で告白したら今度結婚することになりました」 とか増田に書くネタが得られれば別にそれでいいかな、とか。

あとは女オタク結婚してさ、 2人で倉庫を借りて漫画とか同人誌とか保管したら楽しそうじゃん。 これも増田に書ければそれで満足しそうな話ではあるけど。

表に出てこないというのはあるけどね。 というのは男女問わずオタク友達がいないもので。 だから属性非モテじゃなくて非コミュなんだけど。 世界のどこかにオタクコミュニティなるものがあるんなら、 俺を連れてってくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20070310172856

勿論、いつまで経ってもさっぱり彼氏が出来ない人も居るけどね。

ただ、オタク趣味恋愛より何より大事な女は彼氏が出来なくても大して気にせず、オタク仲間(女)と日々楽しいオタクライフを送っている人が多いと思う。

もう少し歳を取ると結婚問題が絡むのでまた変わってくるけど、大学生くらいなら結婚なんて考えてないし。

オタクにそういう人が少ないのが不思議だ。

彼女が出来ない事を悩みまくっていたり、本田氏のように現実の女を異常に敵視して「オタク趣味二次元美少女)の方が上」と言う人は大勢いるけど

現実の女は好きでも嫌いでもない。つーか興味がない。オタク趣味活動の邪魔にならない彼女なら居てもいいけど、居なくても人生十分楽しいから無理に彼女作らなくていいや」と言う人を見た事がない。

オタクは「オタク趣味>>>(超えられない壁)>>>恋愛」な人が少ないんだろうか。

(「現実の女は糞だから恋愛なんて(ry」な人は除く)

単に表に出てこないだけかもしれないけど。

追記

トラバ間違えた。まあいいや

2007-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20070219092106

本田氏が挙げる具体的な政策の例としては『無償ないし生活費保護を伴う職業教育訓練の大幅拡充や、丁寧なカウンセリングと選択可能な複数の就労ルールを整備した確実性の高い就労支援、生活保護対象の基準緩和

ミクロ物語になんでそこまでこだわるのかがわからん。

そうであると結論づける正確なデータかなにかあるのだろうか。

マクロにやっぱり見合った職が無いだけなんじゃないかと。

これから先富を生むであろう産業を国策として打ち出してその人材の育成としてならあり得るかな。理想として。

でもまあこのままズルズルと沈んでいくんだろうなあこの国は。てへっ。

で、やっぱり行き着くわけだ。

この国は弱者を守る意思も無ければシステムエネルギーもないよ自己責任で、と。

[][][][]今日の朝刊の時流自論より

2ちゃん哲学板とかいつぞやはてブでヒットしたニセ科学菊池誠さんのBlogじゃないがそこらへんでよく見かけるフマ?なる人物がプライベートモードに追い込んだらしい本田由紀という方が最近朝日新聞で何かの賞を取ってそこらへんの流れからかその人が時流自論を最近担当している記事を読むことがあるのだけれども今日の記事をザッと独断と偏見引用してみる。

企業の「家族依存」を正せ

まとめるとこんな感じだった((まとめてるか、ちゃんと要約できているかはわからない))

  1. 低収入の若年非正社員が3人に1人に達するほどの規模であるのに何故それが今現在看過されているのか
  2. 批判的な論調では若者が豊かな親世代に依存パラサイト(寄生)しているため。「若者の甘え」という問題なだけだ。
  3. しかし現実ではそうした個人単位家族単位ミクロレベルの説明を超えた規模で進行している。((ここに関してはデータの見方でまだ反論があるであろうところだろうけれども))
  4. 問題は現在では「マクロ社会システム間の関係性」という観点からの把握が必要になっている。
  5. 社会学者の居郷至伸の近刊論文での見解に興味深いものがある。
  6. その居郷氏の見解について本田氏が敷衍した記述が次だ
    • ミクロな説明は、仕事家族の間に「若者の甘え」という心理的要因を介在させることで、問題を若者個々人に帰責してしまう。しかし若者の甘えという無根拠((ここはまた異論があるかもしれないところだ))な要因を除去し、より大局的な見地から見れば、経済システム家族システムとの直接的な((直接的なのかは微妙かも(間社会的に)間接的に、とかじゃないのかな))依存関係という事実が浮かび上がる』
  7. つまり、これほど大量の低賃金労働者が暴動に走りもせずに社会内に存在しえているのは、彼らを支える家族という社会領域の存在、その資産が企業側の依存に対しいまだ有効であるからであり現状で必要な生活保障の責任を各方面が放棄たらしめていることは長期的に持続可能なものでなく非常に脆く暫定的なものである。
  8. それゆえ家族単位などの社会領域、保護領域を持たぬ若者においては現下でも厳しい困窮状態に置かれている。
  9. 日本経済発展を遂げえた時期に労働していた親世代は今後数十年の間にこの社会を去る。その後に残されるのはむき出しの低賃金労働者の巨大な群れではないだろうか
  10. この現今の以上の問題を含む社会システムをどうするのか。「再チャレンジ」政策や「成長力底上げ戦略」は、機会の実質的な拡充を伴わないままに、問題を個人の努力というミクロ次元すり替え結果に終わることが危惧される。
  11. それに対して本田氏が挙げる具体的な政策の例としては『無償ないし生活費保護を伴う職業教育訓練の大幅拡充や、丁寧なカウンセリングと選択可能な複数の就労ルールを整備した確実性の高い就労支援、生活保護対象の基準緩和((生活保護下からの自立を支援する様々な政策))などが求められる。それらの実現のためにも、個々人が苦境に耐えるのではなく協同して怒りの叫びをあげる必要がある。』とのことだ。


こういう見解は初めて見たので興味を持ってこちらにメモとして書き込むことにした。

問題は現在、平均的な共通社会意識が「ミクロ次元」の問題として認識するような社会環境に現状の日本にはあることが挙げられるかもしれないかな、と。

それは個々人が協同する機会が希薄化されているかもしれないことにも関連するだろう、とも思う。つまりインターネット((一例として挙げているだけで複数の現在00年代日本における様々な間人媒体がって話っす。かな))というような副次的生活主体がリアルな生活主体を希薄化させてそしてまた双方が空中分解たまま進行していっている現今の社会環境が、その機会・可能性をますます低下させたまま進んでいっている、のかな、と。

以上、歿。((こんなに引用していいのか(Φ皿Φ)クワ?って今ちょっと不安に思いながらさて外出します図書館とかに。ひきこもりが。))

ていうか今確認画面見たら脚注、使えてないじゃんorz

> anond:20070219094329

マクロにやっぱり見合った職が無いだけなんじゃないかと。

マクロに見合った職があるような経験っていうか教育を受けるマクロなものが無いってのもあるかもね。

ていうか両方じゃろうて。マクロミクロをますます。ミクロマクロをますます。じゃないかな。

いい感じに悪循環生み出してるからその分のマイナス部分を国がどうにかせんと負債としていつか暴落しちゃうぜってことでは。大量粛清としての自殺者の切捨てっていうのとかで(ry。うふっ。

2007-01-05

レーサーの死

よくぞこれほどまとめあげた!と絶賛を贈りたい。

アイルトン・セナ・ダ・シルヴァの件は、単なるキャッチに過ぎない。「福沢幸雄裁判」「幻のレースクイーン」「魔の三十度バンク」「天国チェッカーフラッグ」とレーサーの死に向かって進む物語恐怖が迫ってくる。

F1ビジネス―もう一つの自動車戦争 を読んでからワークス嫌いに加速がついていたのだが、これまた私のワークス嫌いを後押ししてしまう内容だった。

WRCグループBでは観客とドライバーの命が犠牲になった。現代のF1ではプライベーターが犠牲になっている。この本では、当時のドライバーの命が犠牲になっていた。ワークス達は、商業的な理由でレースに参加している。本田総一郎がどんなに格好の良いことを言っていても共感することはできない。

レースなんてモノはやりたいからやるのであって、それ以上の発言はすべてが野暮ったくなってしまう。

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