浅田真央の逆転優勝 「ある」と太鼓判の根拠 (1-2) J-CASTテレビウォッチ
火を付けたのは現地にいるキャスターの小倉智昭。「私の眼には両方とも完璧な演技に見えた。それが何で4点以上の差がついてしまったのかな? と思っているんですが……」と。
スタジオに生出演したプロスケーターの本田武史(ソルトレーク五輪入賞)が次のように答えた。
「ジャンプの出来は両選手とも素晴らしかったが、キム・ヨナ選手のジャンプは流れの中で跳び、スピードがあってプラスがもらえたと思う。
浅田選手は構えて跳んだので、技の出来栄えのところでなかなかプラスがもらいにくい。ただ、トリプルアクセルの成功はもう少し評価されるべきだとは思うが……」
さらに本田は「トリプルアクセルを完璧に成功させた後のダブルトーループで流れが止まってしまったので点数が取りにくくなった」と。
http://www.j-cast.com/tv/2010/02/25060911.html
浅田とキムの「5点」差 スタジオでは「納得」相次ぐ (1-2) J-CASTテレビウォッチ
浅田真央とキム・ヨナの得点にどうして4.72の差がついたのか、番組は、プロフィギュアスケーターの村主千香(章枝の妹)を招いて尋ねた。
スピードの違い
結論をいうと、「出来栄え評価」でキムが上回っていたようだ。村主は「キム選手はスピード感のある中で、高さ、幅、流れのあるジャンプを跳んできた」とし、「浅田選手はノーミスを目ざしてジャンプに慎重になっていた。その点でスピードを少し抑えていた」と続ける。
http://www.j-cast.com/tv/2010/02/25060915.html