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wackunnpapa hashigotan umeten suimuhaimu seiakusetsu colombo bluecamel
buyobuyo umeten
『殺してやりたい』タグは0名
捏造はよろしくありません。
まあ、umetenのコメント↓を見て誤解したものと思われます。
「腐れ外道が。おまえは百万回死んでこい。いやむしろ殺すべきか。」
一方でumetenは【TERRAZINE - 朝鮮民話『ネギをうえた人』が凄過ぎる】に『これはすごい』タグをつけています。
殺すべきだなんて言っていないであなたがネギを食べてはいかがでしょう?
とかちの「とかちつくちて」とか「テークニックう゛ぇー」とか「みぃだれ゛る゛よ゛ろ゛ごびう゛ぉおおおお」だと
「何コレwwwww」
→「うはwwwwwコレで再生5回目wwww」
→「もう1日1とかちが必須な体になりました」
→「もはやこれは恋…」
なのに、うっうーの「みてれぅー」とか「わんだぁらんどなねばぁらん」だと
「やよいかわいいよやよい」
→「なにこの殺人的なかわいさ」
→「やよいは俺の嫁」
→「もういいよ…やよいは皆の嫁だ!」
になっちゃうんですかー
とかち(´;ω;`)かわいそうです
うっうー≧超下品>>貧乳≧ゆきぽ>>とかち>演歌の女王>>>その他
ごめんよ…ごめんよとかち…
主張したいことは思いっきり同意なんだが、文が長過ぎて陽動力が不足している。
おれも金を出す必要はないと思う。
生活習慣を見直せ、とただ言うだけでは聞かないかもしれないから、
何ヶ月か(半年? 1年?)ちゃんとした家計簿を提出させるといい。
その上で、削れるところを自分たちで洗い出せと言う。
たいして困ってない相手に安易に金を貸すのは、優しさじゃない。
なにより本人たちのためにもならない。
一度金を出したら、彼らはますますそこから抜け出せなくなる。あなたの家族の誰も幸せにならない。
金を出さないことにどうしても罪悪感があるなら、自分の貯金に回せ。
家族が本当に困った事態に陥ったら、そのプール金を使うことにすればいい。
お年玉はお母さんが預かっておくメソッドの逆だ。
妹さんともよく話して、連携した方がいい。知らないところで親御さんが妹さんに依存することのないように。
そんな簡単に死なしてはあげないよ。
そんな簡単に終わらしてはあげないよ。
もし家族に手をかけたら。
生きていることを呪う様な、神経が正常に働いていることを呪うような時間をたっぷりあげるよ。
心配しないで。君を狂ったりさせないから。だって狂ったら苦しくないでしょ?
大丈夫。私もその時間を共有するから。痛みを与える側として。ずっと。
そんなことを考えてます。
自分事なら、我が規律において相手を裁く。
ブクマより。
2007年02月19日 todesking todesking これはひどい 馬鹿かこいつ。佐川とコンクリが同列かよ。美意識皆無。
俺にはこいつの方が反吐が出るほど馬鹿に見える。被害者にしてみれば無念な思いは変わらないだろうに。たいした美意識だな。つーか美意識って言葉を使うセンスがもう救い様がない。
(追記)
2007年02月19日 todesking todesking これはひどい 馬鹿かこいつ。佐川とコンクリが同列かよ。美意識皆無。/増田でDisられた。美意識抜きにしても、いったいどこが「コンクリとタメはる」のだろうか。「女性一人殺した」という点では、確かに共通してるけどさ……
追加されてた。どうやらこの馬鹿は元ネタの論点を理解せずにコメントしている様子。とりあえずその意味不明な美意識とやらで2つの事件の違いを語ってもらいたいものだな。
自分が好きだと思うもの、自分の感性を信じてください。
まわりの人たちを大切に想ってください。
今の私はいろいろなことを考えています。
家族ともうまくいきません。○○や××は私のことをどう思っているんだろうとか考えてしまいます。
たいへんなことがたくさんあります。
でも、それでも私はなんとかがんばっています。
楽しいです。
悩んだりしながらも笑っています。大丈夫です。
忘れていたらどうしようと不安です。
大切なことを忘れないで。
まわりの人のことを思いやればそれでいいです。
人を傷つけないで。そうすればつらいときにも自分の居場所がみつかります。
自分を信じていて。誰かをうらやましいと思っても、その人になりわいわけではないでしょ。
自分を好きでいて。
いいなぁと思うものをたくさんみつけてそれを信じていて。
いいなぁと思いながら眠って。
あきらめないで。
がんばって。
すなおでやさしい人でいて。
がんばって自分の力でつかみとって。
ちゃんと考えていて。おねがい。
あとはときどき泣いて。すーっとするから。
大丈夫。
今の私、15才の私を忘れないでいて。
何歳になっても忘れないでいて。ずっと忘れないでいて。
いろんなこと。どきどきしたことも泣けたことも笑えたこともおこったことも。
全部全部。それがあるから今の私、20才の私があるんだよ。
20才までよくがんばりました。
ほんとうによくがんばりました。
これから、もっとがんばらなきゃね、私のために。
こんなに純粋で繊細なときもあったんだなぁ。
気づいたらとっくに20歳なんて過ぎてしまった。
正直なところ、知的障害者の人たちを見ると
「体大きな子どもだからなー怖いわー」と思うけれど
私が何時か知的障害者になった時、辛い扱いを世間から受けるのは嫌だ。
だから彼らに辛い思いを出来るだけさせたくない。
俺が高校生だった頃のこと。
俺が通っていた高校は小高い丘の上にあって、通学路から行って丘をさらに越えたところに養護学校が建っており、朝方など場合によっては普通高校生と養護学校生が同時に通学することもあるという特殊な立地にある学校だった(地元の人にはどこのことだかピンと来るかもしれない)。俺は3年間、付近の自宅からその高校に通っていた。
その高校は田舎にあったので学力のレベルなんかはたいしたこと無かったのだが、近所ではそこそこの「進学校」として認識されていて、入学してくる連中も(俺含め)さしたる実力も無い割りにプライドだけは一丁前の田舎スノッブが多かった。そんな生徒達はもちろん養護学校に通う知的障害者など馬鹿にしており、普段はほとんど話題に出すことも無かった(通学途中ですれ違うことがあっても、あたかも存在自体が不可視のような扱いをされていた。女子などは近寄りもしなかった)。
俺はというとそんな学校の中にあって先生の話を真面目に聞いていないような劣等生だったので、授業中にふと窓の外を見渡しては、養護学校の生徒達が先生に連れ立って校外学習をしているのを「観察」するのが日課のようになっていた。中でも特に気に入っていたのがやや背の低い中学生ぐらいの男の子で、歩くときに前方を注意する習慣がないのか、よく前のめりになって転んでいるのが見かけられた。それを他の生徒が一生懸命抱き起こすのがおもしろくて、先生の話などそっちのけで熱中していたことが何度かある。
学校の高い校舎の上から道路に這い蹲る養護学校生を見下ろす、その行為そのものが、今思えば差別主義的なものだったと思う。
前述したとおり、学校のクラスメート達はそんな養護学校生たちのことは内心見下すか不可視のものとして扱っていたので、めったに彼らのことが直接話題に上ることはなかったが、ある昼下がりの休み時間のとき、口下手なクラスメートの一人に向かって、あるクラスメートがこんなことを言ったことがある。
こう書くとやや芝居がかった台詞だが、俺の創作ではない。
ひどいのは、これはいじめられっ子に対していじめっ子が吐いた侮辱の言葉ではなく(その口下手なクラスメートは確かにクラス内ではややからかわれがちなポジションにあったが、上の台詞を吐いた奴とは普段から仲良しでよくつるんでいた)、友達同士で交わされたちょっとした「ジョーク」の言葉だったということだ。実際、内向的なオタクだった当時の俺も(今でもだが)一度違うクラスメートから似たようなからかいの言葉を受けたことがある。上の台詞を言われた口下手なクラスメートは「くすっ」と笑って、その場では何事も無かったかのように談笑が続けられた。
俺は3年間、付近の自宅からその高校に通っていた。しかし、その間、養護学校の生徒達がいた場所、社会とは、ほぼ一度も直接的な交わりを持つことが無かった。普通高校の生徒達と養護学校の生徒達は、お互いがお互いを無視し合い別世界の住人として生きていた。そこに人間同士あり得べきコミュニケーションの姿は無かった。
俺は今でも、上の台詞を言ったクラスメートの顔と名前をはっきり思い出せる。しかし、よく前のめりになって転んでいたあの愛らしい男の子の顔は思い出せない。名前も知らない。
参考
これはとりあえず「金を出すなら口も出す」ルールを適用出来るケース。
親の生活態度にガンガン口出しおっけー!服買うなゴルフ行くな外食すんなきちんと買い物行って自炊しろオレが送った金で無駄遣いするんじゃねえ、と見る端から言って良いよ。
ハッキリ直接言うのが辛いなら親が「新しい服買ったの」とか言うたびにため息ついて「オレ、もう3ヶ月も新しい服なんか買ってねえなぁ??」とか「ゴルフ行く」とか聞いたら「いいね。気楽に遊べて(フッ)。オレは今月休み無し(笑」とか嫌味言って良いよ。
…というのはまあ半分冗談にせよ、「仕送りという親孝行して親を嫌いになる親不孝」するのは矛盾してるんだから、「仕送りしない親不孝することで、親を嫌いにならないままでいる親孝行」した方がいいんじゃないかな。正直なところ。
業界の乱れた性
YouTube - おしゃ 木曜日 業界の乱れた性 第2回 [Part 1]
YouTube - おしゃ 木曜日 業界の乱れた性 第2回 [Part 2]
YouTube - おしゃ 木曜日 業界の乱れた性 第2回 [Part 3]
勘違い声優について
YouTube - おしゃ 木曜日 勘違い声優について [Part 1]
YouTube - おしゃ 木曜日 勘違い声優について [Part 2]
その他
すっかり議論する場になっていた。
それはいいんだが、たまには自分の日記には吐き出せない愚痴も書かせてくれよな!
と思い、愚痴を書いていたのだが、書いてるうちにすっきりしてしまい、投稿しなくてもいいか、と思って消した。
なにか理不尽なことがあっても、どうして俺ばっかり!思ったら負けなのかもしれないな。
周りのせいにしたらだめなんだ。
http://anond.hatelabo.jp/20070219010722 より
平均的な人から見て、「知能」が3割引ならば知的障害者
一度調べたところによると、俺のIQは152だった。
成る程これは正論。
では隔離しましょう。
普通の人々より頭が良すぎたあなたを。
「(法的ではない情緒的な価値観に寄ると)タメはると思うんだよね」と言う分には構わないけど。
法治社会の話をしているのか情緒の話をしているのかごっちゃになる人が多いから注意ね。
http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070218/1171798705 より
要求自体がシンプル化しているかを図表で解説できる
(中略)
メタレベルプログラミングというものが時に開発計画の問題となることを知っている
(中略)
DSLをオンデマンドで自作できるようなプログラマは、いざというときの保険として確保している
(中略)
デザインパターンの理屈ばかりこねるプログラマをちゃんと怒ることができる
(中略)
英語というほどではないが、洋書は要所を読め、会話も意思疎通ぐらいはできる
(中略)
処理系やライブラリの動作原理の精密な説明ができるプログラマに支えられている
(中略)
ライブラリに関する知識は一通り知っているが、未知のイカしたライブラリを探し回っている
(中略)
基本的なコンピュータサイエンスの知識をとっさに聞かれても、無難にごまかすことが可能
(中略)
「セキュリティ技術の基本」とか言うからおかしいと思っており、きちんとコーディングすれば良いという考え
(中略)
プロトコルの詳細は現場レベルで決めさせ、報告だけをきっちりと精査する
(中略)
異質なプログラミングパラダイムを理解し「何故そういう作りなのか?」を自分に問える
(中略)
汎用のキーカスタマイズツールに統一されて無いコンソールでも、とっさに自分を切り替えてタイプすることが可能
(中略)
開発環境の具体的な機能の理解と使いこなしはプログラマの自由にさせる
(中略)
開発環境のマクロ言語は、そのライブラリを利用する外注が扱いに困ったりするのである程度に抑えさせる
(中略)
開発環境の正規表現を使っているプログラマには「これ、どういう仕組みなん?」って恥も無く聞ける
(中略)
スクリプト言語でいきなりRubyを勧めたりはせず、Perlで苦労させてからRubyを勧める
(中略)
これね、自分が低血圧症になって初めてわかったんだけど、意志が弱いとか、寝汚いとか、そういう話じゃない。
体がメタクソに低燃費状態になってる。末端まで酸素行き渡ってないの。体表が痺れてるの。
そんな状態から起きようとしても脳にもまともに酸素いかないから動けない。
しばらくじっとして、起き上がって、水飲んで、漢方(人参湯)飲んで、やっと4分の3人間になる。
シャワー浴びてやっと一人前。
こんな自分でも低くて上88、普段は上100くらいいってるんだから、本当に低血圧の人間はそりゃ起きられないよと思う。
医師によると生活改善が一番だそうで。12時までに就寝、バランスよく三食きちんと食べる、運動をする。
これ、大概の生活習慣病に当てはまるはず。
自分が自分の体壊すんだなあとつくづく思った。
(遺伝的に低血圧の人は昇圧剤とか必要だと思いますが)
ただ書いてるだけじゃ文章って進歩しないな、とつくづく感じる。
俺の文章はほとんどが
・なんか面白いことを見つけたときの勢い
・事実の羅列
・好き嫌いの主張
だけで構成されていて、過去に書いたものは読み直すたびに消したくなる。
問題がわかっているなら何とかしろという話なのだけど、
面白い文章を書くというのはやはり難しい。
もちろん笑えるだけが面白い文章じゃない。
何かについてまじめに考察するような学術的な文章だって面白いことは面白い。
でもmixiの日記みたいに気軽に読まれる文章には、少しでいいから
読む人をクスリとさせるような楽しさを加えたい。
でも、全く面白くないにもかかわらず面白くしようとする姿勢だけが
透けて見えるような文章を書いてしまうのが怖い。
そして俺の場合、この怖さが必要以上に文章をベタにしてしまっていると
いうのも大きい。だってハズしたら寒いじゃん。恥ずかしいじゃん。
それとも冒険しないから上達しないんだろうか。
しかし、そもそもこういったものは冒険して上達するものなのか。
一度サブアカでもとって、今までの自分の文章とは逆を行くような
表現でブログでも書いてみたら何か得られるだろうか。
なるべく読者の裏をかくような視点から。
なるべくネタを取り入れて。なるべく断定的に。
トップページ(www.hatena.ne.jp/)を下にスクロールしていくと、右のサイドバー内に「うんこ」って見える時があるのはなんだろう。
フォントやサイズ、解像度にもよるのかもしれないけれど、さっきも視界の右端に「うんこ」って出てきた。
これはなんかの罠なんだろうか。
悪い奴が目の前にいる。だから俺が裁く。
この世には悪い奴がいっぱいいる。だからこの世はこんなにも腐っているんだ。俺は昔からそう思っていた。だから力がついた頃から、公園や橋の下に勝手に住むホームレスをボコボコにしていた。あいつらは税金も払わずに勝手に公共の場所に住んでいる。だから悪だ。ああいう大人がいるから、日本が悪くなるんだ。そう思って見かける度にボコボコにしていた。俺は正義だった。
ある日、俺の住んでる町に、殺人犯が引っ越ししてきたことがわかった。何度か引っ越ししたけれど、いろいろな所で追い出されたあげく、今度はこの町に来たらしい。むかつく掲示板みたいなのもあるけど、こういう時には、ネットは便利だ。同じ町だけど、川向こうの地区だったので、川向こうの連れに聞いてみると、みんなビビってるらしい。当然だ。殺人犯が、しかも小さい子供も殺すような奴が近くに住んでいたら誰でもビビるだろう。だから、俺はそいつの家に忍び込んだ。脅える人たちのために、そいつをボコボコにしてこの町から追い出してやろうと思ったからだ。鍵が開いていた裏庭のドアから忍び込んだ俺は静かに廊下を歩いた。おっさんらしいけど、相手は一応人殺しだ。正面から当たると分が悪いかもしれない。そうして静かに歩いていると、キッチンらしい所から明かりが漏れていた。俺は息を整え、そして素早くキッチンに入り込んだ。ビンゴだ。ネットで見た顔写真より少し老けていたが面影はある。こいつだ。
「な、なんだ!おまえは!」
「この町のもんだ!てめえがこの町に来たせいでみんなビビってるんだよ!だから出てけよ!」
「私はそうやっていろいろな町を追い出された!どこへ行けばいいと言うんだ!」
「知るか!とにかく出てけ!」
「それに私は裁かれた!もう罰は受けたんだ!もう罪はないはずだろう!?」
「人殺しが何言ってるんだ。それにてめえは悪だ。だから俺が裁くんだよ!」
そう言うとおっさんは静かになったので殴りかかった。「それでは私は…どうすればいいんだ…。」と聞こえた気がしたけど、俺にボコられるのがその答えだと思ったので、俺は何も言わずにボコった。
何分経っただろうか。おっさんは本当にボコボコだった。ホームレスをボコる時をボコボコっていうんなら、おっさんはボコボコボコボコボコくらいだった。俺もいつもより興奮していたんだろう。何たって相手は殺人犯だ。町のみんなは困っているんだ。それを俺がボコボコにする。興奮したって仕方がないだろう。でも、これ以上殴ると本気で死にかねないから俺は手を止めた。拳が痛んだがそれが誇らしかった。その時だった。ガタン!と物音がしたのは。
「誰だ!?」後ろを振り向くとそこには小さい女の子がいた。
「…ゆきみ!?」おっさんはそう言うと、半殺し状態なはずなのに、また暴れ出した。俺はそれを止めようとまた殴った。暴れるおっさんを止めようと殴った。でも、さっきの子供が喚きながら間に入ったのでその子を殴ってしまった。それを見たおっさんがまた暴れ出す。その子供はより大きな声で喚きだし、また間に入ってくるので殴ってしまう。そこからだ。何が何だかわからなくなったのは。キレたときに似ている。頭が沸騰したヤカンみたいに熱くなって、何がどうなってるんだかわけがわからなくなって、全てが面倒になって、それら全部を暴れて解決したくなる、あの感じに。そして何分、何十分経ったかわからないが、俺がいつもの俺に戻ったとき。そこにはボコボコになった血だらけのおっさんと子供が、重なるように横たわっていた。
俺は怖くなって逃げた。逃げたが2日後に捕まった。おとなしく捕まった。悔いがなかったからじゃない。捕まるまでの2日間で、その事件へのみんなの反応を見たからだ。殺人犯がいなくなったことに喜んだ人はいた。確かにいたが、多くの人はそれ以上に新たな殺人犯にビビっていた。子供も殺されたからだと最初は思った。昔の俺だってそれはビビる。でも違っていた。あんなにビビったり悪口を言ったりしてたのに、あの殺人犯のおっさんだって更正してたのに…殺されることはなかったのに…そんなことを言い出したのだ。そして今までおっさんが言われていた悪口は、全部新しい殺人犯のものとなった。殺人犯からあいつらを守ってやった俺に。あいつらの代わりに殺人犯を追い出そうとしてやった俺に。あいつらのために殺人犯となってしまったこの俺に!だから俺は捕まった。暴れることも、捕まえようとするやつに俺の考えを言ったりもせずに、おとなしく捕まった。
7年後。俺は釈放された。初犯で、真面目に服役してたおかげもあって7年で出てこれた。俺は罪を償った。これで全て償った。そのはずだった。
だが、世間は俺に冷たかった。ネットで情報が伝わっているらしく、どこの町へ行っても俺は犯罪者だった。罵声はもちろん、ポストに鳩や鼠の死体が入れられたり、家のガラスに石を投げられたりした。そしてそんな奴を住まわせているわけにはいかないと、どこへ行っても追い出された。髪を伸ばしたり、髭を生やしたり、偽名を使ったりした。でも、どれも長くは持たずにバレてしまった。どうやらそういった写真も、モンタージュのようなものも出回っているらしい。しかも、幅広く。田舎に行っても、年寄りの多い所に行ってもそうだったから。
そんな生活に疲れ果てた俺は公園に寝泊まりするようになった。ここならあまりバレないだろうから。そうしてホームレスに混じって生活して1ヶ月程経った頃、近所のガキに襲われた。体も痛かったが、「てめえらは悪なんだよ。」というガキの言葉が昔の自分を思い出させて、それがとても痛かった。ガキが帰った後、傷を洗うために公園の池へと這いずりながらいった。そこで傷を洗い、霞む目で水面を見ながら、昔のことを思い出していた。ここ数年、昔のことを思い出すことはなかった。思い出そうとしても、誰かがブレーキをかけてるみたいに、思い出せなかったから。でも、その日は思い出せた。ブレーキも殴られて壊れてしまったのだろう。
あの頃は良かった。俺は正義だった。誰よりも正義だった。それが最高だった。でも、どうして正義だったのだろう?ここ何年もなかった感覚なので、なかなか思い出せなかった。でも、少しづつ思い出してきた。そうだ。悪い奴が目の前にいる。だから俺が裁く。それが俺を正義にしていたんだ。最高にしていたんだ。
そう思い出した俺の目の前に、殺人犯がいた。悪い奴が目の前にいる。だから俺が裁く。そして俺はそいつを裁いた。最高だった。