はてなキーワード: ダウンロード販売とは
最近のゲーム機の起動が遅い理由は、ゲーム機の速度が速くなったからとしか言いようがないと思う。
具体的には、速いRAMが沢山載って、それに応じた速度でゲーム機が動くようになったので、ゲームのデータをRAMに載せてからじゃないと動かなくなった。で、その、ゲームのデータをRAMに載せるという処理が、起動時間にかかってくるんだ。ロード元のデータの場所がROMかCD-ROMかBDかHDDかによってロード速度は変わってくるけど、ROMだったらロードが必要ないなんてことは、今の速度のゲーム機ではありえない。
http://anond.hatelabo.jp/20090611230404
あまり意味がないような気がする。後にも述べるがPS3は内蔵HDDからダウンロード販売されたゲームを起動できるから。そしてHDDとカートリッジの速度差はあまりない。
同様の仕組みはWiiにもXBox360にもあるので、元増田が
これくらい現状の技術で簡単にできるだろ
小容量でも処理落ち無くなるって利点あるから制作側もやる気出るだろ
とか書いているようなことは、メディアからのロード時間という観点ではもう解決済みなのだ。
それ以外の、そもそも「PS3はゲームのロードにいくまで(メインメニューが出るまで)が遅すぎるだろ」という話はあるけど、それはゲームが入ってるメディアが何かって問題とは全然関係ないんだよな。
http://anond.hatelabo.jp/20090528203547
「楽天専用のメールアドレス」なのに、名前・住所等個人情報が入ったSPAMメールが届くという報告が相次ぎ、段々大きな騒ぎになっていく
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GIGAZINEがその件を紹介。
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(ここが重要) 疑問:以前の個人情報流出事件を受けて、楽天を仲介させることでメルアドは店舗に渡さないようにしましたと宣言してたんだからそんなことはもう起きえない筈だけど何故? http://www.rakuten.co.jp/com/faq/information/20050802/ とGIGAZINEが疑問を提示
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(GIGAZINEが答えを見つける) 楽天はユーザーにはそう説明しながら店舗にメルアドを見れる状態にしていた。さらに申請と許可が必要だけど金を払うとCSVでまとめて個人情報の提供を受けることも出来る。
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GIGAZINEが『楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明』というタイトルで記事をリリース。
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x:それを見た人がmixiやblogに「楽天がSPAM業者に個人情報を売りつけた!許せない!!」と書く
○:それを見た人がmixiやblogに「楽天は個人情報を店舗側に漏らした上で、それで商売までしている。」と書く
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楽天擁護派: それはCSV化手数料であって、情報に対する料金ではない
冷静:楽天がメルアドを店舗に渡さないと嘘付いていたのが問題。メルアド渡したり、販売してるのは事実だけど、情報料と見るか、システム利用料と見るかで言い分・見方は変わるよね。
慌てる派:クレカ情報までかよ!退会だ!(クレカ情報が渡っているのは例外的に認められた一部の店舗だけ)
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楽天が「事実の認識の誤り」と主張。事実が違うともどこが違うとも言わないので、答えになっていないよなとまだ騒ぎは続く。
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GIGAZINE続報待ち。
楽天に登録してあるメールアドレスと名前が入ったSPAMが届く
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GIGAZINEが『楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明』と記事にする
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それを見た人がmixiやblogに「楽天がSPAM業者に個人情報を売りつけた!許せない!!」と書く
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更に誤解が広まる
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・楽天が1件10円で提供しているのはその店舗で購入した顧客の情報のリスト
・リストは店舗が元々知りえる情報を、伝票印刷のシステム等で利用するために使用するもの
・メールアドレスを含む情報をリストでもらうには書類の提出が必要
※株式公開企業またはそれに準じる会社は例外(http://www.rakuten.co.jp/com/faq/information/20050916.html])
・楽天のシステムでは、店舗にメールアドレスを伝えなくても楽天のシステム上からメールが送れる
・1件10円は個人情報提供費用ではなく、リスト整形のシステム利用料
・購入時に会員に届くメールのCCに、店舗アドレスがあるので店舗は元々メールアドレスを知りえる立場にある
・会員登録時に目を通すことになっている規約には個人情報を楽天内の店舗に提供することが記載されている
・プレゼント応募(応募者全員で100万ポイント山分け)等でメールマガジンの登録が自動で行われることがある
・購入時にチェックを外さないとメールマガジン登録が行われる
・メールマガジンは同意のもとで登録した会員を対象とした物で、不特定多数に送信されるSPAMとは異なる
・楽天のシステムで店舗が入手可能な個人情報にクレジットカード番号が含まれる
・楽天に会員登録したが店舗に個人情報を提供する事に同意した覚えがない
・薬事法がらみで楽天つぶしが横行しており、GIGAZINEがどこからかの依頼で記事を書いた
楽天で登録したメールアドレスと名前が入ったSPAMが届いた人は、それがメールマガジンではないことを確認したうえで、どの店舗で過去に購入したか情報を共有するといいんじゃないかな。
「楽天で使ったアドレス」って表現だと範囲が広すぎて情報の流出もとが特定できない。
楽天で買い物をしたときにメール配信のチェックが毎回デフォルトでONになっているのを何とかしてほしいところですが、メールマガジンは簡単に解除できるので、SPAMだSPAMだと騒ぐ暇があったらちゃっちゃと解除しましょう。
上記のことを理解した上で「メールアドレスを店舗に開示しないのに開示している」と4年前の記事を引っ張ってきて騒いでいる人もいるが、それはまた別の話。楽天で注文したことがあるならCCで店舗に自分のアドレスが渡っていることは一目瞭然なわけで、何年間もその状態だったけどずっとだれも問題視していなかった。
mixiやGIGAZINE記事のトラックバックを見ると騒いでいる人大半(7割ぐらいかな)はSPAMとメールマガジンの区別が付いていない。理解した上でSPAMが届いたという人がいるけど、それは前述の通り購入した店舗を開示して流出元の特定に協力して欲しいな。
さらにMさんの説明で面白いと思ったのは、この会社がダウンロード販売しているデータは普通のPDFファイルで、一切のプロテクトをかけておらずコピーも自由なのだが、その代わり
全ページに購入したユーザー名が入る
仕様になっているのだそうで、もし不正なコピーがネットに流出したら、即、誰に販売したデータなのかがわかるようになっているのだそうです。
これで思い出したけど、AIP系の雑誌のオンライン論文も、PDFで落とすと全てページに、
下記のようにDL者情報が入って、少なくとも威圧感は発揮してるわ(下記はJAPの例, XXXはDLした端末のIPアドレス)。
Downloaded 24 Jan 2009 to XXX.XXX.XXX.XXX. Redistribution subject to AIP license or copyright; see http://jap.aip.org/jap/copyright.jsp
学術論文って、多くの雑誌ではライセンス上はいろんな制限が課されてて(紙でもオンラインでも、本当はかなり制限があるんだけど)、
たとえばオンラインの場合でも1論文あたり$10くらいで購入するか、自分がその学会の会員だとかでアクセス権があるか、
もしくは所属機関がサイトライセンスを買ってくれていれば(見かけ上)ほぼフリーアクセスになったりする。
ところが、その論文アクセス代がバカにならなかったり(さまよってるうちに数十の論文を落として読み比べてたり)、
サイトライセンスを持ってない貧乏機関に所属してたりすると、認証がすごく面倒だったりする。
で、(本当はお互いにライセンス違反なんだけど)サイトライセンスが使える機関に所属している知り合いにお願いして
入手代行をお願いしたりして・・・PDFだからオンラインコピーは自由だし・・・って、アッー!な話なわけで。
IPアドレスで所属機関と研究室がバレる→所属機関まるごと処分対象→コピッた研究者もバレる→期間内でも白い目で見られる
って流れになるのがわかってるので、ある程度の抑制と自粛を図る気にはなるなぁ、と。
何が言いたいんだか、さっぱりわからん。
小売の話をしたいの? ソフトウェア開発の話をしたいの? それとも、消費者として断固訴えたい所があるの?
小売に関しては、もうだめでしょ。そもそも、ゲーム小売の強力な専門店や連合が存在しないから、ゲーム小売が今から何かを訴えることも出来ないし、そもそも主戦場はヨドバシとかヤマダとかの雑多な商品を扱っている所だから、そうした連合を今から作る意味もない。第一、小売が全部反旗を翻したって、ダウンロード販売まであるのだから、展開によっては、ゲーム会社は全然懐がいたまない(さすがにそれは言いすぎだけど)。
ソフトウェア開発の話をしたいなら、別。DSみたいにわざと程度の低い製品を出す場合もあるけど、どう考えたって最低ラインはあるのだから、開発費が極端に下がることもない。一方で、以前のファミコンみたいな開発費の低そうなゲームは、今はネット上で無料で出来るんだから、既存の開発会社が作って出すこともない(VCで今出ている奴は、意味が別ね)。だから、今後、上がることはあっても、劇的に下がることはほぼないでしょう。まさか、これから出るゲームが全部8 bitデザインでいいとでも?
それが結果として値段に跳ね返るなら、それはもう仕方ない。ものすごい天才が現れて、MGSみたいな作品を今までの10分の一くらいの開発費で作れるくらいの環境でも出来ないと、これ以上値段が変化することは難しいんではないですかね。第一、大型開発については、ソフトや環境などの固定費はそれほど影響がなくて、人材や開発工数の問題の方がよっぽど影響が出る。ってことは、オフショア開発以外に開発費の高騰を抑えるのはほぼ手段として存在しない。今のアニメーターみたいな「生活できない」収入でゲームを開発してくれる人が山ほど出てくれば話は変わるけどね。
というわけで、ゲームの小売は、どう考えたってますます厳しくなるでしょ。ゲーム系SNSなんかが英語圏では流行りだして(主にMMOだけど)、「ネットでビデオ見る→そのままアマゾンで注文」なんてスタイルが今後強くなっていくでしょう。ゲームの試遊みたいな場所だって、ネットには勝てないのだし。早くその仕事辞めて、他のいいところ探した方がいいよ。
http://www.makonako.com/mt/archives/2008/10/post_735.html
はてブで見つけた上の記事を読んで、いろいろと思ったので、長々と書くー。
自分の立場は以前、ゲームとか本とかいろいろ扱っているお店でバイトしてた、今はただのゲームライトユーザー。
お店は新品・中古両方を扱ってたー。
んで、引用とかメンドーなので省略して、よーするに、
『中古はメーカーにお金が入らないから、中古を買うユーザーは客じゃない!』
というようなことが書いてある。他にもいろいろ書いてあるけど、よーは、
ここで言いたいのだが、誰に儲けさせたいのか、ということ。中古を買うと、儲かるのはショップだ。あなたはショップのじじいに儲けさせたいだけなのか、と。作っているメーカーに対する感謝の意を形としてまったく表することなく、ショップのじじいやばばあを儲けさせたいのか、と。
ということが言いたいのだと思うのですよ、はい(引用してしまった)。
中古の売買は合法的だけど、ショップの野郎どもを儲けさせるのは、けしからん!
新品を売っても利益出るんだろ、新品だけ売れよ、この豚ども、とも聞こえてくる(空耳)。
たぶん、中古の買取価格と販売価格の差があまりにで、「ぼったくりじゃね?」と思ってるんだろう。
(たまーに、ほんとにヒドイのはある……バイトしてびっくりしたのある)。
だけども、バイトしていた経験からだと新品だけ売っていたらショップはツブれると思うわけです。
そもそもゲームの卸値って8掛けくらいでしょ。ハードだともっと。
すると大胆な値引きができないのですよ。amazonとかアホかと、ホント……。
ハードなんて偉い人が決めた店頭価格で売ってるのに、クレジットカードで購入されると
「店長! (手数料考えると)なぜか原価割ってます! 赤字ですよ、どーなってるんですか?」
とバイトの人間が心配するほどですよ、ええ。なんですか、この店は……いや原価がおかしい?
この問題ってどっちが先なのか新参の自分では分からんのですよ、
どなたか知っているエライ人がいたら教えて欲しいのですよ。
だから上記サイトで言われている新品価格の上乗せってのが、よく分からない。
とくにハードの性能が上がっている今時は開発費の高騰が問題なんでしょ。違うの?
それにそもそもメーカーってショップや問屋の発注を受けて、それで儲けているわけでしょ。
ユーザーが直接メーカーにお金を落としているとは違うわけでしょ(語弊ありまくり)。
本みたいに返本できないから、売れ残るとショップは困るわけでしょ。
地方弱小ショップは1本売れ残ると、2年、3年って在庫に残っちゃうわけでしょ。
薄利多売だからって強気で仕入れて失敗したり、次の仕入れに影響するからって、
無理して仕入れて不良在庫の山を築いてみたりと、ショップはしているわけでしょ。
なにしろゲームソフトって初動が勝負で長くて2週間がリミットなわけでしょ。
任天堂系ソフトみたいにファミ通のトップ10に長々と居座るソフトなんて、
ほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんとないわけでしょーーーー。
ギャンブルみたいな新品もちゃんと売ってるんだし、中古で儲けたっていいでしょーー。
と、ショップが言いたくなるのも分からないでもないでしょ、ねぇ……。
以上、上記サイトを読んで思ったことを長々と書いた。
あと、ついでだから日ごろ思ってたことをちょっと書く。
ホント、チラシの裏ですだよ。
いったん中古市場ってのが出来上がったんだし、もう無くせないでしょ。
これはもうメーカーだってそう思ってるから対策をいろいろしてるし。
(中古問題があるから、という理由だけじゃないだろうけど)
いわゆる廉価版の売り出し、予約・購入特典の充実、ダウンロード販売など。
それぞれ中古市場への影響について簡単に思ったことを以下に書くー。
それより安い廉価版が出ると、その価格に合わせるしかないから。
ショップとしては発注がかけられるから良い面も多いけど。
(というか発注しないと販促がカットされたりの危険が……ブルブル)
でも、わずかな可能性としては中古価格の値下がりが早まるかな。
特典目当てでゲームはすぐに売ってしまう場合とか。
何しろこれはファンに向けての意味合いが強いから。
単純なゲーム好きには訴求力がない気がする。
そもそもクロスメディア化の波が激しすぎてファンもショップも溺れている気がす…。
ダウンロード販売は新品・中古市場に大きな影響を与えると思う。
すでにパソコンゲーム(エロゲー)ではダウンロード販売が増えている。
そこでどんな影響が出ているのか、バイト先は取り扱いがなかったので、よく知らない。
で、コンシューマーの方でも、はじまりつつある(wiiウェアとかね)。
しかも旧作の再販といった感じではなくて、新作ソフトの発売も。
たとえば、PS3のソフト『サイレン』がダウンロードで先行販売されたし、
PSPのソフト『勇者のくせになまいきだor2』もパッケージ版と同時発売された。
それで注目したいのが価格設定。
『勇者のくせになまいきだor2』は2800円(パッケージ3980円)。
(店頭での価格はもっと下がるから『サイレン』はダウンロード版と価格は違わないと思う)
商品としてのゲームから、サービスとしてのゲームへ、というのが個人的な感覚。
すでにオンラインゲームとかあるから、するっと見過ごしそうになるけど、
コンシューマーゲームでの意味合いは「今のところ」見過ごせないほど大きいと思う。
5500円出してダウンロードしても、飽きたから『売る』ことはできない。
これって意外と大きな違いだと思うので、気になるところですだよ。
sofmapで調べたら『サイレン』は2600円(20日現在)で買取している。
あきて売ってしまおうという人は今なら2900円ぐらいで『サイレン』が遊べたことになる。
じゃぁ、売って違うソフト(新品・中古は問わず)を買う足しにして、飽きたら……
とエンドレスに続く可能性はある。
でも、ダウンロード版はこれができないでしょ。(ソフトのデータって売買……していいのか?)
『実験的』な販売にとどまっているけど、
このバランスが崩れるときに、ユーザーが気になる価格設定にすごーく影響が出るのだと思うわけです。
コンテンツそのものの価値とか、あーだ、こーだ、といわれたりするのかも……ないか。
(つーか、なぜ、sonyはこんな観測気球的な販売方法を打ち上げるんだろう。
もっとさきに過去の資産をダウンロード販売してくれよ。てかPS2が存命でできないだけか?
互換性があるのもないのもsonyの足を引っ張っている気がする……)
ほんと無駄に長くなってる。
簡単にまとめると、メーカーもショップもユーザーも自分たちが満足できるようあれこれ考えてます。
ショップが中古でぼろ儲けしてるというのは、ほかに儲けようがないからで、努力の結果の一つです。
ユーザーは「ぼったくるなよ」と怒らないで以前買おうと思って買わなかったソフトを中古で買ってみてください。
メーカーはかさばる無駄な特典をつけるよりも発売日にソフトを発売してください、できれば延期はやめてください。
ショップはとにかくたくさんの新品商品を仕入れて、とにかくたくさん売ってください。
そうすれば、地域にたくさんのゲームソフトが流れて、いずれ「これ買い取ってください」とお客さんが来店します。
(「お売りください」と標語のように言うのははばかられる……)
http://pro.dlsite.com/work/=/product_id/VJ002926.html
http://pro.dlsite.com/work/=/product_id/VJ001889.html
(18禁)
大半の同人誌は、売られてから短期間で手に入れることができなくなってしまう。
後からサークルにはまって過去の作品をあさることがある僕としては、そういうのは非常に残念。
ヤフオクとかで高値で取引されていることもあるけど、中古をわざわざプレミア値段で買う気にはなれない。
それにできればそれを作った人にお金がいってほしい。
作る側ではないので、なぜこんなことが起こるのかわからないけれど、
一端には在庫を抱えるリスクを回避するためというのがあるのだろう。(売れに売れてるサークルでもこういうことが起こってるのが謎だけど。)
だとしたら、ダウンロード販売でも良いから販売してほしいのだが、
今のところそういう手段が一般的になっているわけでもない。
なんでー?
もっと単純に言うと「マイナー作品に金が流れることで、市場は以前よりも多くの作品で溢れかえる」という事です。同人、商業市場どちらにおいてもです。
具体的な根拠は無いですし、風が吹けば桶屋が儲かる的な話なので、「まあそんな考え方もあるか」位に読んでもらえると幸いです。
まず、前提としてP2Pファイル共有が有っても無くても個々の消費者の可処分所得は変わりません。また、仮定としてファイル共有があってもなくても同じようにコンテンツの消費額もほぼ変わらないと仮定します。タダで済ませた分を食費にする人はそんなに多くないでしょう。最初から無くても生きていけるコンテンツを、食費を削ってまで買わない。
さて、問題はこの限られたパイの配分です。
P2Pファイル共有が無かった場合、人気のある作品を(友人間の貸し借りはあるかもしれませんが)多くの人が買うことになり、マイナーな作品に流れるお金はそれらの「おこぼれ」になります。結果として人気のある作品にばかりお金が流れます。
逆にP2Pファイル共有が社会により深く浸透した場合。やはり人気のある作品は沢山売れるのですが、ある一定数以上売れるとP2Pファイル共有にコンテンツが流れはじめ、それ以降はあまり売れなくなります。その結果その分のお金は今まで買っていなかったマイナー作品へ流れ始め、打ち切られる、あるいは絶版になっていたような作品も市場で生き残れるようになるでしょう。したがって、市場で生き残る作品の数はP2Pファイル共有が無かった時に比べ増えると思われます。
ですから、人気作品の売り上げは下がる一方、マイナー作品の売り上げは地味に上がっているのではないでしょうか。個々のマイナー作家の収入増はそれほど大きくないはずで、大きな減収のあるだろう前者よりも「目立ちにくい」かもしれませんが。
もちろん、この結果が「良い」かどうかは人によるとは思います。ある意味社会主義的なこのシステムでは、人気のある作品を作っても消費されている分の収入は得られない(*1)訳で、市場経済的な考え方が深く根付いている現在の日本では「悪い」と思う人も多いかもしれません。また、人気作品やそれらを生み出す事が出来る大企業の方が社会的な声は大きく、そうした意見はさらに強調されているでしょう。
ですが私は、そういった人気作品だけが生き残る社会よりも、もっとマイナーな、ほかの人から見れば駄作であるような、そんな作品も含めて市場がにぎわっている社会の方が好きです。そっちの方が豊かな社会だと、私は思います。
「P2Pやニコニコ動画の違法アップロードは作品の宣伝になる」みたいな話はよく聞き、これはおそらく「涼宮ハルヒの憂鬱」に関する記事が大本だと思いますが、著作権関連の議論ではそれこそ「涼宮ハルヒの憂鬱」のようなメジャー作品の話題ばかりだと思ったので書いた次第です。
法律的にどうのとか、道徳的にどうのと言った話題はこの話題と関係ないので勘弁してください。あくまで市場がどうなるかという話です。
*1:それでも人気の無い作品に比べれば格段に多いのは間違いないのですが。
大作が売れない分マイナー作品は売れやすくなるのではという話。 たしかにそういう話題って見たこと無いな…いつもヘッドの話ばっかり。 音楽の保証金制度とかを見る限り、本当に同人やインディーズに流れるかも
やはり売れている作品の方が話題になりやすいですし、減収額も大きいですからね。
保証金制度は大多数の人間が知らないので今のところあまり影響は無いと思いますが・・・。
「マイナーな作品はファイル共有で済まされて売り上げがより落ち込んでいる」みたいな話も聞きますが
マイナー作品は現在手に入れにくいですからね。「Amazonで送料掛けて買う位なら、頑張ってファイル共有で落とすか」となってもおかしくないかもしれません。
今後ネットのダウンロード販売等が普及しマイナーもメジャーも同じくらい買いやすくなれば、この話も説得力を持ってくるかもしれません。この場合、「メジャー作品はファイル共有で済ませて、ファイル共有で流れていないマイナー作品は買う」という判断が一番合理的だからです。
今一番この話が成り立っているのは、コミケだと思います。コミケの場合、一般とは違って人気作品の方が手に入れにくいからです。壁サークルの(ほかに比べ高い)作品に二時間ならんで作品を買うくらいなら、壁サークルの作品はファイル共有で済ませて、人気の無いサークルの(壁に比べれば安めの)作品を沢山買う方が効率的に思えます。
ライセンス:GFDL
http://guideline.livedoor.biz/archives/50948646.html
いやいや、色々あっただろ。
911起きて、イラク戦争開始、現地で日本人が処刑。九条見直しの気運が高まる。
もはや都市伝説化していた朝鮮人による拉致が発覚。さらに被害者の帰国。
韓国・中国による反日活動が大々的に知れ渡ってアメリカで慰安婦法案が決議されて。
ネットじゃワレズやROMアップ目的のアングラサイトがほぼ壊滅して
wikipedia登場もすごい。ちょろっと検索するだけで多種多彩なものが調べられるようになった。
音楽のダウンロード販売がされるようになったりネットの影響で著作権の見直しがされるようになったり。
ブログブームやmixiブームでネットでのコミュニケーションが当たり前になる。
おかげでmixiで犯罪告白した人が勤め先を解雇されたりするようにもなる。
ケータイだとテレビ見れるようになったし、携帯小説っていう新たな活字分野が出てきた。
ゲームだとマイクロソフトがハード事業に乗り出し、セガは撤退。DSやwiiの登場で任天堂が返り咲き。
ざっと思い出しただけでもこんだけ起こってるのに「何もない」って……。
もっと考えたらいくらでも変化なんて出てくる。
たった数年で著作権がズタズタになる状態にすらなってるんだから。
2000年なんて遥か昔だよ。
マッシヴ系女が好き、というのは一定数いるよ。
とりあえず、エロゲ化されるくらいには。
Galge.com:あのマッシブ系エロコメ『THEガッツ!』がアニメ化&ダウンロード販売!
つまり入社試験といっしょで相性の問題だよな。
要するに
技術的にはとっくに可能になってる(つ オンデマンドTV、DMM等)
ただ、権利関係の処理が煩雑なので特に地上波の再放送は実現してないね。だから共有HDレコーダーみたいな状態が望まれるんだろうね。規制が厳しくなる前のようつべもそんな感じだった。その役割は今はニコニコが担っているけど著作権の非親告罪化やニコニコの有料化予定などで先行きは暗いね。もっとイレギュラーじゃない形で実現して欲しい。
また、テレビ視聴はゴロ寝派の妾としては、Apple TVみたいなテレビに簡単につなげられるセットトップボックスがもっと普及して欲しいところ。