はてなキーワード: ウェブとは
「俺に預けてくれないか。責任は俺がとる」
という言葉を信じたのが間違いでした。
そのとき、私(女性)は同じ会社の某(男性)にストーキングされていました。
何年も気付かなかったのですが、その間に某はどんどんエスカレートしていったのでしょう。気付いたのは、私の後ろにいつも某がいて、片手をいつも上着のポケットに入れている(坂本竜馬の写真のようなかっこう)ポーズに違和感を覚えたからです。
ある日、ガラスがはまったキャビネットを開けようとしたとき、某が私の後ろでカメラを構えている姿がガラスに映っているのを見てしまいました。そのときは下の扉を開けようとしていたので私もすっと座ってしまい、見えたのは一瞬のことでした。
それから注意していたら、私が立ち上がるたび、背後からカシャっというシャッターがきられる音が聞こえるのです。すぐに自分の上司(女性)に報告し、某の行動を見ていて欲しいとお願いしました。するとやはり、私が立ち上がるたび、某は私を追って歩いて行くというのです。「まるで風見鶏みたいだよ」と上司も気味悪がったのですが、写真を撮っている瞬間を見ることはなかったそうです。
そこで今度はさらに上役A(男性)に相談しました。ところがAは「あいつは優秀な社員だ。そんなことをするはずがないし、写真を撮っているところを見たことがない。君の被害妄想だ」ととりあってくれませんでした。
私は気持ち悪くて席を立つのが怖くなりました。直接本人に言うのが怖いので、証拠さえ手に入ればと考えました。そしてついに、彼のパソコンに侵入し(違法なやり方でなくですよ)、私の画像データを発見しました。俗に盗撮と呼べる類のもので、データ量にして2GBありました。そのデータを全てコピーし、上司Aに提出し、しかるべき手段を講じてくれないなら警察に行く用意があることを告げました。Aは「わかった」とデータを受け取りました。
その晩、Aはさらに上役のBに報告を上げ、某の上司にも声をかけ、私の提出したデータを全て確認したそうです。中にはAV女優の裸体と私の顔を合成した写真もあったそうです。そして私が驚いたのは、それらは既にウェブに上がって公開されているということでした。上司Aは徹夜で、そのサイトのURLを全部調べたそうです。ミラーサイト含め、複数のページが作成されているということでした。
この結果を受けて、上司Bが私に言った言葉が冒頭の「俺に預けてくれないか。責任は俺がとる」です。
某は即日、「依願退職」という形ではありましたが解雇され、職場に戻ることはありませんでした。また彼の家まで上司が付いて行き、家に保管してあるデータを全て回収してきたそうです。「これで許せ」というのが会社の対応でした。
しかし一年後。同じ写真を使った私の盗撮ページが公開されているのを偶然発見しました。このときは「希望者には彼女の個人情報を提供する」と書いてありました。元同じ会社です。私の住所、電話番号を某が持っていても不思議ではありませんでした。そして掲示板には「データはすべてダウンロードしました」といった内容の書き込みもありました。
関係ないかもしれませんが、この間、私の家の前で深夜に爆竹を鳴らされたり、玄関前に新品の鎖(大人用)が置かれたり、ポストに新聞の燃えカスが入れられたりしていました。
私の怒りが爆発したのは言うまでもありません。このときはついに、社長にまで報告が上がりました。しかし私よりもっと怒ったのは社長でした。「こんな悪質な悪戯をするやつをなぜ懲戒免職させなかったのか!事故対処に問題がある!」と。このときに分かったのですが、某の家にデータを押収しに行ったとき、上司は彼の家には入らず外で待ち、彼が持って出てきたもの(写真とか)だけを受け取って帰って来たのだそうです。当然パソコンにはデータが残っていたでしょう。そして社長は私に対し、会社として全面協力する約束をしてくれました。
警察では「民事不介入」のありきたりな、ありがちな、むかつく対応しか得られませんでした。
仰せの通り民事に切り替え、裁判を起こし、結果としては和解という形で、今回こそネット上の【彼がアップロードした】すべてのデータの消去と、分かっている限りのキャッシュデータを、それを管理している会社に(もちろん海外含む)消去させました。
腹立たしいのは、上司Bです。彼は自分の管理能力を問われるのを避けてお茶を濁し、私には「責任をとる」と言っておきながら一年も経たないうちに彼に再犯を犯させているということ。裁判の用意も一切手伝わない。それなのに、今でものうのうと会社に残り、何事もなかったように話しかけてくることです。
確かにBは社内の人望は厚いです。私もこの事件のことを社内に言いふらそうとは思いませんから、彼がいかに無責任で保身第一の人間であるかを知らせることはできません。
例の事件で、さっそく小学館のウェブ対策部隊が相手の信用を失墜させようと頑張っている模様。いつぞやの2ちゃんねるゲーム板でのGateKeeper事件みたいに、やってることがバレて大騒動にならないかなぁととても期待している。
っつーか、現時点ですでにわかりやすいと言えばわかりやすい状況になってるんだけど。擁護書き込み面白すぎるw
はてブを見てると、ブログでは著作権法に関して、やれ私的録音録画補償金が何だとか、やれ貸与権や公貸権が何だとか、やれ引用だ盗用だとか、かまびすしいけど、そもそも著作権系ブロガーは、著作権法を知ってるのだろか。
ということで、著作権法についての五択問題です。
〔12〕著作者人格権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
1法人甲の従業員乙が職務上作成した資料であり、かつ、甲の著作名義で公表されたものであっても、当該資料の著作者人格権は、常に乙に帰属し、甲がこれを取得することはない。
2甲が書いた小説を、翻訳家をめざす学生乙が翻訳し、その翻訳物に原著作者として甲の氏名を表示しないことは、乙がその翻訳物を自己の家族である丙以外には見せなかったとしても、甲の氏名表示権を侵害する。
3甲が書いた小説について、出版社乙が、その小説がより売れるようにタイトルの一部を勝手に変更して出版する行為は、当該タイトルが著作物性を有しない場合であっても、甲の同一性保持権を侵害する。
4甲が乙に対して、絵画が完成したならばそれを公表することについて承諾していた場合、その絵画を甲が完成する前に、乙がその絵画を無断で公表しても、甲の公表権を侵害しない。
5甲と乙との共同著作物について、丙がこれを翻案することは、丙が乙から同意を得ていたときには、甲の同一性保持権を侵害しない。
〔19〕著作権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
1絵画の著作者は、絵画の所有者が絵画を転売して利益を得た場合には、補償金の支払を求めることができる。
2私的録音録画補償金の支払がなされていないCD-R(コンパクト・ディスク・レコーダブル)に、家庭内で、著作権で保護されている音楽を音楽CDから複製すると、個人として楽しむ目的であっても、著作権を侵害したことになる。
3画学生が、絵画の勉強のために美術館で現代作家の絵画を模写した場合、その模写をデジタル写真撮影してウェブで公開しても、当該現代作家の絵画の著作権を侵害することにはならない。
4正規に購入したコンピュータ・プログラムの欠陥を勝手に修正しても、当該プログラムの著作権を侵害したことにはならない。
5改変自由な条件でインターネットを経由して広く無償で配布されている、いわゆるオープンソースのコンピュータ・プログラムは、著作権で保護されていない。
〔34〕著作権の存続期間に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。
1映画の著作物の著作権の存続期間は、当該映画の著作物が創作後70年以内に公表された場合には、公表後70年である。
2出版社が、その発行する雑誌において、その社員であるカメラマンが撮影した写真の著作物を、出版社の著作名義で公表した場合、当該著作物の著作権の存続期間は公表後50年である。
3匿名で小説を出版した銀行員が、その出版の後50年以内に、本名を著作者名として当該小説を出版し直した場合、その小説の著作権の存続期間は、著作者である銀行員の死後50年である。
4映画の著作物の著作権の存続期間満了後であっても、当該映画の原作小説の著作権の存続期間が満了していない場合、当該映画のDVDを製作するためには、原作小説の著作権者の許諾を得る必要がある。
5出版社が、雑誌にその著作名義で連載していた、その創業者の伝記を、未完のまま休載し、5年後に連載を再開して完成させた場合において、休載前の部分についての著作権の存続期間は、休載前の最後の回の公表後50年であり、連載再開後の部分についての著作権の存続期間は、最終回の公表後50年である。
〔54〕著作権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
1工作機械が著作物とならない以上、工作機械の設計図も著作権では保護されない。
2ある県の県庁が作成した県民への広報用のパンフレットは、著作権で保護されることはない。
3裁判において証拠として提出するために他人の論文を複写することは、その論文に関する著作権の侵害となる。
〔58〕著作隣接権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
1オーケストラのコンサートにおいて、楽器の演奏を行った者は、それぞれ実演家として著作隣接権を有するが、楽器の演奏を行っていない指揮者は、著作隣接権を有しない。
2放送事業者は、その放送を録画した複製物を貸与する権利を有する。
3サッカーチームの運営会社が、テレビで生放送されている試合を直接受信して、大型スクリーンを用いてスタジアムでサポーターに鑑賞させても、その放送番組が著作物の要件を満たさない場合には、放送事業者の著作隣接権を侵害しない。
4実演家は、音楽CDに録音されている自身の演奏が放送された場合には、当該音楽CDの録音に対して許諾を与えていたとしても、二次的使用料を受ける権利を有する。
5レコード製作者の権利がレコード会社と実演家とで共有されている場合、レコード会社は、その実演家の同意を得ることなく、自己の持分を譲渡することができる。
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/h20benrisi_tan.htm
自分は若い頃遊びまくって勉強なんてほとんどしなかった。
最近ニュースサイトとかで若い連中がウェブで頑張ってたり、起業がどうのとかのニュースを見たりする。
正直若い頃からYAPCいったり、勉強したりするのはとても価値があるだろうなと思うし、羨ましくも思う。
でも35近くになって最近思うことは、やっぱり若い頃遊んでてよかった!ってことだ。
今は割と必死になって勉強したりしてるけど、30過ぎてからでも遅くはないということ。
若い頃は世遅くまでアホやったり、酔っぱらって町中で寝たり、ナンパしたりした。
今思うけど30歳超えてから無茶することはなかなかできない。 体力的にも、時間的にも、友人とかも年取るほど減ってくるから、無茶したくてもできないことが多い。
おっさんになってからフェラーリ手に入れるのと、若いときにフェラーリ持つのとでは価値が違うだろうと思う。
若いうちは、やっぱ遊んでいてよかったかも?と思う今日この頃
議論しても仕方のないことだけれども、このテーマだけはどうしても一度は向き合わずにはおれない。自分の頭を整理するためにも、文字にしてみたいと思う。
米国にはSI業界ってあまりなくてコンサルティングとかプロフェッショナル・サービスに分かれているのに対し、欧州では日本的なSIerが結構あって、富士通サービスなど日本勢も頑張っている。この違いはどの辺からきているかというと、結局のところ雇用流動性だ。米国では要らない社員をいつでも切れるから、プロジェクトの中核には技術を分かった人間をインハウスで採る。そういう連中を必要に応じて雇える労働市場の厚みがあり、要らなくなったらクビにしても問題ない。
日本のソフトウェア産業が弱いと言われる一つの理由として、この説明は自分にはしっくりくるし、それが政策的な問題だと言われると、とても悲観的な気持ちになる。職場環境の上でも技術の上でも、本気でソフトウェアをやるなら海外に行った方がいい、というのは少なからず感じるのだけれども、じゃあ自分も海外へ、という気持ちにはなれない。一度は暮らしてみてわかった。自分は日本が好きだ。
だから大前提として、日本で何が出来るんだろう、という話になる。あるいは、日本のソフトウェアエンジニアは何に力を振り向けるべきなんだろうか。
今の時代、どんな業界でもソフトウェアは必要とされるし、仕事がなくなることはないだろう。そして日本人が必要とするソフトウェアは、どうせなら日本人が作った方がよいだろうと思う。別に世界に打って出るようなものではなかったとしても、必要とされるものは誰かが作らないといけないんだ。
問題は、コストか。日本の優秀なエンジニアがみんな海外に出て行くのだとしたら、誰に仕事を頼むのかということになる。同じお金を出すならば、日本の平均的なエンジニアよりも、アジア各国の優秀なエンジニアに頼む方がいいのではないか。少なくとも日本の経済的優位が続いている限りは。
日本でソフトウェアの仕事がなくなるわけではないけれども、日本のエンジニアが負けないためには、海外のエンジニアと比べてコスト優位性がなければならない。そのためには安い給料に甘んじる・・という選択肢は考えないことにする。前向きに行こう、うん。
人件費を下げることなくコスト競争力を上げるには、どれだけ付加価値のあるものを作り出せるか、ということだ。
どうすれば価値の高いものを生み出せるか、なんてのは自分にはわからないし、自分はただ目の前で必要とされているもの、自分が価値あると思うものを精一杯作り続けるだけだ。
ただ、それでもなんとなく時代の変化みたいなものは感じている。
ただ著者は、物理的インフラが集中する一方、情報は各ユーザーがつくるuser-generated contentとして分散化し、ウェブが「バルカン化」する可能性が高いと予想する。その結果、在来型のメディアは無料化して産業としては縮小し、新聞は広告媒体となり、映像・音楽はインフラ産業のプロモーション・ツールとして買収されるだろう。意外に時代は、ソフトがハードのおまけだった時代に戻るのかもしれない。
コンピュータの世界は集中と分散を繰り返すと言われるが、今はまた集中の時代へと向かってきている。Googleの言う「クラウドコンピューティング」が成功するかどうかはわからないけれども、そうでなくともサーバの集約や仮想化といった話はとても身近だ。
インフラが集中し、ハードウェアのコストが上がれば上がるほど、ソフトウェアのコストは相対的に小さくなる。ソフトウェアの開発費が「おまけ」と言われるくらいに小さく出来るならば、逆にソフトウェアの付加価値は非常に高くなる。集めたハードウェアを生かすのはソフトウェアなのだから。
集中の時代には、ソフトウェアを作りやすくなるのかもしれない。
そうであるなら、自分たちも集中の時代に合わせたソフトウェアを作るというのはどうだろうか。必要なものはいくらでもあるだろう。多数のマシンを効率的に活用する基盤システム。多数のユーザにサービスを届けるウェブシステム。業務をサービスとして行なうSaaS型アプリケーション。システムを集中管理し、プロセスを改善していくバックエンドの技術。
個々の技術がビジネスとして成功するかは全くの別問題なのでここでは考えないけれども、個々のエンジニアの立場として考えるならば、集中の時代を意識して技術を磨くというのは一つの方向ではないかという気がしている。
いや、おれも元喫煙者なんだけど。
禁煙して半年、今じゃタバコの煙に過敏になり、喫煙所はおろか、喫煙者にもあまり近寄りたくないくらいの嫌煙ぶりになった。
タバコ吸わないから休憩に席を立つ理由もなくなり、飴なめたり珈琲飲んだりしながらひたすら仕事をするようになった。息抜きには隣の後輩と談笑してジョークの一つも飛ばしたり、ウェブニュースみたりするくらい。5分とかからない。
それだけ仕事に集中してても一日の仕事の時間はあまり変わらず、むしろ効率があがって仕事が早くなったせいで仕事が増えてる。
それでも、タバコをやめたせいか食欲はコンスタントに旺盛で、朝昼晩としっかり三食、ご飯を中心に食べてるおかげかあまりばてない。もちろん疲れるけど、回復もちゃんとしてる。だからコンスタントに働く。
もうそんなに若くない(34)から昔のように深夜残業したり徹夜したりはさすがにしないけど、それでも毎日9時??10時くらいまでは働く。それも以前と違ってみっちりと働く。タバコをやめて頭の回転が速くなってるかもしれない。資料作成も昔に比べて明らかに速くなった。年の功かもしれない。
すっかり自分の仕事を終えて帰る頃、事務所には人が残ってる。その大半は喫煙者だ。残りの残業者は喫煙者の後輩で、帰りたくても帰れない付き合い残業をしてる。タバコを吸わないでみっちり仕事を続けてる人はほんとに少数者に感じる。
タバコを吸ってる連中は、昔はおれもそうだったから白状するけど、一日のうち2時間くらいはタバコを吸って時間が潰れてる。
やれ資料作成に詰まったから気分転換とか、打ち合わせで2時間我慢してたからまずタバコだとか、相談事を持ちかけられたから、じゃあ一服しながらといって談笑とか。タバコを吸う理由には事欠かない。そうして仕事が遅れて残業する。
残業すると、「仕事きついっすね」なんて言いながらタバコを吸う。残業時間まで残ってる喫煙者連中は妙な連帯感というか、秘密の隠し事を共有してるかのような暗黙の変な申し合わせがある。そして賭けてもいいけど彼らは自分たちがタバコを吸ってる時間に残業代が支払われてることを考えないようにしてる。たぶんタバコを吸いたくなるくらい仕事がきついんだから、タバコ吸って休憩してたって、それに見合った仕事くらいしてると思ってる。
でもほんとはタバコを吸ったことで頭が鈍ってるんだから、仕事の効率は落ちてるし、体力が落ちてるから持久力も落ちてるし、タバコが吸えない間の集中力も落ちてる。君が仕事が大変だと思ってるのは君の能力が全般的に落ちてるからであって、決して何か重要な仕事を任されていて、その任が重いということじゃない。
そういう連中が夜中、疲れと仲間意識でまったりとタバコをくゆらせ、無駄な人件費を浪費してるのを横目に、おれは仕事を終えて家路につく。おれは君たちより優秀だと思う。先天的でも後天的でもなく、単にタバコを吸わないで仕事してるという点だけにおいて。
だからおれは君たちには絶対に負けない。
大雑把にまとめると、携帯は今のメール・ウェブ方向じゃなくて音声繋ぎっぱが基本という方向に向かうべき、という話で、大量のブクマが付いている。もちろん賛成ばかりな訳ではないが、時代が俺に追いついたぜ! とかちょっと言いたくなるぐらい嬉しいw
とりあえず音声繋ぎっぱコミュニケーションの楽しさなどを書いてみる。
見た目や視線を気にしなくていいこと。これはリラックスしたい時に超重要。気の置けない仲間と集まっているときなどに、わざわざ相手の目を見たりせず、格好もみんな夏ならパンいちでバラバラの位置でTVを見る、ということは社会人なら学生時代ぐらいに通過してると思う。これが、それほど親しくない人とでも強制的に同じ状況になる。
リアルでの出会いでいまいち話が弾まなかったのが、長電話して話が弾んでその後仲良くなった、という経験がある人も居るだろう。この手法を使うと、それが複数人数で可能だ。
何となく雰囲気は分かってもらえるだろうか。この様なコミュニケーション手段が、インターネットに繋がったPCと、\1000ぐらいのヘッドセットさえあれば自由に構築できる。ではその辺の具体的な話をしていこう。
私が主に使っているのはTeamSpeak2。これはFPSなどのゲームでよく使われているVCツールだ。良好な反応性、それなりの音質、人数に上限無し、と非常に便利なのだが、サーバが必要なのが問題だ。サーバを建てれる人がいればTS2か、もしくはVentriloというTS2より音質が良いと評判のVCツールを使うのがよいだろう(個人的にはVentriloは昔反応性がいまいちだったので使ってない。最近は直ったようだが。)。
そうでない場合はSkypeを使うのが簡単でよい。Skypeなら、TS2以上の音質、なかなか軽快な反応性、10人までの同時通話が可能で、繋ぎっぱの為の機能は十分だ。唯一の欠点は少々重いことだが、PCゲームでの連携に使うのでなければまず大丈夫だろう。
ちなみに全部無料。
Skypeを使ってるのなら問題ない。TS2やVentriloの場合はIRCなりLingerなりを入れておくべきだろう。とはいえテキストチャットツールは単に「URL告知用」なのでそんなに高機能でなくても良い。繋ぎっぱで会話してればURL以外にテキストでないと送れない、という物は無い。
繋ぎっぱコミュニケーションの唯一の欠点が、形などを共有できないことだ。つまり皆が同時に利用できるホワイトボードのような物があればいいのだが、反応性などの点で、お絵描きチャットぐらいしか使える物がない。TS2やVentriloならお絵描きしぃちゃっとを導入するのが良いだろう。Skypeならなまびきを使うのが簡単で良さそうだ(使ったこと無し)
とはいえそれほど頻繁に使う機能ではないので、繋ぎっぱコミュニケーションに慣れてからでよい。
これに尽きる。
お互いにだらだらしているのも悪くはないが、やはり場を共有するためには同じ物を同じタイミングで見るべきだ。この場合はTVが適している。特にスポーツ観戦などは最も繋ぎっぱが生きるジャンルだ。他にもustreamなどは多少の時間差が出てくるが一応使える。ニコニコなどに関しては、視聴時間がずれるので少しコツがいる。TClockなどのソフトで皆の時計が合っているのを当たり前の環境にして、誰かが紹介したニコニコのURLを、「??が出したURL、30秒から見るわ」と宣言して皆で同時に視聴を開始すればいい。
目の前に居るわけでもないのにそこまで気を遣う人も居ないと思うが、寝転がりたかったら寝転がり、酒を飲みたかったら酒を飲みつつ話せばよい。逆に、皆が酒を飲んでいても自分が飲みたくなければ一切気にする必要はない。繋がっているのは唯一声だけだ。後は自由だ。
長電話と同じで延々喋ってしまうことも良くあるので、携帯のアラームでもセットしておいて、決まった時間になったら止めるようにしよう。
個人的に情緒的コミュニケーションにおける同期性といのは非常に重要であると思っている。しかし、テキストチャットもメールも、全て非同期で、コミュニケーションの品質はそれほど向上していない。2chの実況板は圧倒感で同期性を感じさせ、ニコニコは知っての通り、非同期なのに同期性があるように錯覚させるシステムが大成功を収めたわけだが、PCには古くから最大の同期性を持つ、ボイスチャットツールというものが存在する。
生活音を垂れ流すのは云々とか、そんな大人ぶった割に何もチャレンジしない意見を聞く必要はない、興味があるなら今すぐヘッドセットを買ってくるんだ。
その昔asahi.comにも「ひとこと言わせて!」という読者投稿掲示板システムがあってだなと。
小町と両方あった時代には、そっちの方が読み応えがある投稿が多かった。
多分運営コストの割に実入りが少ないってことで廃止されちゃったんだと思うけど、今発言小町がこれだけ注目されていることに、朝日新聞社は「なくさなければよかった!」と歯噛みしてるかもしれないな。
増田っていうのもひとつの方向性なのかなと思う。あらゆる話題が並行処理で動いててそれが全部目に入ってくるから、別の流れに影響されるなど、どんどん連鎖反応があったりして。
投稿数があまりに多すぎると成り立たない仕組みだけどね。
※関係ないけど少し前のシステム改変で前後のツリーが多数表示されるようになったのはいいんだけど、実際にはそのツリーの前後の続きが更にあるものでもぷつんと切られて表示されて一見存在しないように見えるのでそこで議論が途切れてるかのように見えるのは流れの把握に対する阻害要因だと思う。せめてその前後に(もっと読む)リンクみたいなのがあるといいんだが。
そうですね。ブログ検索のなかでは最も力を入れているところです。いろいろなブログ検索がありますけど、各社さん本当にひどいですよね。うちもですけど(笑)。最初テクノラティが出てきたときは、これはなんて便利なんだと思いましたけど…。
やっぱりコンテンツが多様化しているので、ブログのなかに動画が入っていたり、いろいろありますけど、コンテンツ解析も何をやれば一番ハッピーなのかっていうのは僕らもまだ迷っている状況です。例えばブログの文章から意味や感情を解析することをやっているサービスもありますが、まだ他にもやることがあるんじゃないかって思っています。確かに便利なんですけど、決定打は欠いているなという感じはあります。
使ってみるとおもしろいんですけど、使い続けるかというとそうでもない。基本的に検索というのはツールなので、使い続けてもらわないと意味がないし、使い続けられるものを作らないと意味がない。
中国では検索とコミュニティが連携--中国の百度のトップページに並んでいるのはどのようなサービスですか。
左からニュース検索、ウェブ検索ときて、3番目のはポストバーといって、検索結果連動型の掲示板です。検索結果を表示すると、その検索クエリに関係する掲示板が表示されて、無ければ新たに作られます。
そうですね。ブログ検索のなかでは最も力を入れているところです。いろいろなブログ検索がありますけど、各社さん本当にひどいですよね。うちもですけど(笑)。最初テクノラティが出てきたときは、これはなんて便利なんだと思いましたけど…。
やっぱりコンテンツが多様化しているので、ブログのなかに動画が入っていたり、いろいろありますけど、コンテンツ解析も何をやれば一番ハッピーなのかっていうのは僕らもまだ迷っている状況です。例えばブログの文章から意味や感情を解析することをやっているサービスもありますが、まだ他にもやることがあるんじゃないかって思っています。確かに便利なんですけど、決定打は欠いているなという感じはあります。
使ってみるとおもしろいんですけど、使い続けるかというとそうでもない。基本的に検索というのはツールなので、使い続けてもらわないと意味がないし、使い続けられるものを作らないと意味がない。
中国では検索とコミュニティが連携--中国の百度のトップページに並んでいるのはどのようなサービスですか。
左からニュース検索、ウェブ検索ときて、3番目のはポストバーといって、検索結果連動型の掲示板です。検索結果を表示すると、その検索クエリに関係する掲示板が表示されて、無ければ新たに作られます。
例えば、検索をしても欲しい情報がでないケースが必ずあるんですね。でも同じキーワードで同じ情報が欲しい人はきっといます。そういう人たちに掲示板でコミュニケーションをとってもらって、そこでコンテンツを生み出してもらっています。検索結果をユーザー同士で作っていくイメージです。
このサービスは世界的に見てもたぶん百度にしかないと思います。これが中国で百度が大きく成長した原因の一つと言われています。2ちゃんねるにちょっと雰囲気は近いです。
日本でのリリースも一応、企画としてはあるんですけど、そのままやろうとすると人手がかかるので、その辺をどうするのかがネックで、提供時期は未定ですね。
左から4番目の「知道」はいわゆるヤフー知恵袋とか、人力検索はてなのようなQ&Aサイトです。これも検索で見つからなかったらこっちで質問してもらおうということで作ったものです。
中国はコミュニティと検索を連携させる動きがすごく盛んです。「百度スペース」というブログサービスがあって、ブログのホスティングもしています。
あと「MP3」は音楽検索ですね。サイトにはMP3って書いてありますけど、63のフォーマットに対応していて、何でも検索できます。いまちょっと物議を醸していますが、ただMP3検索がブレイクして百度が維持できているということではないんです。出たときから人気コンテンツではありますけど、これだけでもっているわけではないですし、最近は動画の方にユーザーが移っています。
一番右に表示されているのが画像検索です。他にもいろいろなサービスがありますが、メインのものがトップに出ています。
日本では焦らず、正攻法で--日本はヤフー、Googleがあって、いろいろな検索サービスがそれに挑戦しようとしていながら、あまり定着していません。百度はそこをどうクリアしていくのですか。
一つは数字にこだわり過ぎないということです。例えば、来期までにこの数字を達成しなければならないっていうと焦って変なテコ入れをしちゃうじゃないですか。その結果がいま一つで、逆にそんなことに労力を奪われたおかげで力尽きてしまうみたいなことはいっぱいあると思っていて、地道さを決して忘れないことが大事ですね。
日本の百度は広告を全然入れていないので、日本側の収益はゼロなんです。それは収益にこだわらずにやろうということで、しばらくはこのままです。サービスが大きくなって、収益のことも考えられるようになったら考えればいいけど、いまはそういうことを考えていたら絶対失敗するし、広告主のことばかり考えていたら迷走するので、それをしないということが「成功の秘訣」になるだろうと思っています。
ほかのポイントとしては、質にこだわるということですね。言っていることがすごく正攻法なので、正直、「え、それだけ?」って思われるんですけど、意外とそういう正攻法だけで攻めたサービスってないんじゃないかなって思っていて、そこだけを突き詰めていったら良くなるんじゃないのかっていうのが我々の期待です。
サイトのデザインを変更をしようとした時に、閲覧しやすいサイトってどんなだろうと思ったので、とりあえず自分がイラストサイトでする普段の動きを書き出してみました。
と良いなと思います。
普通のイラストサイトでもそうなのですが、次の絵(ページ)を前のページに戻る事無く見る事が出来ると嬉しいです。
分りやすいメニュー表示と、絵の閲覧のしやすさが自分にとって重要なようです。
それでも彼女がいるとか、結婚するとかがいいと思える人なら作ればいいと思う。
俺の今までの経験則から彼女作った場合と作らない場合の増田の未来を想像してやろう
・彼女がいることにより2人でいることの楽しさを覚える
・コードを書く分量は減る
それこそ、今まで楽しくはなかったけどしていたこと(食事とかね)すらも楽しくなる
・ちょっと他人に優しくなる
・書くコードも割と丸くなる(非エンジニア向けなアプリやウェブサービスとか作るんじゃないだろうか)
・技術力もあるけど、周りに人が常にいる人になっていく。
・時間もあるので、最新技術からOSやコンパイラ、ハードウェアなどの方まで、何でも時間が許す限り学習可能
・プログラミング以外の時間が邪魔。もしくは生きる為に最低限することにしかならない。
・時々寂しい時があるかも知れない。でも一人
・時々街を歩くカップルを見て微妙な気分になるかもしれない。でも一人。
・その一人の状態ゆえに「自分はここにいるんだ」的なメッセージをプログラミングに託すようになる。
・その様な自らの全てを託したプログラムは本当に世界を変えると思う(あなたの発想力が常人を超えていれば。ただ、一人の時間は沢山あるので、そこで一人ならではの独創的な発想が生まれる可能性あり)。マッドサイエンティスト的エンジニアになるでしょう
・ウェブで情報は手に入れるし、自分からコードを世界に向けて発信するけど、非コミュみたいな人になるかも
・孤高のスーパープログラマとなり、知る人ぞ知る存在に(技術力で他を圧倒)
・本とか講演会とかやっても、あなたが凄すぎで付いていけない人が殆どなので盛り上がりません。
・あなたはその才能ゆえ、大金を手に入れます。そうすると金目当ての女が沢山寄ってきます
お好きなルートをどうぞ
ってフワフワした感じなら前者
プログラムに全身全霊をかける。Microsoft,Googleなんぞ超えてやるぜ
って感じなら後者じゃないかね?
ただ、当然といえば当然だが後者は上手くいかなかった時に辛いんじゃないかな
確かにそうだね
俺がよく思うのは、多くのITエンジニア(笑)の浅さかな(勿論全員が浅いという訳ではない)
そりゃ、技術の進歩が早い業界だとは思うが、根本が分かってない奴が多いというか。
どんどん低レイヤーになるにつれて、彼らに質問しても
「分かんない」「そんなのやらないから」「興味ないから」
なんだよな
それにウェブプログラミングとか言っちゃってる奴がネットワーク全然理解してなかったりとかさ。
ちょっとハードウェアに近い部分(それこそ、組み込みに近いのとかさ)とか、ネットワークの分野で
「これってこうだよね?」「そのプログラムの時は○○はどうなってるの?」
とか聞くと全然答えられないのが多すぎなんだよね。
まぁ、ダンコーガイ曰く、
「だから全レイヤー理解出来る自分はずっと生きていける」
ようだけど